4月20日(日) プロレスリング・ノアの名古屋国際会議場大会に、GHCヘビー級王者の永田裕志が出場。超危暴軍のマイバッハ谷口の挑戦を退けて、V3を達成した。
試合は序盤から荒れ模様。超危暴軍のセコンド、拳王と大原はじめが介入し、場外ではマイバッハがジュラルミンケースを永田にクリーンヒット!! 一気に流血に追い込む。
いきなり大流血戦となってしまったこの一戦。しかし、マイバッハは傷口を狙い撃ちにして、さらに永田を窮地に追い込む無法ぶりを発揮。
本部席の机の上を真っ二つにするチョークスラムを爆発!! さらにリング上でのマイバッハプレスで永田は大ピンチに。しかし、永田は、ここから大逆襲に転じる。
マイバッハのマスクを引きちぎり、流血の中で“白目”式腕固めをズバリ、さらに大☆中西ジャーマン、垂直式ブレーンバスター、延髄切りを次々と炸裂!!
最後は、必殺のバックドロップホールドを決めて、大逆転の3カウントを奪取した。
試合後は、モハメド・ヨネが永田の前に現れての挑戦表明。「ヨネ、おまえにこんな試合できんのか?」と返答し、挑戦を受諾。5月17日後楽園大会での対戦が濃厚となった。
さらに、ファンの要望を受けて、流血戦の後にも関わらず、ナガダンスも披露。退場時には「1、2、3、ゼアッ!!」と合唱して、ノアの会場を永田ワールドに染め上げた。
プロレスリング・ノア
「GREAT VOYAGE 2014 in NAGOYA」
4月20日(日) 名古屋国際会議場
【GHCヘビー級選手権試合60分1本勝負】
(第21代選手権者)○永田裕志(20分54秒 バックドロップホールド)
マイバッハ谷口×(挑戦者)
※第21代選手権者・永田が3度目の防衛に成功
写真協力/週刊プロレス
- 2014.4.21
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