3月31日(日)静岡・アクトシティ浜松にて行われる『KOPW 2024』争奪戦、(保持者)グレート-O-カーンvs (挑戦者)タンガ・ロアを前にして、新日本プロレス事務所でルールプレゼン会見が行われた。タンガ・ロアは帰国中のため、“G.o,D”の邪道が代理で会見に登場した。司会は渡辺大星リングアナウンサー。
■『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents Road to SAKURA GENESIS 2024』
・3月31日(日) 17:00開場 18:00開始
静岡・アクトシティ浜松
★対戦カード情報
★チケット情報
※NJPW WORLDでは後日配信予定
■両選手の提案ルール
●タンガ・ロア選手 「KING OF 怪獣 MATCH」
※通常のプロレスルールで対戦し、3カウントをとった後、さらに10カウントをとった方が勝利となる完全決着ルール。
●グレート-O-カーン選手 「地方再生マッチ~浜松編~」
※3ラウンド制で、先に2ラウンドを先取した方が勝利
・1R:より多くのカバーカウントをとった方が勝利 (10分1本勝負)
・2R:浜松にちなんだ食べ物で大食い対決(5分1本勝負)
・3R:4コーナータッチルール(時間無制限1本勝負)
★ルールを選ぶファン投票は、新日本プロレス日英のX(旧Twitter)公式アカウントにて実施。
3月26日(火)朝10時~3月26日(水)朝10時の間、1日間の投票にて決定する
■“挑戦者”タンガ・ロア選手の代理、邪道選手のコメント
●タンガ・ロア選手の提案ルール 「KING OF 怪獣 MATCH」
※通常のプロレスルールで対戦し、3カウントをとった後、さらに10カウントをとった方が勝利となる完全決着ルール。
邪道「タンガ・ロアが今アメリカに帰国していますので、私、邪道が預かったメッセージを代読させていただきます。ンーカーオ・トーレグ……(※紙を逆さに持っており反対側から読み上げるボケのあと)。グレート-O-カーン、新日本プロレスの外国人選手の中で俺タンガ・ロアが一番パワーを持っているのは知っているだろう?
例えるなら”キングコング”であり”ゴジラ”であり、日本流で言えば”怪獣”だ。そのアメリカの怪獣とモンゴル人の”ミニラ”と呼ばれている怪獣のオマエと対決。そのルールは『KING OF 怪獣 MATCH』。
怪獣対決だけに、3カウントだけじゃ終わらない。3カウントの後に10カウントゴング。通常のプロレスルールで3カウントの後に10カウント。それで立てなかったほうが負けの完全決着ルール。よろしく」
オーカーン「(※提案を促され、渡辺大星リングアナに対して)それはやらなければいけないのか? なぜチャレンジャーがいないんだ? チャレンジャーは邪道だったかな? まそれなら、それでいい。反逆者は誰でもウェルカムだからな。ただ、なんでタンガ・ロアがいないんだ? おかしいだろ?(※テーブルを強く叩いて)無礼千万であろう! こんな会見もうやる必要がない。もう帰っていいか?」
だが、邪道は「やれよいいから早く。やってくれよ」と動じずに、オーカーンのプレゼンをうながす。
オーカーン「どうせその、なんだっけ? キングコングだっけ? タンガ・ロアがだっけ?どうせ逃げたんだろう。情けねえ野郎だ。俺はもうやる前から勝ちは確定じゃのう。アハハハハッ! まあこのルールも聞いた限り”脳筋”というか、獣が考えたようなルールだな。対戦相手が邪道だろうがタンガ・ロアだろうが、やることは変わらん。『地方再生マッチ~浜松編~』じゃ!」
邪道「ルール説明するんかい!」
オーカーン「じゃあしょうがないな、そこまで頭を下げられたらば」
邪道「頭下げてねえし!(笑)」
■“保持者”グレート-O-カーン選手のコメント
●グレート-O-カーン選手 「地方再生マッチ~浜松編~」
※3ラウンド制で、先に2ラウンドを先取した方が勝利
・1R:より多くのカバーカウントをとった方が勝利 (10分1本勝負)
・2R:浜松にちなんだ食べ物で大食い対決(5分1本勝負)
・3R:4コーナータッチルール(時間無制限1本勝負)
オーカーン「やってやるしかないな。まあ、第3ラウンドまであって、2ラウンドを先取したほうが勝ちである。その第1ラウンドは、10分1本勝負でより多くのカバー、カウントを取ったほうが勝ちとする。3カウントもタップアウトもない。その中でより多くカバーをしてカウントを取ったほうが1ラウンド先取とする。
そして第2ラウンド……先に第3ラウンドのルールを説明すると、お互いを手錠のようなもので繋ぎあって、4コーナーをタッチしたものが勝者とする。これの時間は無制限。時間無制限4コーナータッチルールじゃ。そして肝となる第2ラウンド……浜松といえば何があるかな? 何があるじゃろ?」
邪道「(※スマホを手にし)ちょっと待って、タンガと今メッセージするから」
オーカーン「浜松といえば何がある?早くしろよ、時間が無いんだこっちは。支配者として忙しいからな」
邪道「ウナギ!」
オーカーン「ウナギかあ……いいねえ。(※渡辺大星リングアナに)あと他に何がある?」
渡辺「……浜松餃子」
オーカーン「ああ……いいねえ……。第2ラウンドは大食い対決だ! まあウナギか餃子か他にも名物はあるじゃろうが、その辺はちょっと調整というか」
邪道「あーちょっといい? メッセージ来てるから」
オーカーン「よかろう。好きにせい」
邪道「『ウナギだったら、養殖ですか? 天然ですか?』って来てるんですけど」
オーカーン「そうじゃのう……、天然がよかろうな」
邪道「天然ね」
オーカーン「新日本プロレスやっぱりゴージャスにいこうか!」
邪道「もう1個!『肝吸いはどうする?』だって」
オーカーン「肝吸いかあ……、肝吸いはカウントに入れんが、飲んでもいい。大食い対決だから」
邪道「ああ、なるほど」
オーカーン「口を潤すために飲んでもよかろう。数には入れないが。まあ餃子が……」
邪道「ちょっといい? もう1個! 『山椒かけていいの?』って聞いてるんだけど」
オーカーン「山椒は余もかけたいのお。こだわりをもって食したいのう、どうせ食べるんであれば美味く食べたいからのう」
邪道「どうせ食べるなら美味しく」
オーカーン「そんなにタンガ・ロアはウナギが好きなのか?」
邪道「ウナギ大好物らしいよ」
オーカーン「それはおもしろそうじゃのう。おもしろい対決ができそうだ、大食いはな。日本人も大好きじゃろ?」
邪道「あ、もう1個!『お米はどこ産ですか?』って」
オーカーン「それは店にもよるだろ。そんなこともわからんのか」
邪道「ああ、あともう1個。『タレは継ぎ足しですか?』」
オーカーン「それこそ店によるだろ。継ぎ足しもあれば。その店の美味しさ、こだわりをもって食すのが1番いいんだろう? そこにこだわりをもつのは、違うんではないか?」
邪道「『継ぎ足しがいい』って言ってるよ」
オーカーン「それは単なるワガママ」
邪道「『何年も何年も、継ぎ足し継ぎ足しの、そのタレが1番美味しい』って言ってるよ」
オーカーン「そんなにアイツはウナギを食っているのか!? そんなイメージなかなか無いがな。だいたいアイツにわかるのか? ウナギの良さが」
邪道「『日本全国、ウナギ食べ歩きしてる』って言ってるよ」
オーカーン「もう笑いが起こってるぞ。そんなヤツ見たことねえってよ。アイツ、インスタとかTwitterやってるのか? 知らんけど、そんなの載っけていたか?」
邪道「載っけりゃあいいってもんじゃ、ないんじゃないの? 個人の楽しみなんだから」
オーカーン「そうか。”ウナギ推し”ということか。で、あれば逆に餃子というのもアリじゃないか?」
渡辺「オーカーン選手による提案ルールですと『大食い対決』ですけどまだ中身は……」
邪道「決まってないの? まだ?」
オーカーン「大食い5分1本勝負だ」
渡辺「大食い5分1本勝負で、浜松にちなんだ……」
オーカーン「そうじゃのう。ただこの地方再生マッチ、余にはやりたいことがあってな。その日1日で『消費量日本一にさせてやりてえな』そんぐらいの思いがあるわけだよ。餃子もも、日本1位からたしか転落しているはずだ。その日で日本一に輝かしてやる」
邪道「うなぎパイもアリ?」
オーカーン「うなぎパイはないだろう。うなぎパイは浜松だけだろう。やっぱ消費量とかそういうで日本一にさせてやりたいんだよ! 地方再生してやりたい! この気持ちがわからんか?」
邪道「じゃあ、300杯以上食うってことだね?」
オーカーン「おう。やってやるよ」」
邪道「言ったね? 300杯」
渡辺「ウナギだった場合は、うな重になるってことですね?」
オーカーン「うな重か、蒲焼きか」
邪道「ちょっと待って。(タンガは)『ウナギはうな重だろ!』って言ってるよ。重のフタをいあけて食べるのが醍醐味だって言ってるよ」
オーカーン「だがよ、このへんはホントはできれば、X(旧Twitter)とかネットだけじゃくて浜松市民の声を聞きたいんだよ。浜松市民は何を食って欲しいのか? こういうところ、本来の余の構想の中では、その場で投票したい」
渡辺「もし、オーカーン選手の『地方再生マッチ~浜松編~』が通った後に、何を食べるか聞きたいと?」
オーカーン「やっぱそうじゃのう。だからX(旧Twitter)で投票するだろ? 浜松市民……まあちょっと広げて静岡。静岡県民だけが投票できるシステムで、ウナギがいいか……」
邪道「知ってるか? 静岡と浜松って仲が悪いんだぞ、実は」
オーカーン「お、よく知っているな」
邪道「一番知ってるよ、俺が」
オーカーン「だからなんだよ」
邪道「それだけ(笑)」
オーカーン「それこそ仲良くするために、浜松でやるんであれば……まあ静岡県民だけじゃないけど、静岡県民いろんなところから集まってくるだろ?」
邪道「静岡県民関係ないだろ? 浜松だけでいいだよ」
オーカーン「まあ浜松市民だけでもいいんだけれども、やっぱりな、余はより地方を盛り上げるために、やってやりたいからな。なんかそれはできないのか?」
渡辺「これできるんですかね? 静岡県の方だけに」
オーカーン「もしくは浜松市民だけに」
邪道「それが通ったあかつきだろ?」
オーカーン「もちろん」
邪道「オーカーンが静岡行ってアンケート取ってくればいいんだよ。それが1番いいんじゃない? 新日本一知名度があるオーカーンが行ってくれたら、静岡県民も喜ぶと思うよ」
オーカーン「それは当然じゃろう。だが、余はそんな安くないんだよ。それこそ新日本プロレスで働いている飼い犬どもを行かせればいいだろう?」
邪道「(渡辺)大星!飼い犬なんだからオマエ行ってこい!」
渡辺「それは後日検討ということなので……。それか浜松の名物4つくらいで投票してもらうとか」
オーカーン「ウナギの蒲焼きか、うな重か、餃子か」
邪道「うなぎパイか」
オーカーン「まとめると、第1ラウンドは10分1本勝負でどちらがより多くカバーポイントをとったか。ポイントが多いほうが勝者となる。第2ラウンドは5分1本勝負大食い対決。より多く食べたほうが勝者とする。第3ラウンドが……まあ第3ラウンドまでいくことは無いと思うが、まあ救済措置として時間無制限で4コーナーをタッチしたほうが勝者とする」
邪道「それは何? コーナーの上なの?真ん中なの?下なの?」
オーカーン「選ばしてやるよ。どこがいい?」
邪道「どこでもいいの?」
渡辺「この『地方再生マッチ~浜松編~』がオーカーン選手の提案ルールということで」
オーカーン「うむ。そうじゃ。そうそう、此度はNJPW WORLDで放送がないよな? これこそな、余が思い描いた地方再生なんだよ。その試合を観るためにな、余と所詮タンガ・ロアだけど、この処刑を観たいと思ってくるヤツが多くなることを願ってな。それによって浜松市の中で消費がだったり、観光だったりが盛り上がれば良いなと。それこそ支配者目線で言ってるんだけど。
浜松市民ですらその日に来れないという状況があるじゃろ? であるから、後日NJPW WORLDで配信も企画検討もしといてやる。ただし、できないかもしれないから、浜松のこの大会に来ることをぜひともオススメしておこう。これまでの『KOPW』にない新たな闘いを見せてやる」
■『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents Road to SAKURA GENESIS 2024』
・3月31日(日) 17:00開場 18:00開始
静岡・アクトシティ浜松
★対戦カード情報
★チケット情報
※NJPW WORLDでは後日配信予定