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——いよいよ東京ドームの大一番が近づいてきましたが、現在の心境は?
真壁 いつもと変わらねぇよ。新日本プロレスの3大タイトルのひとつ、NEVERっていうベルトに初挑戦するわけだけど、ベルトうんぬんということより、俺が注目すべきは石井だと思うし。
——このタイトルマッチのきっかけは、11月8日大阪のNEVER戦で真壁選手が後藤洋央紀選手のセコンドについたことでした。
真壁 俺は後藤に対して、「コイツ、なんでここまで水準の高いモノを持っていて、勝てねぇのかな!?」という思いがあって。俺の中では「後藤はまだいける」と思ってたから、あのときセコンドについてカツを入れたんだけど。
——しかし、後藤選手が敗れ、石井選手がベルトを守りました。
真壁 「もうしょうがねぇ」と思って後藤を起こしにリングへ上がったらさ、あのヤロー(石井)が俺の目の前にベルトを掲げてきたわけだろ!? だったらよ、少なからずここのところ1年半ばかし、“うめーモン”食ってねぇからよ。そのハングリーなヤツ(自分)にエサぶら下げられたら、やるしかねぇだろ?
——“飢えた野獣状態”だったわけですね。真壁選手は、2010年10月11日の両国国技館で小島聡選手に王座を明け渡して以来、ずっとIWGPヘビーから遠ざかっています。
真壁 不思議なモンだよな、ホント。ベルトを落としてから挑戦したの、2回ぐらいだろ!?(※2012年7月1日VS棚橋弘至、2013年6月22日VSオカダ・カズチカ) そんなにもチャンス来ないかね?? でも、自分の気持ち的なモノとコンディション的なモノを考えれば、「当然なのかな?」って思う部分もあって。とはいえ、「もうそろそろエンジンかけねぇとホントにダメだな」って思ってたときによ、あの石井の挑発があったから。まあ、機が熟したという気はするな。
■何が残るって“しぶとさ”だと思う。俺も石井も“クソみたいな所”から這い上がってきただろ?
——先シリーズ中、前哨戦で何度も当たってみて、改めて石井選手の印象は?
真壁 なんだろうね!? いままでは対戦相手に対して罵倒をカマしてたけど、今回のチャンピオンに関しては、別に“三下”とも思わねぇし、“チャンピオンとして役不足”だとも思ねぇよ。ただし! 「必要以上に高くなり過ぎた石井の評価をひっくり返してやりてぇ」っていうのが、俺の本心だよな。
——いま、勢いに乗っている石井選手を倒したいという気持ちですか?
真壁 まあ、そういうことだ。でも、前シリーズを通して、自分の不甲斐なさというか、そういうのに気づいた部分があって。
——「不甲斐なさ」というのは!?
真壁 たとえば、打ち負けたり、ショボいようなトコで追い込まれたり、そういうところだよな。自分の爆発力とか、情熱とか、反骨心とか、そういうモノを大爆発しきれなかった自分がいてさ。「俺は何をやってるんだ!」っていう不甲斐なさを感じて、その次の試合で復活して、また大逆襲をカマすというね。そうやって2週間という短いスパンの中で、自分でのストーリーが出来上がっていたから。もうエンジンかかってきたぜ(ニヤリ)。
——この一戦は“タフガイコンテスト”でもありますね?
真壁 たしかにな。だけど、結果的に何が残るって、やっぱり“しぶとさ”だと思うんだわ。俺も石井も“クソみたいな所”から這い上がってきただろ? いまを保障されてねぇトコから、お互いによ。“しぶとさ”ということに関しては、そのへんのチャンピオンクラスの“アホレスラー”とかと比べものになんねぇと思うね。
——「しぶとさ世界一決定戦」みたいなものですか(笑)。
真壁 うん。俺はそうだと思ってる。レスラーとしての生まれも育ちもクソみたいな所でさ、すべてゼロの状態・・・いやマイナスの状態からゼロにたどりついて(笑)。そっからプラス10、20、30って来て、チャンピオンが100としたら、そこまで来たじゃないかよ? そこでの悔しさっていったらよ、誰にも負けねぇからな。だから、負ける気なんかしやしねぇよ。それがいくら同じ道を歩いて来たヤツ(石井)だとしてもな。
■あのヤローをブチのめして、NEVERベルトを物凄いインパクトのテッペンまで持っていってやる。
——うっ憤がそうとう溜まっているようですね。
真壁 だってオマエよ、(自分は)誰よりも認知度が高くて(観客の)歓声も多いのに、「なんで挑戦ができねぇんだ!?」って思ってたからよ。必ずあのヤローをブチのめして、NEVERっていうベルトを物凄いインパクトのテッペンまで持っていってやる。そして、その次はIWGP(ヘビー)というモノを獲ってやる。足掛かりって言ったらなんだけどよ、通行手形にはもってこいだろ?
——「本物のプロレスを見せる」という意味で、石井選手はふさわしい相手ですか?
真壁 ああ、いいんじゃないの!?
——我々としても「とんでもない試合になるんじゃないか!?」と期待しています。
真壁 石井とのシングルは過去にも何回かやってるけど、面白いモノにはなってると思う。タッグマッチをやってもそうだしね。あのヤローはムカつく相手ではあるけど、燃えられる相手だから。試合の水準が高いというか、評価が高い。そういうのを見ると負けらんねぇよな。すべての意味で。
——燃えられる相手だからこそ、試合が爆発するわけですね。
真壁 そりゃそうだよ。そうじゃなかったらやりたくもねぇし、触れたくもねぇし、語りたくもねぇ。あのヤローに関しては“チャンピオンシップという舞台でやらなきゃいけない相手”だよな。
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