12月26日(土)18時〜タワーレコード新宿店にて、オカダ・カズチカ選手がインストアイベント、「NO NJPW, NO LIFE.〜トークショー＆ツーショット撮影＆じゃんけん大会〜」を開催した。
 
200枚限定の整理券は即日完売し、会場には大勢のレインメーカーが集った。
 
また、今回は特別ゲストとして、阿部誠リングアナウンサーが登場。
 
そして、阿部リングアナのコールで、オカダ選手が登場すると、会場のお客さんからは大歓声が沸き起こった。
 
司会の方から、去年と同様の棚橋対オカダ選手という構図で行われた今回のイベントについて聞かれると、「今回はベルトを獲ってとりましたからね。去年はベルトを持ってなかったですからね」とコメント。
 
さらに、オカダ選手が来場者に、「渋谷店よりいいですか？」と問いかけると、お客さんの反応の薄さに、オカダ選手から「パッと終わっちゃいましょうか？じゃあじゃんけん大会に行きますか？」という一幕も。
 
また、今回のポスターの印象について聞かれると、「みんな笑ってるのに、俺だけ真面目な顔で(笑)。あとボク背がデカいんで、後ろの人を隠しちゃって申し訳ないなぁって思いますね。(スタッフのノリもよくて)楽しく撮らせてもらいました」と語った。
 
その後も続くトークショーでは、2015年を振り返ったり、他団体で気になる選手、1.4東京ドーム大会への意気込みなどについて語り、会場を盛り上げた。(※トークショーの詳細は文末に掲載)
 
トークショーの後には、このあとじゃんけん大会が行われ、勝ち残った方に、オカダ選手直筆サイン入りのタワレコ新宿店特製ポスターが手渡された。
さらに、1名の方には、オカダ選手とのツーショット画像を『NO NJPW, NO LIFE.』仕様の特製ポスターにしてプレゼントという特典が提供された。（画像7枚目）
 
大盛り上がりのじゃんけん大会の後には、ツーショット撮影会が行われ、ファンから「1.4東京ドーム、応援に行きます！」、「棚橋選手に勝って、ベルト防衛してください！」という熱いエールに、オカダ選手は「任せてください！」とガッチリ握手で応えていた。
 
そして、イベントの最後にマイクを握ったオカダ選手は、「もう皆さん、次に会うのは1月3日ですかね？4日ですかね？5日？皆さん違うと思いますけど、東京ドームにカネの雨を降らせますので、初めて東京ドームにカネの雨が降るところを、皆さん見に来てください！今日はありがとうございました」と大盛況のイベントを締めくくった。
 
※オカダ選手のトークショーの詳細は以下の通り
 
■オカダ・カズチカ選手トークショー
 
——2015年を振り返っていかがでしたか？
 
オカダ「まぁチャンピオンになりましたし、『G1』優勝できなかったりだとか。まぁ天龍さんの引退試合もしました。もういろんな相手と試合できたなぁと思いますし。こうやって東京ドームが近づいてくるとですね、やっぱり今年の1.4の悔しさをまた思い出してきてしまいますね」
 
——昨年、1.4東京ドーム大会には、良い印象がないとおっしゃってましたが？
 
オカダ「そうですね。昨年も言ってますし、今も言ってますからね」
 
——オカダ選手の中で、天龍戦はポイントになってますか？
 
オカダ「いや、別にあの試合はボクの中で、そんなに大したものではないと思ってますね。やっぱり新日本プロレスの闘いがメインである中で、外からそういう引退試合のオファーが来たっていうだけで、まぁボクがやったっていう。もちろんリスペクトはしてますし。ボクがいなければ凄いレスラーで終われたんじゃないかなと思いますけどね」
 
——他団体も含めて気になっている選手は？
 
オカダ「天龍源一郎です。まぁこれといっていないですけど、気になる人っていうは、フィン・ベイラーですね。プリンス・デヴィットがやっぱ向こうで活躍して。ほんと若手の頃から一緒でしたし、また新日本でできたらなっていう風に思いますね」
 
——お客さんから見て、今オカダ選手と対戦してほしい選手はいますか？（※柴田！内藤！桜庭！丸藤！という声が飛び交う）
 
オカダ「丸藤さんは絡んだことないですね」
 
——タワレコといえば、『NO MUSIC, NO LIFE.』なんですが、オカダ選手が当てはめるとしたら、『NO ●●, NO LIFE.』ですか？
 
オカダ「ボク、すぐ出てきたんすよ。『NO 外道, NO LIFE.』。でもNO 外道でも大丈夫かなと思った部分もあるんすけど、NO 外道でもいいなと。今日もNO 外道だし、普段NO 外道だし、NO 外道いけんじゃないかなと。外道さん、最近セコンドつかなくなってきてますからね。前の試合で負けちゃって、動けなくてついてこないなって。マイクしてもらおうと思ったら、いないなみたいのもありますんで、『NO 外道, NO LIFE.』じゃなくて、NO 外道で」
 
——オカダ選手と外道選手の、『NO NJPW, NO LIFE』のポスターができても面白いと思いますが？
 
オカダ「いやいや、いらないですよ。やめてくださいよ、あんな髭モジャのおじさんと（笑）」
 
——今回の1.4は、オカダ選手がチャンピオンということで、今年と逆の立場となっていますが？
 
オカダ「まぁ今年と立場が変わってですね、ボクがチャンピオンで受ける形になりましたけど、やっぱり12年からブーイングされたり、棚橋さんに負けて、ファン投票でセミになって、また棚橋さんに負けてって続いてるので、やっぱり棚橋さんにすべて止められてるというか。だからチャンピオンですけど、やっぱり悔しさを晴らすために、ボクからもガンガンいかないとなと思ってますね、今回の試合は。東京ドームに関しては、結局はそこじゃないですか。メインイベントを見ないことには、なにも始まらないと思いますし。しっかりと東京ドームにカネの雨を降らせます」

撮影／山本正二