新日本プロレスの実況でおなじみの清野茂樹アナウンサー著書 『もえプロ♡女子のための“萌える”プロレスガイドブック』発売記念イベント第4弾が、10月5日(日)矢野通がオーナーを務めるスポーツバー「エーブリエタース」で行われた。
イベントは「女子のための“萌える”プロレス講座」というタイトルで開催され、参加費は女性がワンコインの500円とあって、予約が殺到し、立ち見が出るほど超満員。店内に集まった約60人の参加者のうち9割は女性客で占められた。
しかも、参加者の半分がファン歴・1年未満ということもり、プロレス講座は、講師の清野アナが後楽園ホールの売店のメニューやオススメの会場、プロレスの基本ルールなどを解説。参加者たちは『もえプロ♡』を教科書代わりに開きながら、聞き入る光景が見られた。
さらに、ゲストの能町みね子(『もえプロ♡』のイラスト担当)が「どうしてロープに飛ばされたら返ってくるのか?」という初歩的な質問を矢野選手にぶつけると「避けられそうだなと思っても、避けるとかっこ悪いからオレは受ける」と即答。同時に「でも、こんな技なら受けても大丈夫だろうと思って受けたら、思いのほか痛くて負けてしまうこともよくある」と漏らすと会場はさらに大きな笑いに包まれた。
清野アナが秘蔵映像を披露するコーナーでは、棚橋弘至選手や中邑真輔選手、オカダ・カズチカ選手(岡田かずちか)、真壁刀義選手(真壁伸也)のヤングライオン時代の映像を上映すると、初級ファンからは「おーっ!」という驚きの声が巻き起こる。さらに清野アナが矢野選手のデビュー4か月のテレビ初登場の映像を上映すると、矢野選手は「こんな映像、全く覚えてない!」と赤面。場内の盛り上がりはピークに達した。
他にも矢野選手がコーナーマット外し方のコツを説明し、YTRポーズの“本家”ロブ・ヴァン・ダムの映像を確認しながら、正しいYTRポーズの作法を参加者にレクチャーしてイベントは終了。
矢野通、清野茂樹、能町みね子によるトリプルサイン会も行われてイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
なお、3人のサイン入り『もえプロ♡』は若干数がエーブリエタースに在庫があるので、希望者はお店まで。
■もえプロ♡ 女子のための"萌える"プロレスガイドブック
[文] 清野茂樹 [絵] 能町みね子
発売元:PARCO出版
価格:1,290円(税込)
※3人のサイン本はエーブリエータスにて限定数を販売中。
問い合わせ:エーブリエータス 03-6268-9797
※月曜定休 18時から営業