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1月29日（金）東京・後楽園ホールにて、プロレスリング・ノア「The First Navig. 2016」が開催。1月31日（日）横浜文化体育館大会を前に、最後の前哨マッチが行われた。
■タイチ＆TAKAは、ジュニアタッグ王者組に無法行為！飯塚vsマイバッハの抗争が過熱！
第3試合、第4試合では、1.31横浜でGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合を闘う原田大輔＆小峠篤司vsタイチ＆TAKAみちのくがそれぞれ、シングルマッチを行った。
まず、TAKAは小峠をヘビーキラー1号で下し、タイチは急所攻撃からのタイチ式外道クラッチで原田からスニーキーに勝利。試合後もタイチとTAKAは、王者組に対して無法行為を連発。横浜決戦に向けて、好調をアピールした。
第5試合では、1.31横浜でスペシャルシングルマッチを行う、シェルトン・X・ベンジャミンと北宮光洋、飯塚高史とマイバッハ谷口がタッグを組んでの前哨対決。試合は荒れ模様となったが、最後は飯塚が北宮とマイバッハにパイプイスを連打。
レフェリーが見ていないところで、北宮にアイアンフィンガーフロムヘルを決めて、無法勝利。飯塚はマイバッハの首を絞め上げるなど、試合後もやりたい放題の展開となった。
■鈴木は“時限爆弾”の存在を改めて示唆！ 中嶋がスミスJr.から値千金のフォール勝利！
第6試合では、1.31横浜でスペシャルシングルマッチを行う鈴木みのると潮崎豪、エル・デスペラードと金丸義信がともにタッグを組んで対戦。試合は、潮崎に上から目線で対峙する鈴木がともに激しい打撃技の攻防を展開。最後は、鈴木が潮崎を捕獲している間に、デスペラードが金丸にフロッグスプラッシュを決めて、勝利。
バックステージでは、「横浜が楽しみだ。いつ爆発するかな？」と杉浦貴に続く“時限爆弾”を予告した鈴木。はたして、ノア本隊を裏切る人間は本当に出て来るのか？
メインイベントは、1.31横浜でGHCヘビー選手権を行う丸藤正道と杉浦貴。GHCタッグ選手権試合を行うランス・アーチャー＆デイビーボーイ・スミスJr.と、中嶋勝彦＆モハメド ヨネがトリオを組んでのダブル前哨対決。
試合は、“鈴木軍”入りした杉浦がパイプイスを使った暴走スタイルで猛威を振るうが、丸藤も正面から対峙して一進一退。最後は、中嶋がスミスJr.のブルドック・ボムを切り返すと、ドロップキック、ランニングローキック、さらに垂直落下式ブレーンバスターを決めて、値千金のフォール勝利。
「あさっての横浜、死ぬ気でいきます！ もう覚悟は決まっている」とマイクでタッグベルト奪取を宣言すると、ファンもこれをバックアップ。1.31横浜に向けて、“最終前哨戦”をノア本隊がシッカリと締めくくった格好だ。
写真協力／週刊プロレス
■1月29日（金）プロレスリング・ノア
「The First Navig. 2016」東京・後楽園ホール
第3試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦 30分1本勝負
○TAKAみちのく（10分43秒 ヘビーキラー1号）小峠篤司×
第4試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦30分1本勝負
○タイチ（9分28秒 タイチ式外道クラッチ）原田大輔×
第5試合 スペシャルタッグマッチ30分1本勝負
○飯塚高史＆シェルトン・X・ベンジャミン
（14分7秒 アイアンフィンガーフロムヘル→体固め）
北宮光洋＆マイバッハ谷口×
第6試合 スペシャルタッグマッチ 45分1本勝負
○エル・デスペラード＆鈴木みのる
（16分26秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め）
潮崎豪＆金丸義信×
第7試合 GHCヘビー＆タッグ選手権試合前哨戦6人タッグマッチ60分1本勝負
○中嶋勝彦、モハメド ヨネ、丸藤正道
（19分53秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め）
杉浦貴＆ランス・アーチャー＆デイビーボーイ・スミスJr.×
