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2月11日（木）東京・後楽園ホールにて、プロレスリング・ノア「The Second Navig.2016」が行われた。メインでは、杉浦貴＆鈴木みのるvs丸藤正道＆中嶋勝彦のタッグ戦が実現、GHC王座挑戦を狙う中嶋に鈴木が立ちはだかった。
■2月24日（水）後楽園ホールで鈴木vs中嶋がシングル激突！ 鈴木は“負けたら鈴木軍入り”を要求！
杉浦貴の持つGHCヘビー級選手権に狙いを定め、まずは2月24日（水）後楽園ホールで鈴木みのると対戦する中嶋。だが、この日の試合前に、鈴木は「中嶋、俺を倒して杉浦のところに行く？ 何言ってるんだ？ 俺が仕込んだ“時限爆弾”はなあ、中嶋……おまえだろ？」と挑発。
これを合図に中嶋が鈴木に攻め込んで試合スタート。だが、序盤から中島が捕まる展開に。試合終盤、杉浦がパイプイスで中嶋をめった打ち。さらにシェルトン・ベンジャミンが乱入し、丸藤をペイダートで粉砕！
最後は、中嶋に対し、鈴木がナックルパートを放てば、杉浦がすかさずイス攻撃、そして鈴木がゴッチ式パイルドライバーに繋いで激勝。
試合後は、鈴木軍がリングに集結。鈴木は中島に「おまえじゃあ、この俺の身体に傷ひとつ付けることはできやしねーんだ」と罵倒マイク。
さらに、鈴木は「日本中に散らばっている我こそは鈴木軍というヤツ。3月27日、後楽園ホールで『We are SUZUKI-GUN Ⅱ』。全員集まれ！」と鈴木軍興行の“第2弾”開催をアナウンスした。
試合後は、「もし俺が負けることがあったら、杉浦が相手をしてやろう。その代わり、テメーが負けたら、鈴木軍に来い。一番下っ端だ！」と“負けたら鈴木軍入り”マッチを要求。
はたして、2月24日（水）後楽園ホールの鈴木vs中嶋はどうなってしまうのか？
■2月24日（水）後楽園で石森vs金丸のGHCジュニア戦！ 2月19日（金）有明で原田＆小峠vsタイチ＆金丸のGHCジュニアタッグ戦！
そのほか、この日は、第5試合で同じく2月24日（水）後楽園で行われる“GHCジュニアヘビー級選手権” 石森太二vs金丸義信の前哨戦として、金丸義信＆ランス・アーチャー＆シェルトン・X・ベンジャミンvs石森太二＆潮崎豪＆マイバッハ谷口が実現。
GHCタッグ挑戦を表明している潮崎、素顔になった谷口もアーチャーと激しい攻防を展開する仲、最後は“挑戦者” 金丸が“王者”石森を首固めで丸め込み、フォール勝利。金丸は試合後もおさまらない石森をアーチャーと一緒に返り討ち。2月24日（水）後楽園に向け、自信をのぞかせた。
第4試合では、2月25日（木）『LION'S GATE』新宿FACE大会にも参戦する北宮光洋が飯塚高史と対戦も最後は、アイアンフィンガー・フロム・ヘルを浴びて、反則勝利。
第3試合では、2月19日（金）ディファ有明にて行われる“GHCジュニアヘビー級タッグ選手権” 原田大輔＆小峠篤司vsタイチ＆金丸義信の前哨6人タッグ戦、原田大輔＆小峠篤司＆小川良成vsタイチ＆TAKAみちのく＆エル・デスペラード が組まれた。
試合終盤、小川とTAKAが交錯。鈴木軍の連携を何度も切り返し、小川ペースで進んでいたが、最後はTAKAが急所攻撃からのヘビーキラーで無法勝利。試合後は、鈴木軍が小峠をノックアウト。2月19日（金）ディファ有明大会へ向け、またもや荒れ模様の展開となった。
写真提供／週刊プロレス
■プロレスリング・ノア「The Second Navig.2016」
2月11日（木）東京・後楽園ホール
第3試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○TAKAみちのく＆タイチ＆エル・デスペラード
[9分34秒 ヘビーキラー]原田大輔＆小峠篤司＆小川良成 ×
第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○北宮光洋[11分01秒 反則 ]飯塚高史×
第5試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 45分1本勝負
○金丸義信＆ランス・アーチャー＆シェルトン“X”ベンジャミン
[15分13秒 高角度首固め]
潮崎豪＆マイバッハ谷口＆石森太二×
第6試合 スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負
○鈴木みのる＆杉浦貴
[19分54秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め]
丸藤正道＆中嶋勝彦×
