• 2014.2.16
  • #Topics
中邑真輔が過去・現在・未来を語りまくり! 次に狙うベルトは意外にも・・・!?【「ワールドプロレスリング3D第8弾」舞台挨拶(明石)】

 2月22日から全国47劇場のイオンシネマで公開される「バディファイトpresentsワールドプロレスリング3D第8弾1.4東京ドー ム2014」のプレミアム先行上映会が2月15日に開催されたが、熱心なファン151人が集まったイオンシネマ明石(兵庫)には、中邑真輔選手がテレビ朝日野上慎平アナウンサーと共にゲスト出演した。

 上映前のトークではボケまくりで笑いを誘った中邑選手だったが、「どうしても自分のダメな部分が目立つので・・・」と普段から自分の試合映像はあまり見ないとのこと。それもあって、逆に上映中はじっと見入っていた。

 上映後、野上アナの進行でトークショーに移ったところで、いきなり同アナの担当試合(オカダ・カズチカvs内藤哲也)で「同じこと2回言ってましたね」とダメ出し。しかしその直後、「エンドロールのところ(試合後のバックステージ・インタビュー)で『新しい扉の幕開け』って言っちゃってるんですよね」と自身にもダメ出しをした中邑選手。その一言に求めるレベルの高さが垣間見えた。
 
 改めて自分の試合を見た感想は、「結構、自分の試合は評判悪かったんです。特に元週刊ゴングの○○こと、あの方には。でも見たら、深みのあるというか、重みのある試合かなぁって。初対決のように探り探りやってるなと思いましたね。まあまあの足裁きで、自分はあんまりコンディション悪くなかったんだなぁ。(負けたのは)何が足りなかったんだろうって。結構、試合の中で無理をしたいっていうか、こうやったら危ないんじゃないかなぁって思いながらもそう仕掛けるんだけど、(1・4東京ドームでの棚橋戦では)そういう部分が少なかったなぁと思って。試合の中でいろいろバクチを打ちたいところが、この試合ではしてないわけではないけど、そこでいい結果を得られなかったんじゃないかなって。ちょっと硬くなってたのか、そういう発見がなかったですね」と述べた。

 その後もCHAOSvs青義軍ということもあってか、野上アナに突っ込みを入れながら進行。

 やはりIWGPインターコンチネンタルのベルトを奪ってから大きく変わったといわれている中邑選手。振り返って、「ビジュアルをガラッと変えた部分もあるし、物議を醸した神戸での“猪木発言”以降、どうやって闘えない相手と闘うか、象徴といわれる相手と闘うか・・・『過去と闘って何が悪い』といった言葉を発しましたけど。今回、インターコンチがIWGPヘビーを試合順で下に抑えてメインを勝ち取った。それには棚橋弘至を利用した部分もありますけど、結局、そこの勝負も根底に歴史に対する闘いがあったと思いますね。IWGPは新日本の象徴。アントニオ猪木が作ったものですから。そこも(以前の発言と)リンクさせた部分がありましたね」と語った。

 東京ドーム大会のファイナルを飾ったインターコンチネンタル選手権試合だったが、そのイメージは以前から抱いていたのかどうかに関しては、「漠然と、一つだけ何がヒントになったかって言うと、しつこくやればいいのかなって。僕が唯一、棚橋弘至から学んだ部分。それは“しつこい”。続ける、継続っていう部分で、クオリティーを保ちつつ、ベルトに固執するという部分も含めて続けるっていうこと。“イヤオッ!”にしても、そろそろやめようかなと思ってたときに火がついて・・・」。

 インターコンチネンタル王座をIWGPヘビー級と同等の価値まで引き揚げたといわれる一方で、中邑選手は「最後に対棚橋になったという部分も、どれが一番の理由でっていうのはあまり考えてなかった。同時進行だったり、包括的にというか、いろんな要素があいまって“対棚橋弘至”になった。結果、会社が(試合順を決めるのは)投票しかないと決めた。『G1を獲った選手がメインで挑戦する』と決めていながら、それを自分たちで覆したわけだから。うまく手のひらに乗ってくれたなと思いましたね。ただ、あの試合には勝ちたかったですけど」との言葉からは、最後の最後で狙い通りいかなかったとの思いが感じられた。
 
 中邑選手の功績もあって、『NEW JAPAN CUP』では優勝者がIWGPヘビー級かインターコンチネンタルのどちらに挑戦するかを選べることとなった。もし中邑選手が優勝した場合、どちらを狙うかは気になるところだが、「それ聞いてなかったんだけど・・・。でも、そこに固執しなくて、手放した方がもっと(インターコンチネンタルの価値が)大きくなるような気がしますけど。ベルトは欲しいけど、負けたことによってベルトを手放さざるを得ない状況になった。逆にベルトが独り歩きするぐらいの状態に持っていく方が、求心力が強くなるんじゃないかと思いますけど。自分がずっと巻いてたら自分の色しかつかないから」との答え。そしてしばらく考えて出た言葉は「NEVER」。その理由は、「今のNEVERは輝きまくってますから」。ここでも既成概念をぶち壊すかが注目される。
 
 今年のテーマに「変身」を挙げた中邑選手。「自分が知らない自分に会えることにカタルシスを感じる。プロレスって肉体と心の同時進行でやってるから、自分の中で変わった瞬間を感じたときに滾るわけです。その辺はもう、自分の人生のテーマになってます。ライフワークというか。だからいろんなことをやってみて、新しい感覚を知りたい」というだけに、ベルトを失ったからこそ中邑選手への興味はますます深まる。

 3D第8弾の見どころとして、「テレビでは使われてなかった映像が使われているところ。迫力はもちろんですけど、何気ない小技の重たさが伝わってくるところ。僕らが若手のとき、今でいう小松洋平や田中翔のようにリングサイドについて試合を見ていたのと同じぐらいの感覚」を挙げた。

 最後は劇場から花束と24日に迎える誕生日を祝ってのケーキ、さらに会場に詰め掛けたファンからバースデーソングを贈られた中邑選手。「プロレス初めて12年目になりますけど、その都度その都度、流れの中でいろんな流行り廃りがありますけど、いろんな時代を投影したのがプロレスなんです。自分もその中でもがいてもがいて試合してるんですけど、全く飽きません。リングの中で自分の知らない自分に会える。そして感情をさらけ出せる。これがやってても見てても、プロレスから離れられない理由じゃないかと思います。今後も自分ですら予想だにしない闘いと感情を持って、リングで試合したいと思います」の言葉で締め括った。

◆上映概要◆
「バディファイトPresents ワールドプロレスリング3D第8弾1.4東京ドーム2014」
 
2月22日(土)公開
※上映時間は各劇場にお問い合わせください

『バディファイトPresents ワールドプロレスリング3D 第8弾 1.4東京ドーム 2014』
特設サイトは
こちら
 
●上映劇場
全国 イオンシネマ 47劇場
【北海道・東北】
小樽 江別(北海道) 弘前(青森県) 北上(岩手県) 名取 石巻(宮城県) 米沢(山形県) 福島(福島県)
 
【関東】
高崎(群馬)、守谷(茨城県) 羽生 浦和美園 大宮 春日部(埼玉県) 板橋 むさし村山 (東京都) 市川妙典 千葉ニュータウン 幕張新都心(千葉県) つきみ野 港北ニュータウン みなとみらい 海老名 茅ヶ崎(神奈川県)
 
【中部・北陸】
新潟西 県央(新潟県) 金沢(石川県) 各務原(岐阜県) 大高 豊川(愛知県) 東員(三重県)
 
【関西】
近江八幡(滋賀県) 高の原(京都) 西大和(奈良県) 茨木 大日 りんくう泉南(大阪府) 明石 加古川(兵庫県)
 
【中国・四国】
広島(広島県) 防府(山口県) 高松東(香川県)
 
【九州】
戸畑 福岡 大野城(福岡県) 佐賀大和(佐賀) 熊本(熊本県)
 
●鑑賞料金
2,000円 (一般・大高生)/1,300円 (3歳以上中学生以下)
※別途3Dメガネ代100円 (持参の方は不要)
 
●チケット販売
2014年2月19日(水)21:00〜 e席リザーブで販売開始

  • facebook
  • twitter

EVENT CALENDAR

2024年5月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ