4月5日(金)、都内・全電通労働会館多目的ホールにて、開催を明日に控えた『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents SAKURA GENESIS 2024』両国国技館大会の前日イベントが開催され、エル・デスペラードがトークショーを行なった。
撮影/山本正二
■『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents SAKURA GENESIS 2024』
4月6日(土) 15:30開場 17:00開始 ※第0試合は16:30開始
東京・両国国技館
☆チケット情報 / ☆対戦カード情報
【再入場不可】
※「ロイヤルシート」「アリーナA」「ボックス席」は完売、「アリーナB」「アリーナC」「2階指定席A」は残りわずかとなっております。
★チケットはプレイガイド各社WEBサイト・コンビニ店頭端末にて、大会当日18:00まで販売いたします。
[ローソンチケット] https://l-tike.com/order/?gLcode=32780 ローソン・ミニストップ店頭Loppi
[チケットぴあ] https://w.pia.jp/t/njpw/ セブンイレブン各店、ファミリーマート各店(決済・引き取りのみ可)
[イープラス] https://eplus.jp/njpw/ ファミリーマート各店
★会場の当日券売場では13:00より発売いたします。
司会はこれがトークショーの初司会という渡辺大星リングアナウンサーだ。トークショーは、事前にSNSのXで募集した45個の質問の中から厳選されたものに、デスペラードがざっくばらんに答えるという形式で行なわれた。
最初の質問は「本隊&CHAOSと組むようになって、しっくり来る選手、逆に合わない、イライラする選手は?」という質問。これに対してデスペラードは、「聞くまでもないでしょう」と、イライラする選手として真っ先に名前を上げたのがYOHだ。
昨日の龍ケ崎大会の試合でも、「SHOに向かって俺の肩叩いて、『コイツに勝ったら相手してやる』って言い出して、殺してやろうかって思いましたよ」という一幕があったそうだ。しかも相手のSHOからも、「俺はもうコイツに勝ったからベルト持ってんだよ」と言われてしまったそうで、「元3Kはロクでもないですね。あの2人は人としてダメです」とキッパリ。明日のこの2人によるIWGPジュニアヘビー級王座戦に関しても、「どうでもいいです」と、昨日のやり取りで完全に見る気が失せてしまったようだ。
その一方で組んでて楽しい選手として名前を上げたのが、石井智宏だ。2020年の『NEW JAPAN CUP』での闘いや、昨年のNEVER6人タッグ王座を巡る闘いなど、デスペラードは階級の枠を超えて石井に挑んできた歴史がある。今年になってSTRONG STYLEがなくなったことで、3.6大田区総合体育館大会では石井とチームを結成したが、試合後に握手。
「『お前が俺に言ったことを忘れてねえからな』って、わざわざ言ってくれて握手してくれたのがこの間の大田区だったから」という石井とのエピソードを披露したデスペラードは、「闘っている時も同じコーナーにいても、顔見てても、背中見てても、この人を目指したいよねってなる人ですよね」と、改めて石井への尊敬の念を表していた。
続いては、「注目する後輩の選手は?」という質問。これに対してデスペラードは、Just 5 Guysの上村優也の名前を上げた。デスペラードは上村に対し、昨年までSTRONG STYLEで一緒に闘っていた成田蓮に近いものを感じているようだ。それがファンに認知されて求められるようになるまでは時間がかかるかもしれないと断りを入れつつ、「彼みたいな頑固者が、僕はこれがやりたいんだっていうのを突き詰めていくと、ドンドン面白いものになっていくんだろうなって思っている」と、期待を寄せているようだった。
その他に「今年の巡業で食べたご飯でファンにおすすめしたいものは?」という質問に、頭を悩ませていたデスペラードだったが、ベーグル好きとあって福岡のリルベーグルというお店を紹介。また、「推し活とは?」という質問には、「課金です。人に迷惑をかけないで、相手にも迷惑をかけないで、周りの人にも迷惑をかけないで自分のお小遣いの範囲でやる」と回答。
「コンテンツにお金を落として、そのコンテンツが続いてくことが僕の推し活。それに対して、無茶な課金はしないっていうのは絶対ですよね。10年、20年細く長くやっていた方がいいじゃないですか?」と、推し活に関しての持論を述べていた。
トークショー後半では、明日の両国国技館大会の見どころも語ったデスペラード。FRONTIER ZONEでは石井&矢野通&ボルチン・オレッグの新日本トリオが、2AWの吉田綾斗&仁木琢郎&チチャリート・翔暉と対戦するが、インディー愛があると語るデスペラードは、「インディーの選手がメジャーの会場、しかもビッグマッチに出た時に何を見せてくれるんだろうってところに楽しみを持つ人も絶対いるわけで、僕なんかそのタイプ」と、この試合にも注目している様子。
第2試合の高橋ヒロム&BUSHIvsデビッド・フィンレー&外道のタッグマッチについては、「急に不思議なカードですね。ヒロムがフィンレーに頭かち割られたら面白いですね」というのが、デスペラードの見どころポイント。
第4試合の3WAYトルネードマッチによるIWGPジュニアタッグ王座戦は、「想像もつかん。それでタッチもないんでしょう? これで入り乱れたら絶対に解説入れないからいいや。喋れない」と、お手上げの様子だった
そして新日本プロレスワールドのAEW中継の解説も務めているデスペラードにとって、気になるのが『NEW JAPAN CUP』から新日本に参戦し、HOUSE OF TORTURE入りしたジャック・ペリーの存在だ。
今回の両国大会でも海野翔太&ジョン・モクスリーvs成田&ペリーというカードが組まれているが、「ジャック・ペリーって、AEWにいた時はクリスチャン・ケイジっていう人がメンターにいて、モクスリーなんかはウィーラー・ユウタのメンターをやってて、それだけで言うと格のバランスがおかしいなと思いつつも、来てみたら結構凄かったですね。めちゃめちゃ乱暴でした」と、その変貌ぶりに驚いた様子だった。
最後に「前日の調印式の前菜としてここでダラダラと喋らせてもらいましたが、少しでも明日の試合が楽しみになったよって言っていただけると幸いです。まあこれからも、さっきも言いましたが、細く長くでいいので、物買うとかそういうことなしで、プロレスを長く応援してください」と挨拶をして締めくくったデスペラード。
さすがの喋り、トーク力で約30分強、集まったファンを大いに楽しませ、改めてマルチな才能を見せつけた格好だ。
■『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents SAKURA GENESIS 2024』
4月6日(土) 15:30開場 17:00開始 ※第0試合は16:30開始
東京・両国国技館
☆チケット情報 / ☆対戦カード情報
【再入場不可】
※「ロイヤルシート」「アリーナA」「ボックス席」は完売、「アリーナB」「アリーナC」「2階指定席A」は残りわずかとなっております。
★チケットはプレイガイド各社WEBサイト・コンビニ店頭端末にて、大会当日18:00まで販売いたします。
[ローソンチケット] https://l-tike.com/order/?gLcode=32780 ローソン・ミニストップ店頭Loppi
[チケットぴあ] https://w.pia.jp/t/njpw/ セブンイレブン各店、ファミリーマート各店(決済・引き取りのみ可)
[イープラス] https://eplus.jp/njpw/ ファミリーマート各店
★会場の当日券売場では13:00より発売いたします。