4月12日(土)、13日(日)に行われる『WRESTLING WORLD 2014 in 台湾』台湾・国立台湾大学総合体育館大会のカードが発表された。
「ほぼ、すべての所属選手が遠征する」と菅林会長が発表した対戦カードは、3つのタイトルマッチを含む、豪華なモノ。
■12日(土)に小島聡vsロブ・コンウェイのNWAヘビー級王座戦が決定!! 石井智宏vsKUSHIDAのNEVER戦も実現!!
注目は12日(土)に行われるNWA世界ヘビー級選手権、小島聡vsロブ・コンウェイの一戦。1月4日東京ドーム大会にて、劇的な王座奪取。以降、初の再戦となるだけに、コンウェイの意気込みも並々ならないモノがある。
台湾で行われる初めてのNWA王座戦という意味でも歴史的な一戦となりそうだ。
さらに12日には、4月6日両国大会で内藤哲也を相手に、NEVER無差別級王座を初防衛した石井智宏にKUSHIDAが初挑戦。
ジュニアヘビーながら、NEVERのベルトを強く意識してきたKUSHIDA。両国のバックステージで挑戦表明し、石井もこれを受けて立つ姿勢を見せた。“無差別級”ならではの魅力が詰まった一戦になりそうだ。
12日のメインイベントは、棚橋弘至&真壁刀義&内藤哲也vsオカダ・カズチカ&中邑真輔&高橋裕二郎という現在の新日本を牽引するトップレスラーが6人タッグでバトルを繰り広げる。
■13日(日)は、テンコジがNWAタッグ戦のリマッチに挑む!! IWGPジュニアタッグ、挑戦者決定戦も実現!!
13日(日)には、4月6日両国大会でNWAタッグベルトを奪取したばかりの天山広吉&小島聡に、前王者のロブ・コンウェイ&ジャックス・ダンが早くも再挑戦!!
タッグでは一律の長があるテンコジだが、NWAの団体ベルトの流出を食い止めるためにも、コンウェイ&ダンも死にもの狂いで奪回を狙ってくることは確実だ。
また、13日には、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスクvsロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフのIWGPジュニアタッグ王座ナンバーワン・コンテンダーマッチも実現。
長らくジュニアタッグ戦線から離れていたライガー&タイガーが挑戦権を奪うのか? それともロメロ&コズロフが王座返り咲きに照準を定めるのか?
13日のメインイベントは、棚橋弘至&内藤哲也&KUSHIDAvsオカダ・カズチカ&中邑真輔&石井智宏。新日本のトップスターによる豪華6人タッグ。前日にNEVER戦を闘う石井とKUSHIDAにも注目だ。
さらに、両日ともに「キャプテン・台湾」なる、キャプテン・ニュージャパンそっくりの選手が参戦。菅林会長によると「先日、キャプテン・台湾選手から連絡があり、写真などが送られてきた」「ニュージャパン選手の知り合いらしい」とのことだが…? 奇抜すぎるコスチュームからいったいどんな技を繰り出すのか?
また、13日には、今年の『CMLL FANTASTICA MANIA』にも出場したマスカラ・ドン選手が参戦。なお「中西学選手とは、別人だと思う」とのこと。
新日本プロレスの主力レスラーが勢ぞろい!! 台湾大会にご期待ください!!
『WRESTLING WORLD 2014 in 台湾』
4月13日(日)入場18:00 試合開始19:00