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8月22日（土）東京・後楽園ホールにて、プロレスリング・ノア『Summer Navig.2015』が開催。
メインイベントでは、9月19日（土）大阪府立体育会館大会でのビッグマッチを前に、GHCヘビー級王者・鈴木みのるvs挑戦者・杉浦貴、GHCジュニアヘビー級王者・タイチvs挑戦者・原田大輔がW前哨戦をタッグマッチで行った。
鈴木軍は序盤から、いつも通りの荒れた展開に持ち込んだが、杉浦は強烈な打撃やタックルで徹底反撃。このバックアップを受けて、原田はタイチの動きをよく見て、最後は必殺の片山ジャーマンスープレックスを炸裂。先日の後楽園大会に続いて、王者・タイチから2度目の勝利を上げ、好調をアピールした。
試合後の原田は、かつて大阪プロレスでタッグを組んでいた小峠篤志とのタッグ再結成をアピール。ジュニアシングル王座に続いて、ジュニアタッグ王座奪回。9月のジュニアタッグリーグ参戦も視界にいれた。
セミファイナルは、GHCジュニアヘビー級タッグ王者・TAKAみちのく＆エル・デスペラードに、拳王＆大原はじめが挑戦。試合は、序盤、王者タッグが大原を捕獲したが、中盤はその大原と拳王のコンビネーションで風向きを変えて、押せ押せムードに。しかし、大原の横入り式回転エビ固めを、TAKAが強引に潰して、スニーキーに逆転勝利。ブーイングが飛ぶ中、4度目の防衛に成功した。
マイバッハ谷口と飯塚高史の“無軌道ファイト”対決は、序盤から場外乱闘が続く、ラフな展開となったが、最後は飯塚がマイバッハの刺叉を奪って、マイバッハに投げつけ、そのままアイアンフィンガー・フロム・ヘルで一撃!! マイバッハをKOするも、反則負けとなった。
写真提供／週刊プロレス
■プロレスリング・ノア『Summer Navig.2015』
8月22日（土）東京・後楽園ホール
8月22日（土）東京・後楽園ホール
第7試合
【GHCヘビー級選手権＆GHCジュニア・ヘビー級選手権Ｗ前哨戦タッグマッチ】
○原田大輔＆杉浦貴
（28分31秒 片山ジャーマンスープレックスホールド）
鈴木みのる＆タイチ×
第6試合
【GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合 60分1本勝負】
○TAKAみちのく＆エル・デスペラード（王者組）
（18分55秒 片エビ固め）
拳王＆大原はじめ×（挑戦者組）
第4試合
【スペシャルシングルマッチ】
○マイバッハ谷口（9分2秒 反則）飯塚高史×
第2試合
【6人タッグマッチ】
○マイキー・ニコルス＆平柳玄藩＆キャプテン・ノア
（9分54秒 マイキーボム→片エビ固め）
小川良成＆中嶋勝彦＆クワイエット・ストーム×
