5月18日に愛知県小牧市の小牧メモリアルパークで開催された「FIGHTING AID in小牧〜 子供たちに笑顔を」に、新日本プロレスのレスラーが参加。晴天のもと野外に大勢の参加者が集まった。
まずは、三澤トレーナーと田中翔選手による、「スポーツメディカルイベント」。実演形式でケガの予防と手当てを披露した後は、子供達が参加してのプロレス教室が行われた。
スペ シャルヒーローショーは、三澤トレーナーを軸に展開し、名古屋のご当地ヒーロー「グランスピアー」、小牧ヒーロー「コマキレン ジャー」、小牧ゆるきゃら「こまっきー」が出演。そこにタイガーマスク、BUSHIも登場し、大いに盛り上がった。
プロレス試合は2試合。
まずは 本間朋晃vs斎藤彰敏。本間選手はこの日がデビュー17周年。かつてタッグを組んでタッグリーグ戦に参加したことのある2人の試 合は、ヘビー級のぶつかり合いとなり10分時間切れで終了。
メインイベントは、タイガーマスク&BUSHIvsエル・デスペラード&田中翔。野外ということもあり開放的な雰囲気で行われたこの試合。デスペラードが独特の雰囲気で魅せれば、BUSHIが華麗な動きで応戦。
田中が若手らしいフレッシュなファイトで健闘するも、要所要所でタイガーマスクが田中の動きを止める。最後はタイガーがトップロープからの雪崩式ダブルアームスープレックスで田中をフォールした。
最後は 全参加者がリング上に集まり、ハヤブサ選手・作詞作曲のFIGHTING AIDテーマ ソング「NEXT STAGE」でフィナーレを迎えた。
イベント終了後は、メインイベントに出場した選手で名古屋市内の児童養護施設「慈友学園」を慰問。終始子供たちに囲まれての時間を過ごした。
FIGHTING AIDは実収益と寄付を子供たちへ届ける参加型イベントとして活動している。今回は新日本プロレス選手が初参加となりスケールアップ。
イベント趣旨にぴったりのタイガーマスク選手が活躍したこともあり大成功となった。
- 2014.5.21
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