現地時間4月24日(水)『AEW DYNAMITE』にて、IWGP 世界ヘビー級王者のジョン・モクスリーは、挑戦者にパワーハウス・ホブスを迎え、死闘の末、王座初防衛に成功した。
場内が興奮する中、王者・モクスリーはいつも通り客席から登場。一方の挑戦者・ホブスはドン・キャリスとともに入場し、両者のリングに姿を合わせると観客が大熱狂。
試合前からヒートアップする両者。ゴングが鳴りモクスリーはローキックで牽制すると、背後を取りスリーパーを狙っていくが、ホブスはモクスリーをコーナーに押し込みストピングの連打。
対するモクスリーも投げっぱなしジャーマンで応戦するが、圧倒的なパワーを誇るホブスもすぐさま軽々とモクスリーをホイップ。
これにはモクスリーもたまらず腰をおさえ場外へエスケープするも、ホブスは追撃へ向かい両者は場外戦へ。
ホブスはトラッシュボックスにモクスリーの頭部を叩きつけると、打撃の連打で主導権を握っていく。
戦場がリングも戻っても、ホブスは攻撃の手を緩めず、モクスリーの顔面に強烈なフロントキックをお見舞い。
これを食らったモクスリーは場外へ転落すると、追走するホブスは鉄柵攻撃からエプロンサイドにモクスリーを3連発で叩きつける。
さらにはナックルパートの連打からブレーンバスターで場外マットに放り捨てる。
再び戦場がリングに戻ると、ホブスはフロントキック3連発を浴びせ、モクスリーの首元を踏みつけ王者を挑発。
苦しい状況のモクスリーはコーナーへの串刺しボディアタックを狙ったホブスに誤爆を誘うと、場外へ転落したホブスにトペ・スイシーダを発射。
そして、モクスリーはホブスをリングに戻すと、コーナーに押し込みナックルパートの連打、デスライダーから最後はリアネイキッドチョークで締め上げ勝利を奪取し、IWGP 世界ヘビー級王座初防衛に成功した。
試合後にはKONOSUKE TAKESHITAが姿を現し、王者・モクスリーに対してベルト挑戦をアピールした。