2月7日(金)、プロレスリング・ノア事務所にて、2月8日(土)後楽園ホール大会で行なわれるGHCヘビー級選手権試合の調印式が開かれ、王者・森嶋猛選手と挑戦者・永田裕志選手が出席。それぞれ意気込みを語った。
■永田選手のコメント
永田「nWo、TEAM 2000、魔界倶楽部、G・B・H、CHAOSと、慣れていると言えば慣れていますんで。そういう過去の“集団でかかってくる連中”に比べると、(超危暴軍は)よく言えば未完成であり、悪く言えばもっと強引でもいいんじゃないかな!?と(苦笑)。『まだ未熟かな?』と思いますね。
■質疑応答
——永田選手、明日は1人で来られますか?
永田「そうですね。文字どおり、単身、ノアのリングに入って行くということになりますね」
——森嶋選手、「軍団として未熟」と言われたことについて、どう感じましたか?
森嶋「いや。まだ始まったばかりだから。結論を出すのが早いっつうの。答えが早いし。俺は、突き進んだからには、これ以上もっと暴れて行くんで。別に何を言われようが、俺は突き進むだけ」
——森嶋選手はセコンド陣を連れて行くつもりですか?
森嶋「俺はもう全員で闘いに行ってるから。俺は、俺らの試合をして、突き進むだけ」
——永田選手、GHCヘビー級ベルトに対する思い入れを、改めて教えて下さい。
永田「最初にこのベルトを懸けて闘ったのが、12年前の1月4日。新日本プロレスの東京ドームで、秋山(準)選手の持っているベルトに、急遽、挑戦する形になって。当時のIWGPチャンピオン藤田和之の負傷で、急遽、GHC選手権を組んでもらった。ホントに新日本プロレスの大一番を助けてもらったタイトルマッチだなと(思う)。最初に新日本プロレスとノアの壁をブチ壊した永田裕志と秋山準が、このベルトを懸けて闘うことになった。それがスタートだったんで。それから新日本プロレスの選手が10回挑戦して、敗れ去っているわけで。この壁をブチ壊した張本人(自分)がね、その中でも3回負けているわけで。今回はもう負けは許されないという状況ですね。ま、チャンピオンのほうは、『いままでにない闘い方をする』というようなことをおっしゃっていますが、たしかにこのあいだのシリーズの闘いぶりを見ると、『ノアのGHCヘビー級戦史上、いままでになかったような荒れた闘いにはなるのかな?』と。ただ、その記念すべき荒れた闘いの中で、本当の“青義”の強さというものを満天下に見せつけて(ベルトを)獲ってやろうと、いま、気持ちの中でそういう思いが大きく燃え上がっている状態です」
——ここでマスコミ向けの記念撮影が行われるが、突如として超危暴軍のマイバッハ谷口、大原はじめ、拳王が会見場に乱入!よってたかって永田を暴行した・・・。
■プロレスリング・ノア『The Second Navig. 2014』
2月8日(土) 18:00〜
東京・後楽園ホール
●第8試合 60分1本勝負
GHCヘビー級選手権試合
(第20代王者)森嶋猛
VS
(挑戦者)永田裕志
※初防衛戦
★この大会の詳細はプロレスリング・ノアオフィシャルサイトでご確認下さい。
- 2014.2.7
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