【序盤を無料公開！】「私はもうヤングライオンじゃない！もっとモンスターになってもっと強くなって、今年の『G1』に出て優勝したい！」 NEVER無差別級6人タッグ“新王者”ボルチン・オレッグ選手に直撃インタビュー!!

2024.4.19
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【序盤を無料公開！】「私はもうヤングライオンじゃない！もっとモンスターになってもっと強くなって、今年の『G1』に出て優勝したい！」 NEVER無差別級6人タッグ“新王者”ボルチン・オレッグ選手に直撃インタビュー!!

4.14台湾大会でNEVER無差別級6人タッグ王座を戴冠したボルチン・オレッグ選手に初インタビューを慣行！

王座奪取の新王者チーム決定トーナメントを振り返るとともに、ヤングライオン卒業を宣言。

『G1 CLIMAX』エントリーなど、今後の展望についても激語り！

撮影／中原義史

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★以下、インタビューの序盤を無料公開！

■ベルトを獲るチャンスだったから、どうしてもそれを獲りたかったし、棚橋（弘至）さんと矢野（通）さんとチームになって絶対に頑張らなきゃいけないと思ったし、ベルトを獲れて自信になりました

――さて、ボルチン選手。今回が新日本プロレス公式での初インタビューとなりますが、緊張されてますか？

ボルチン　ハイ（苦笑）。でも、レスリングの時そうだし、昔からしゃべるのは苦手でした。

――ただファンの方もチャンピオンになったボルチン選手のトークを楽しみにしてると思います。

ボルチン　頑張ります！

――まずは4.14台湾大会でNEVER無差別級6人タッグ王座を戴冠されましたが、あらためてあのトーナメントを振り返っていかがですか？

ボルチン　ボクとしてはベルトを獲るチャンスだったから、どうしてもそれを獲りたかったし、棚橋（弘至）さんと矢野（通）さんとチームになって絶対に頑張らなきゃいけないと思ったし、ベルトを獲れて自信になりましたね。

――今回のトーナメント参戦には並々ならぬ想いがあったわけですね。

ボルチン　自分はザック（・セイバーJr.）さんと試合（昨年10.24後楽園・NJPW WORLD認定TV選手権）をしてベルトを獲れなかったし、『NEW JAPAN CUP』1回戦でヒクレオさんに負けて、「絶対に今回のチャンスはうまくいかなきゃいけない」と思ってて、台湾に行く前にメンバーとトーナメント表が発表されたじゃないですか？

――そうですね。

ボルチン　発表された時、ファンの「ボルチン頑張って！」「ボルチンなら獲れる」っていうメッセージがすごい自信になったし、パワーになりました。

――トーナメント1回戦では、グレート-O-カーン＆フランシスコ・アキラ＆カラム・ニューマン組と対戦しましたが、この試合を振り返っていかがですか？

ボルチン　オーカーンさんとアキラさんもニューマンもUNITED EMPIREの選手はみんな凄いけど、なんとか私の若さと矢野さんと棚橋さんのプロレスのうまさで勝つことができました。

――あの試合では、ボルチン選手がニューマン選手に放ったとんでもない威力のショルダータックルに、SNSでもかなりの反響がありました。

ボルチン　ショルダータックルはいつも大事にしてるし、プロレスの技としても凄いカッコいいと思うし、練習の時もずっとショルダータックルの練習をしてたので、その成果があの試合で出てきたんじゃないかな。

■棚橋さんと矢野さんは100キロ以上の重量級ですけど、その重量級の動きとか、タイミングとかは凄い勉強になります

――そしてトーナメント決勝戦では、EVIL＆SHO＆金丸義信のHOUSE OF TORTUREと対戦しましたが、この一戦はいかがでしたか？

ボルチン　ウ～ン、反則するチームじゃないですか（苦笑）。いつもはセコンドの人が出て来て悪いことをしたり、よく反則で勝ったりとかしてるけど、今回は3対3のいい状況で闘えました。

――ちなみにH.O.Tを相手に勝てた勝因は何だと分析しますか？

ボルチン　棚橋さんと矢野さんのおかげですね。矢野さんが自分の技（634）を出して、その時に棚橋さんから「ボルチン！」って声をかけてもらって、自分がカミカゼを出して、最後に棚橋さんがフィニッシュを決めてくれて、棚橋さんと矢野さんの頭の使い方とか試合運びで私の力をうまく出してくれたのが勝因だと思います。

――棚橋選手と矢野選手に引っ張ってもらって勝利したということですが、あらためてこのお二人とチームを組んでエントリーすると決まった時はいかがでしたか？

ボルチン　緊張したし、チームに入っても絶対にうまくやらなきゃいけない、頑張らなきゃいけないとか、このチャンスを絶対に手にするって（いう感情が）出てきました。

――実際に組むと決まってから、棚橋選手と矢野選手からアドバイスはありましたか？

ボルチン　矢野さんと何回かチームになったこともあったので、試合の後もよくアドバイスがあったし、台湾の時も1回戦の後、自分は次の試合（トーナメント決勝戦）に緊張とか心配もあったけど、矢野さんと棚橋さんが「次の試合にちゃんと集中して頑張ろう」とか、自信になるような言葉をもらって安心して試合ができました。

――ちなみに、印象的だったアドバイスはありますか？

ボルチン　矢野さんの「まだ全部を出してないからもっと出せる」「身体的にもモンスターなんだから、その力も出したらもっといける」っていうアドバイスですね。

――では、棚橋選手と矢野選手と組んで2人から学んだものはありますか？

ボルチン　棚橋さんと矢野さんは100キロ以上の重量級ですけど、その重量級の動きとか、タイミングとかは凄い勉強になります。あとは矢野さんの元気さですね（笑）。リングに上がったら矢野さんの声の方が私より大きいじゃないですか。

――試合後には棚橋選手と矢野選手と一緒に学ランを来てリングに立つシーンはとても印象的でした。

ボルチン　私もビックリしました（笑）。サイズも全然合ってなかったですけど、メチャクチャ嬉しかったです。

■私は日本に来て、日本でプロレスを始めて、日本でプロレスを学んで、ヤングライオンは世界に誇れる新日本プロレスのブランドだと思ってます