8月27日(土)<現地時間>、アメリカ・ニューヨーク州ブルックリンのMCUパークにてROHの『Field of Honor』が開催され、新日本プロレスの選手たちが参戦した。
IWGP Jr.ヘビー級王者KUSHIDAは、シングルマッチでダルトン・キャッスルに快勝。LOS INGOBERNABLES de JAPON(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)のEVILは、ボビー・フィッシュのROH世界TV王座に挑戦するも、タイトル獲得はならなかった。また、IWGPインターコンチネンタル王者のマイケル・エルガンは、ドノバン・ダイジャックを下して初防衛に成功。
矢野通&外道のコンビは、ROH世界タッグ王座の挑戦者決定戦に出場。勝ち残り戦で2連勝を収めるも、ケニー・キング&レット・タイタスに敗れて脱落した。この一戦は、現IWGPタッグ王者組のジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコが制し、ROHタッグ王者組のクリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアンと対決。しかし、王座獲得は果たせなかった。
BULLET CLUBのハングマン・ページ&高橋裕二郎&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンは、クリス・セイビン&アレックス・シェリー&ACH&リオ・ラッシュに勝利。NEVER無差別級王者の柴田勝頼は、カイル・オライリーとのシングル対決に敗れた。
そして、メインイベントは4WAY形式のROH世界選手権試合が敢行され、王者アダム・コールとジェイ・リーサル、棚橋弘至、内藤哲也が激闘を展開。最後はコールが前王者のリーサルをラストショットで葬り、王座を死守した。
これらの結果を受け、新日本プロレスの9月22日(木・祝)広島大会で行われるアダム・コールvsウィル・オスプレイがROHタイトル戦へ変更。さらに、9月25日(日)神戸大会で行われるメインイベント・マイケル・エルガンvs内藤哲也が、IWGP ICタイトル戦へ変更となった。
■ROH『Field of Honor』
8月27日(土)<現地時間>
アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン・MCUパーク
★主な試合結果
●第2試合 無制限1本勝負
シングルマッチ
〇KUSHIDA
(ホバーボードロックからのロールアウト)
×ダルトン・キャッスル
WITH ザ・ボーイズ
●第3試合 60分1本勝負
ROH世界TV選手権試合
<王者>
〇ボビー・フィッシュ
(フィッシュフック・デラックスエディション)
<挑戦者>
×イービル
※フィッシュが王座防衛。
●第4試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合
<第14代王者>
〇マイケル・エルガン
(エルガンボム)
<挑戦者>
×ドノバン・ダイジャック
※エルガンが王座初防衛。
●第5試合
ROH世界タッグ王座挑戦者決定ガントレット戦
×レオン・セント・ジョバン二&シャヒーム・アリ
〇矢野通&外道
〇矢野通&外道
×チーズバーガー&ウィル・フェラーラ
×矢野通&外道
〇ケニー・キング&レット・タイタス
×ケニー・キング&レット・タイタス
〇レイモンド・ロウ&ハンソン
×レイモンド・ロウ&ハンソン
〇ブリスコ・ブラザーズ
※最後に勝ち残ったブリスコブラザーズがROHタッグ王座へ挑戦決定。
●第6試合 60分1本勝負
ROH世界タッグ選手権試合
<王者組>
フランキー・カザリアン
○クリストファー・ダニエルズ
(セレブリティ・リハブ)
<挑戦者組>
×マーク・ブリスコ
ジェイ・ブリスコ
※ダニエルズ&カザリアンが王座防衛。
●第7試合 無制限1本勝負
8人タッグマッチ
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
高橋裕二郎
〇ハングマン・ページ
(ライト・オブ・パッセージ)
リオ・ラッシュ
ACH
アレックス・シェリー
×クリス・セイビン
●第8試合 無制限1本勝負
シングルマッチ
〇カイル・オライリー
×柴田勝頼
●第9試合
ROH世界選手権試合4WAYマッチ
<王者>
〇アダム・コール
(ラストショット)
<挑戦者>
×ジェイ・リーサル
VS
<挑戦者>
棚橋弘至
VS
<挑戦者>
内藤哲也
※コールが王座防衛。
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【写真提供:ROH】