3月10日、プロレスリング・ノア事務所にて会見が行われ、3月8日有明コロシアム大会で杉浦貴を相手にGHCヘビー級王座を防衛した永田裕志が登場。次回は、4月20日(日)のノア・愛知・名古屋国際会議場大会でマイバッハ谷口の挑戦を受けることが発表された。
永田裕志とマイバッハ谷口のGHCヘビー級選手権試合!! 小島聡選手、獣神サンダーライガー選手もノアへの参戦が決定
杉浦貴との死闘のあと、リング上でマイバッハに襲撃された永田は、「同時期にレスリングのオリンピックを目指した杉浦選手との試合は、凄く感慨深かった」と振り返りつつ、「そんな試合後にマイバッハが襲ってきた。リング上だけじゃなく、会見場まで。感慨深さと乱入による残念な思い。結果的には後味の悪いタイトルマッチだった」とコメント。
そのマイバッハとの防衛戦については、「襲撃行為について、許せない思いが強い。これまでは2週間おきのあわただしいタイトル戦だったが、今回は1カ月以上ある。どういう選手なのか、ヒモ解いていきながら、インプットして4月20日の名古屋で丸裸にして、徹底的に叩きのめす」と息まいた。
またマイバッハのポテンシャルに関しては「かつて新日本にあった闘魂クラブ(アマレスチーム)がアマレスで対戦したことがある。当時から、身体は凄かった。ノアに入ったときは、『いい人材が入ったな』と思った」と評価。
さらに「以前は、KENTA選手が操縦していたが、いまは離れてしまって、誰かが操縦しないといけない。かつて新日本にもヒデオ・サイト—という素材はもの凄い選手がいたが、イマイチ伸びきらないまま、どっかに行った。そういう匂いも感じつつも、操縦者が現れたら、とてつもない力を発揮するかも」と、不安要素も口にした。
3月21日のノア後楽園大会では、小島聡、獣神サンダー・ライガーとトリオを組んで、マイバッハの所属する超危暴軍と対戦するが、「小島さんだって、かつてはブードゥーマーダーズに所属していましたから、心強い。小島選手、ライガー選手には、森嶋、拳王を押さえてもらって、私は徹底的にマイバッハに現実を見せる。タイトル戦までに永田裕志というトラウマをとことん植えつける」と制裁を予告した。
写真協力/週刊プロレス
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