5月21日、『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』の主役であるオカダ・カズチカ選手が、同大会のプロモーションのため、ABCラジオ『武田和歌子のぴたっと。』に生出演した。
これまで数々のトップクラスが出演してきた同番組だが、切り札投入とあってスタジオは大興奮。しかし、いきなりアシスタントの井上チャルさん(俳優)が「岡田彰布派です」「本当は岡田準一派です」とボケをかましたため、お仕置きを受けることに。
その後は同番組初出演とあって、“必殺技”レインメーカーやレインメーカーポーズ誕生秘話、お金へのこだわり、先の北米遠征のエピソードを公開しながら日米のファン気質の違い、中邑真輔選手への嫉妬心、外道選手がマネジャーに付いた成り行きと、今話題の“プ女子ブーム”への印象、一番痛かった技はビンタで「やられるとイラッとする」のに加え、棚橋弘至選手の一発では鼓膜を破られたことなど、リング上では見せない素顔を存分に発揮した。
ちなみに好きな女性として挙げたのは「料理がうまい人」。その理由は「(遠征で)日本全国行って、うまいものを食べますけど、『やっぱり家が一番だな』と言いたいから」。
21年ぶりの大阪城ホール大会。当時、オカダ選手まだ6歳。子供の頃は「ケーキ屋さんになりたかった」。
すでに1階アリーナ各種チケットは完売となった『DOMINION 7.5』。それを聞かされたオカダ選手は「2階席からだとちょっと見にくいかなと思わずに、会場に来てナマで見てください」とアプローチ。
当日はメインイベントでAJスタイルズからIWGPヘビー級王座を奪回を狙うが、オカダ選手は「カナダでも前哨戦で闘ってきましたが、“さすがAJスタイルズ”と感じました。でも、その上をいくのが僕ですから。勝つだけじゃなくて、素晴らしい試合をしてベルトを巻きたいと思います」と王座奪回を約束。
しかし勢いに乗って、「BULLET CLUBにスカッと勝って、“スカットクラブ”を…」まで言った瞬間、言い過ぎたと感じたのか、自らお仕置きを受けると願い出て、チャルさんから“Hit My Ass”を浴びた。
最後は「特にありません…と言いたいんですけども、大阪城ホールですから、入場からカッコいい入場をして、いい試合をして、しっかりチャンピオンになって、外道さんのマイクで締めたいと思います」と意気込みを語った上で、「外道さんの代わりに言わせてください。『大阪城ホールにカネの雨が降るぞ〜!』」と外道選手のモノマネを織り交ぜながら出演を終えた。
オカダ選手がラジオ出演でこれほどまでにバラエティー色を出すのは珍しい。もともと“ラジオにしては動きの多い番組”として評判だが、今回のオカダ選手の出演は、ラジオ枠にとどめておくには惜しいほどだった。
ステージプランを変更し、一部売り止めとなっていた2階席の開放が決定致しました。
これにともないまして、残り僅かとなっていました「2F特別席」は各プレイガイドにて追加販売を行っております。
なお1階席の追加予定はございません。予めご了承下さい。