11月8日(日)、東京の福家書店・新宿サブナード店にて、『オカダ・カズチカ〜I’m O.K.!〜』(主婦と生活社)の発売記念イベントが開催された。
同書は現IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ選手の1st写真集であり、発売前からファンのあいだで話題沸騰! 限定200枚で用意された当イベントの整理券は、瞬く間に配布終了となった。
イベント開始前、マスコミの取材に応じたオカダ選手は、この写真集の出来栄えを「もちろん120点です」とキッパリ。
そして、「ぜひ、プロレスファン以外の人にも見てもらって、『こんなカッコいい人、プロレス界にいるんだな』と思ってもらえれば」と笑顔で語り、新たなファン獲得に自信をのぞかせた。
イベントの参加者は大多数が女性ファン。この日はオカダ選手の誕生日ということもあり、思い思いのプレゼントを手渡し、お祝いの言葉を贈っていた。
また、1月4日(月)東京ドーム大会で行われる棚橋弘至選手とのIWGP防衛戦が近いこともあり、大勢のファンがオカダ選手を激励。
そのたびにオカダ選手は笑顔になり、「任せて下さい」と力強く答えていた。
■イベント前の囲み取材
——写真集の出来栄えは?
オカダ「もちろん120点です(キッパリ)。やっぱプロレスじゃ出ない表情が全部出てますから、120点じゃないですかね、ハイ。エヘヘ」
——それは素の部分?
オカダ「そうですね。(自分が)『こんな顔してるんだ!?』みたいな恥ずかしい部分もありますし、『カッコいいな』って思う部分もありますし。アハハ」
——お気に入りのページはありますか?
オカダ「子供たちといるときの写真が、『一番レインメーカーっぽくないな』と。プロレスっぽくない表情(笑)、ホントに素で笑ってる感じが出てるなと思いますね。浴衣も初めてでしたし。夏っぽいこともできましたし」
——すべてプロレス以外の写真ですが、オカダ選手自身が見て欲しいのもそういうところですか?
オカダ「そうですね、テーマとしては。プロレスじゃない部分は、やっぱり見てもらいたいですね」
——となると、やはりプロレスファン以外の人にも見てもらいたい?
オカダ「そうですね! ファンじゃない人にも。『あ、こんなカッコいい人、プロレス界にいるんだな』と、見てもらいたいですね」
——最初に写真集を出すと聞いたとき、どう思いましたか?
オカダ「最初ですか? 『俺でいいのかな!?』って思いましたけど(笑)。でも、やっぱり最初は恥ずかしさもありました。途中から慣れてきたのでよかったんですけど。そこからは『やっぱ俺じゃなきゃダメでしょ』と思い出したのは(笑)」
——このあと、2冊目、3冊目というのはありそうですか?
オカダ「どうですかね? まあ、そういうお話をいただけるのであれば。2冊目でも、3冊目でも、何冊でもやりたいなと思いますけど」
——昨日の大阪大会では、珍しくエキサイトするシーンもありましたが?
オカダ「まあ、この写真集を見て、棚橋さんにも落ち着いてもらいたいなと。こういう男を相手にするんだぞと。棚橋さんに1冊プレゼントしたいですね(ニヤリ)」
——単独で写真集を出すのは、やはりレベルの差ですか?
オカダ「もうそれしかないと思います。まあ、棚橋さんが一番悔しがってかもしれないですね(笑)」
——“プロレス女子”ブームの中、こういった写真集を出すことに関してどう感じていますか?
オカダ「別に“プロレス女子”というのがなくても、僕なら出していたと思いますけどね。フフフフ。ま、そのブームを巻き起こしたのも僕だと思ってますし。まあ、そういう運命だったのかなって思います」
■『オカダ・カズチカ〜I’m O.K.!〜』
発売日:11月6日(金)※電子書籍同時発売
定価:2700円(本体2500円)
判型:B5(左右182ミリ×天地257ミリ)
ページ数:80ページ
発行:主婦と生活社
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