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2015年大阪最後のビッグマッチとなった『POWER STRUGGLE』から一夜明けた11月8日、大阪市内で約150人のファンを集めてイベントが開催された。
出演したのは天山広吉、後藤洋央紀、田口隆祐、KUSHIDA、小松洋平の5選手。第1部では、阿部誠リングアナを進行役に5選手が順にトークを展開。
1番手に登場した後藤選手は、前夜のEVIL戦が不完全燃焼とあってややスッキリしない表情だったが、大阪のファンの前をして、あらためてリベンジを誓っていた。
2番手の小松選手はそろそろヤングライオンからの卒業を考えている様子で、「これで大阪はしばらく来ないかもしれません」「次に来る時は、鎌を持って入場するかも」とジョークを交えながらも明るい表情。遠征先としては「これまではメキシコって思ってたんですけど、ROHにも行きたい」と希望した。
3番手はKUSHIDA選手。前夜で終了したシリーズを振り返りながら、東京ドーム大会での4WAY、3WAY戦からの卒業を宣言。そして「新日本に入る前には1カ月ほど大阪プロレスの合宿所で過ごしましたし、初めてベルトを獲ったのも大阪、シェリーとタッグのベルトを獲ったのも大阪。大阪には縁がある土地なので、次はベルトを持って帰って来たい」とIWGPジュニアヘビー級王座奪回を誓った。
4番手は天山選手。前夜のカードの名前が入ってなかったため、このイベントのためだけに来阪。来年1月にはデビュー25年を迎えることを伝えられ、一足早くファンから祝福された。天山選手も「大阪は特別」と、ほかの地方以上に気合が入るとのこと。改めて、「タッグと言えばコジ(小島聡)とという思いがあるので、またテンコジが元気いっぱいのところを皆さんの前で見せたい」と、次期シリーズ『WORLD TAG LEAGUE 2015』に懸ける思いを口にした。
最後は田口選手。リング上では「オヤァイ!」で本店（中邑真輔）に絡んでおり、決着戦を望む声もあるが「勝てるわけないでしょ？」「簡単に予想できるのは、ケツにボマイェされる」と即座に拒否！ ちなみに「ギタる」きっかけになったのは、某子供番組の中で披露されている体操にギタるルーツがあるとのこと。
トークショー後はサイン&撮影タイム。ファンそれぞれが希望する選手の前に長い列を作った。
記念撮影後は締めの挨拶。最初は天山選手が指名されたものの、後藤選手に譲った猛牛。すると荒武者が最後は小松選手にバトンタッチ。この無茶振りな指名に応える形で「会場にお集まりの皆さん、愛してるよりも、愛された~い！」と独特のマイクで叫び、大盛況のイベントは幕を閉じた。
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