10月10日(月・祝)、新宿ステーションスクエアにて、テレビ東京の時代劇ドラマ『石川五右衛門』が放送直前イベントを開催。準レギュラーとして出演した棚橋弘至も登壇し、大勢の観衆を前に作品をアピールした。
『石川五右衛門』はテレビ東京系列で10月14日(金)より毎週金曜20時から放送開始。棚橋は、主役の石川五右衛門を演じる市川海老蔵さんの敵役で、謎の剣豪として暗躍する浪人“榊基次(さかきもとつぐ)”役を熱演した。
まず、ステージに設けられた五右衛門風呂の前に登場したのは、共演者の山田純大さん、前野朋哉さん、高月彩良さん。続いて司会者からの「お風呂にピッタリの出演者のかた」という紹介を受けて、上半身裸に番組のハッピを着た棚橋が、『HIGH ENERGY』に乗って“別格扱い”で颯爽と参上!
大きな拍手に迎えられた棚橋は、「100年に一人の逸材、棚橋弘至です。(待機場所だった)車内だったんですけど、ここにいるお三方と違って、僕は海老蔵さんの敵役だったので、車の前のほうで一人ポツンとしてました(笑)」と、笑いを交えて挨拶。
続いて、話題が海老蔵さんとのエピソードになると、棚橋は「海老蔵さんが現場の空気を作っていたと思います。僕もよく、声を掛けてもらって。海老蔵さんはヤンチャなイメージがありますけど、気遣いができるかたで、“座長”という感じでしたね」と、撮影現場の雰囲気を振り返った。
今作で棚橋が登場するのは第3話から。個人的な見どころとして、棚橋は「撮影は2月くらいから始まったんですけど、一番寒い時期、極寒の中で池に蹴り落とされるシーンがあって。ハイフライフローばりに落下したんですけど、そうしたらカメラが追い切れなくて、もう一回お願いしますと(苦笑)。そこが一番のハイライトですね!」とアピール。寒くなかったか問われると、「寒くはないです! ……プロレスラーなんで寒いって言っちゃいけないなって(苦笑)」と、本音を語り、共演者から「ホントは寒かったんだ」とツッコミが入る一幕も。
五右衛門風呂で記念撮影をする場面では、ハッピを脱いで上半身裸になった棚橋。鍛え抜かれた肉体を目の当たりにし、観衆からは大歓声が巻き起こる。すると、共演者の前野さんも「一般の30代のリアルな身体も見せますよ!」と、負けじと上半身裸に。そして、テレビ東京の“バナナ社員”のナナナも含めて記念撮影。
最後に棚橋は「このあと、両国で試合があります。お時間あればご来場お願いします。最後に石川五右衛門、愛してま〜す!」と雄叫びを上げ、歓声に包まれる中、会場に向かった。
- 2016.10.10
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