いよいよ公開となった『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』のスペシャル応援団として、棚橋弘至選手、真壁刀義選手、小島よしおさんによる「ウンタカ!ドラドラ団」のCD発売イベントが、テレビ朝日本社の1Fアトリウムで開催。
ウンタカダンスゲーム、そしてウンタカダンスの披露、さらにはテレビ用の公開収録も行われ、多くのちびっ子、ドラえもんファン、新日本プロレスファンで場内は大いに盛り上がった。
まず、ドラえもんとのび太くんが登場したあと、“ウンタカ!ドラドラ団”の棚橋選手、真壁選手、小島よしおさんが登場すると、どよめきが発生。
まず、棚橋選手が「今回、この映画で初めて、声優をやらせてもらったんですけども……すぐわかります! 『あ〜、棚橋だ』ってすぐわかります。クラヤミ族って、怖くて低い声のイメージですけど、棚橋がそのまま棚橋です(笑)。ぜひ劇場でチェックしてみてください」と語った。
さらに、真壁選手が「いや〜。しかし、今回の声優はスッゲー緊張したね。やっぱり、レスリングとはちょっと違うからよ。たださ、スッゲーいい映画だからさ、必ず観ろよ。それだけだ!」とキッパリ。
また、小島さんは「今回は、クラヤミ族の一員としてゲスト声優で参加したんですけど、自分で映画を見た時に、自分でも……どこで自分の声が流れていたかわからなかったです(笑)。よしおの声を見つけるまで、何回も映画を観に行ってください!」とコメント。
さらに、ここで、背後にあったウンタカダンスゲームに目をつけた3人。真壁選手がのび太くんに、「俺たちとこのゲームで勝負しろ!」と迫ったが、のび太くんは集まったちびっ子に助けを求めることに。
ここで志願したのが、男の子1名と、姉妹の女の子2名。まず、真壁選手が先発で男の子と勝負。このゲームはどこでもドアのかたちのスクリーンに向かって、それぞれがウンタカダンスを踊り、最終的に点数が出る方式。
真壁選手は、懸命のダンスを披露。男の子も元気いっぱいに踊ったが、点数では“本家”の真壁選手が勝利。「さっきとは違うなあ」とかなり自信があった様子の男の子だったが、場内からは大拍手が送られた。
続いて、棚橋選手と姉妹のお姉ちゃんが登場。今回も“本家”の棚橋選手が差を見せつけるかと思いきや、なぜかところどころにエアギターのアレンジを加えてきた逸材。これが原因で失速したか、棚橋選手は敗戦……思わず、その場に倒れ込んでしまった。
最後は、小島さんが、姉妹の妹さんと対決。今回のゲームのお手本にも登場している小島さんだったが、ハッスルしすぎたか、棚橋選手以上にフリーフォームに踊りまくった結果、大差で敗戦してしまう結果となった。
このあと、テレビ用の公開収録を挟んで、最後にウンタカダンスの振り付けのコツを聞かれた棚橋選手は、「ボクらは筋肉が邪魔して、ダンスの動きが小さくなってしまう部分があるので、大きく動くように気をつけました」とコメント。
さらに、「もっと上手になるアドバイスは?」と聞かれた真壁選手は「オイ、俺がヘタクソなのに、俺が言ってうまくなるわけねーだろ?(苦笑)。まあ、家で練習をすることだよ。練習はウソをつかないからな」とキッパリ。
小島さんは、「とにかく元気に踊ること! そして指先まで神経を集中してほしいですね」と語ると、最後はメンバーとのび太くんによる、ウンタカダンスを元気いっぱいに披露した。会場のちびっ子も踊りまくるハッピーな空間となった。
最後に、「このドラえもんの映画、まだ観ていない方、お友だちをいっぱい誘って、観に行ってください!」とトーク。
真壁選手は「ドラえもんの映画は、いつもそうなんですけど、夢を扱ってます。このドラえもんから夢をもらった、こんなに小さかった俺とか棚橋がいま夢をかなえて、大きくなりました。みんなもドラえもんを見て、夢をかなえてください!」とコメント。
小島さんは、「よしおもどこかの劇場に観に行くかもしれない……。そのときはよろしくね!」と挨拶。
イベント終了後は、CD購入者にサイン、握手を行ったメンバーたち。最後まで全力投球で『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』公開日の“初日”を締めくくった。
撮影/山本正二