『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents SAKURA GENESIS 2024』二夜明け会見がおこなわれ、辻陽太選手との同門対決を制してIWGP 世界ヘビー級王座2度目の防衛に成功した内藤哲也選手が出席した。
■『Windy City Riot』シカゴ大会をCSテレ朝チャンネルが国内独占生中継!
『CSテレ朝チャンネル Presents シカゴ大会』
日本時間;4月13日(土)午前9:00~ ※日本時間
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/sports/0493/
■大会名『Windy City Riot』
・2024年4月12日(金)17:30開場 19:00開始 ※アメリカ中部時間(CT)
・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ)
★全対戦カードはコチラ
★チケットはコチラから(英語のみ)
■IWGP 世界ヘビー級王者・内藤哲也選手のコメント
「オラ、アミーゴス、コモ・エスタ?(※着席)4月6日両国大会にておこなわれたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同士によるIWGP 世界ヘビー級選手権試合。同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同士によるタイトルマッチっていう状況、ずっと俺は待ち望んでいたわけで、それが実現して嬉しかったですし、この『NEW JAPAN CUP』に優勝して、そしてお客様からの期待感のある辻陽太をこうして倒して、防衛できてすごく自信になりましたよ。
試合後、すぐにジョン・モクスリーが来ましたが、前回、ジョン・モクスリーとシングルマッチをしたのが、2019年7月の『G1 CLIMAX』だったかな。その時、俺は彼に敗れているので、『ちょうどいいな』と。あの時のリベンジを兼ねて、彼のホームアメリカで、このベルトを賭けてシングルマッチをおこない、そして彼の目の前で勝利する俺の姿を見せたいなと思いました。
まあ、あと新世代と言われている辻陽太と、今回タイトルマッチをしてみて、新世代と呼ばれている選手たちにすごく興味が沸いてきたのは事実ですね。こうして俺がチャンピオンとして、このベルトを賭けて新世代の選手たちとタイトルマッチをするのもアリかなと思いました。まあ、彼らがこのステージまで上がって来れるかはわかりませんが、是非このステージまで上がってきて、そしてタイトルマッチをしたいなと、なんかそんな気持ちになりました。
まあ、新世代と呼ばれている選手たちの中でも頭一つ二つ三つ四つ五つぐらい陽太は抜けてると思いますよ。それぐらい彼への期待感であったり、彼の持っているものを今回確認できたので、これから同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーとして高め合っていける相手であることは間違いないなと、そのへんも確認できたので今回のタイトルマッチ、勝利以上のものを手にすることができたなと思って、非常に満足してます。
まあ不満があるとすれば、今日この会見が早い時間からスタートしてることですかね。俺は昼夜逆転の生活をしてるので、俺がチャンピオンでいる間はなるべくこの会見はゆっくり、なんなら夜中でもいいですよ。遅い時間にやってもらうこと、俺は望んでますよ」
■質疑応答
――1.4東京ドーム大会でベルトを奪取した試合後にコメントで「いろんな場所で大合唱がしてみたい」とおっしゃっていましたが、アメリカでの大合唱もやってみたいですか?
内藤「ちょっとハッキリと日にちは覚えていないんですが、たしかどっかで(アメリカで)1回やったような……記憶はあるんですよね。日本全国色々なところでやりたいと言いましたが、もちろん海外でもやってみたいわけで。
今回、モクスリーに勝利すればシカゴで出来ると。非常に嬉しいし、非常に興味がありますよ。ただ、両国でのマイクで気が付いたと思いますが、俺ほとんど英語喋れないんですよ。そこがね、非常に難しくちょっと問題があるわけで、どうしようかな……と。
まだ日にちはありますからね、英語をこの短期間で一生懸命勉強してシカゴの会場に来て下さるお客様と一緒に大合唱できるよう、この会見が終わり次第すぐに英語の勉強に取り掛かろうと思っています」
――過去にIWGPヘビー級王座を……。
内藤「(※質問を遮り)ちょっと待って! あなた誰? 名前は?」
――東京スポーツ岡本と申しますけど。
内藤「役職はなんだっけ?」
――エキスパートです
内藤「エキスパートね(笑) エキスパートどうぞ」
――過去にIWGPヘビー級王座を3度戴冠しましたが、いずれも防衛回数が1回だけで、今回で2回目の防衛を達成しました。そういう意味では今まで成し遂げられなかった長期政権というものへの想いはありますか?
内藤「そうですね。エキスパートのおっしゃる通り、IWGPヘビー級は過去3回獲りましたが、3回とも防衛回数は1回だった。今回IWGP世界ヘビー級王座を獲得し、最高峰王座を今まで1回しか防衛しなかった俺が2回目の防衛に成功したと。
今まで踏み入れたことのない領域なわけで、そんな状況にワクワクしている自分がいるし。ちょっとずつ、すごくわずかなお話ですけど、このIWGP世界ヘビー級王座への思い入れができ始めている状況なわけで。もっと長くこのベルトを持ちたいし、このベルトを持っている姿を日本中のお客様、世界中のお客様にお見せしたいなと改めて思いました。
久々に(ベルトを)投げたんで、(※ベルトを触りながら確認し)ちょっとダメージがあるのかな?(東京スポーツ岡本記者に対し)これ、アンタがやったの?」
――違います(苦笑)。ご自身で……。
内藤「あとで瞬間接着剤でくっつけておきますよ」
――ジョン・モクスリーと5年ぶりの……。
内藤「(※またしても質問を遮り)だから、あなた誰よ! エキスパート?」
――僕はエキスパートじゃないです。
内藤「エキスパートじゃない! ああ……」
――モクスリーとは約5年ぶりのシングルマッチですが、ハードコアといった一面も持つ選手ですが、どんな印象をお持ちですか?
内藤「今のところ、シングルマッチは1回しかやったことがなくて、その1回というのはハードコアと言われているような試合ではなかったので。そういう戦い方をする選手だとは知っていますけど、今のところあんまり、そういう戦い方をする姿は想像できないので、だからこそちょっと楽しみ。
予想通りの感じで来られても、困りはしないですけど。予想をしてないモクスリーの姿で来てくれたほうが俺はワクワクするので。まあ彼自身がそういう戦い方を望むのであれば、そういう戦い方をして欲しいなと思いますし。俺は俺のやり方で3カウントを奪って、両国でも言った通りIWGP世界ヘビー級チャンピオンとしてまた日本に帰ってきたいと思います」
――ジョン・モクスリー選手は『WWE世界ヘビー級王座』、『AEW世界王座』を戴冠しており、今回IWGP世界ヘビー級を奪取すれば“世界王座グランドスラム達成“という考えかたもできるのですが、それについてはどう思いますか?
内藤「まあ、それは俺はやってないですからね。WWEのベルト、そしてAEWベルトを俺は獲ったことないですから。それは素晴らしいことなんでしょうけど。うーん……『だから何?』っていうのが正直な気持ちですね。実際そのグランドスラムっていう言い方もされているんですか?」
――おそらく誰もまだやったことがないので。
内藤「ああ、その3つの団体のベルトを獲ったことが誰もないと。まあ、それを彼がやりたいのが一番なのか、それとも内藤に勝ちたいのか、それともIWGP世界ヘビー級王座獲るのが一番なのか。なんかその辺の気持ちってのは聞いてみたいなと思いますけど。
まあこれで『IWGP世界ヘビー級王座を獲りました』『グランドスラム達成しました』って、俺からしたら『だから何なの?』っていう気持ちには変わりないので。あまり俺にはちょっと興味のない話ですね。『内藤を倒すんだ』と、そういう気持ちを前面に出して、そして俺の目の前に立って欲しいなと思います。
――今回のタイトルマッチは……。
内藤「(※またここで質問を遮り)だからアンタ誰よ!ルール知らないの? 名札つけて来れば?」
――今回のタイトルマッチは4.6両国大会から1週間足らずで、アメリカに渡ってハードなスケジュールとなりますが、そのあたりについては?
内藤「4月6日両国大会が終わって、(現地時間)4月12日ですか。中5日……先発投手かって話ですよね。まあ割と両国での防衛戦からすぐ行われる次の防衛戦ですが、俺自身は長い休みがあるよりも試合をやり続けているほうがコンディション的に良いと、今までの経験上そう思うので。だから、やりにくさはないですね。短いスパンでやったほうが両国の勢いもついた状態で迎えられるので、不安な気持ちはないですね」
■『Windy City Riot』シカゴ大会をCSテレ朝チャンネルが国内独占生中継!
『CSテレ朝チャンネル Presents シカゴ大会』
日本時間;4月13日(土)午前9:00~ ※日本時間
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/sports/0493/
■大会名『Windy City Riot』
・2024年4月12日(金)17:30開場 19:00開始 ※アメリカ中部時間(CT)
・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ)
★全対戦カードはコチラ
★チケットはコチラから(英語のみ)