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去る1月31日から2月1日の2日間、中邑真輔選手が広島を訪れ、2月9日に迫った『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』の大会プロモーションを敢行した。
ヒールユニット「CHAOS」に所属、通常では大会プロモーションは本隊の選手が務める事が通例化しているが、今回は愛着ある“白いベルト”へのリターンマッチが開催となる広島大会とあって、特別に一肌脱いで頂く形と相成ったとなったのだが、やはりヒール所属の選手とあって、現場は常に緊張感漂う空気が流れていた。
まず向かった先は、ＴＶ＆ラジオの同時放送で広島で注目度の高い人気番組『広島すまいるパフェ』の生出演へ。ここでは“イッテンヨン”の戦いを振り返った後、中邑少年が思い描いていた自身の夢について語る場面が……。
「小さい頃はジャッキー・チェンか忍者になりたかったんです。でも、進路相談の時に先生から、そんな職業はありませんよ！って。だから諦めました・・・。その後、高校に入ってレスリングを始めた頃から、プロレスラーは意識し始めましたね。」と、カミングアウト！夢であったプロレスラーになってからの現実も「すぐに受け入れられた」、というあたりは正に大物の証拠。
続いて向かったデイリースポーツ広島支社での取材では……。「インターコンチネンタルっていうベルトを大きくしたという部分で非常に愛着がある。このベルトには（ＩＷＧＰ）ヘビー級にはない、トリッ キーな魅力もある。このベルトの持つ力をもう一度手にいれたい。広島はこれを取り戻す為の戦いになる」と、愛着ある“白いベルト”へのコメントが多く聞かれた。
その後は、RCCラジオの人気番組『一文字弥太郎の週末ナチュラリスト朝ナマ！』に出演の為、スタジオにて収録を敢行。こちらは、大会前日のオンエアとなりますので、お楽しみに！
【出演情報】
■放送局：RCCラジオ
■番組名：『一文字弥太郎の週末ナチュラリスト 朝ナマ！』
■放送日時：2月 8（土）７:00〜
※中邑選手の出演は9:00頃を予定。
翌日は、タワーレコード広島店で開催中の「新日本プロレス展示展」の一環として組まれたスペシャルイベント「YeaOh VS NO MUSIC , NO LIFE.」に登場した中邑選手。ここでは約300名のお客様にお集まり頂き、イベントは終始熱気に包まれた。
後輩ミュージシャンからのコメントや、お客様からの質問コーナーを経て、トークは2月9日広島大会でのメインイベントとなる棚橋選手との一戦に。
「棚橋弘至。これからも何度も何度もやってやる。プロレスって何度もやるもの。相手の事も、自分の事もよく知っている。その中で、無数にある手数の中から何を選んで行くか？新しい事を今更やってもね……。彼は嫌いとかじゃなく、自分の感覚にない人間。とにかく生き方が違う。もう一度あのベルトを取り戻して、また刺激をもらいますよ」と、来たるべき白い頂上決戦へ向けて、コメントを発した。
最後に広島のファンには
「この試合は、自分にとってもファンにとっても大きな試合になると思う。狂ったように応援して下さい！イヤァオ！！」
と、締め括り大盛況の内にイベントは幕を閉じた。
