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7月23日（土）、東京・後楽園ホールプロレスリング・ノアの「第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」第2戦が開催され、公式戦3試合が行なわれた。
ここまで1勝をあげているキャプテン・ノア&平柳玄藩組（キャプテンズ）と、1敗の拳王&大原はじめ組（ケンオーハラ）の対決は、キャプテンが持ち前のインサイドワークを発揮してペースを握るも、勝負どころになるたびに玄藩がタッチを要求し、あえなく相手の逆転を許してしまう展開に。最後はコンビプレーに一日の長があるケンオーハラがキャプテンズを分断し、大原が玄藩からムイビエンでギブアップ勝ち。星を1勝1敗の五分とした。
1敗同士の熊野準&アンディ・ダルトン（ダーティーベアー）と金丸義信&エル・デスペラード組（鈴木軍ジュニア）の一戦は、序盤から日米若手タッグが一気呵成に攻め立てていく。しかし、鈴木軍ジュニアはイス攻撃やレフェリーのブラインドをついた反則で、相手チームを翻弄。ダーティーベアーも善戦するが、百戦錬磨の金丸がダルトンをタッチアウトで仕留め、鈴木軍ジュニアが1勝目をゲット。
昨年の同リーグ戦優勝チームで、現GHCジュニアタッグ王者でもある原田大輔&小峠篤司組（桃の青春）は、今リーグ戦の台風の目である石森太二&ACHの日米ハイフライヤーコンビと注目の対決。ともに白星スタートを切った両チームは、リング上を縦横無尽に動き周り、一進一退の攻防を展開。とくにACHが外国人特有のバネを武器に、場内のどよめきを誘う。最後は石森とACHが450°スプラッシュの競演を見せ、優勝候補から貴重な勝利をゲット。2勝目をあげて、リーグ戦単独首位に躍り出た。
なお、本日は17時より春日部ふれあいキューブで公式戦第3戦が開催される。
写真協力／プロレスリング・ノア
■プロレスリング・ノア
日テレG+ presents「第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」
7月23日(土) 後楽園ホール大会
第3試合 日テレG＋杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦 30分1本勝負
○大原はじめ＆拳王（1勝1敗＝2点）[14分42秒 ムイビエン]
キャプテン・ノア＆平柳玄藩×（1勝1敗＝2点）
第4試合 日テレG＋杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦 30分1本勝負
○金丸義信＆エル・デスペラード（1勝1敗＝2点）[14分31秒 タッチアウト→片エビ固め]
熊野 準＆アンディ・ダルトン×（0勝2敗＝0点）
第5試合 日テレG＋杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦 30分1本勝負
○石森太二＆ACH（2勝0敗＝4点）[14分31秒 450°スプラッシュ→片エビ固め]
原田大輔＆小峠篤司×（1勝1敗＝2点）
