記念すべき20回目を迎えた今年の『NEW JAPAN CUP 2024』もついにファイナル! 決勝戦が行なわれる3月20日(水・祝)の全対戦カードが決定した。
■『NEW JAPAN CUP 2024』 <決勝戦>
3月20日(水・祝) 15:30開場 17:00開始
新潟・アオーレ長岡
☆チケット情報 ☆対戦カード
※「ロイヤルシート」「2階指定席」は完売、「3階指定席」は残りわずかとなりました。
※チケットは各社WEBサイト・コンビニ店頭端末で大会当日18時00分まで販売いたします。
・ローソンチケット https://l-tike.com/order/?gLcode=32959 ローソン・ミニストップ店頭Loppi
・イープラス https://eplus.jp/njpw/ ファミリーマート店舗
・チケットぴあ https://w.pia.jp/t/njpw/ セブンイレブン店舗
※会場の当日券売場では15時00分から発売いたします。
■メインは『NEW JAPAN CUP 2024』決勝戦、後藤洋央紀と辻陽太が一騎打ち!
メインイベント(第9試合)の『NJC』決勝戦では、歴代最多4度目の優勝を目指す後藤洋央紀と初制覇を狙う辻陽太が激突する。
1回戦シードの後藤は、3.12宇和島の2回戦でチェーズ・オーエンズと激突。試合巧者のオーエンズのパッケージドライバーを切り抜けた後藤は、無骨な打撃で相手の動きを止めると、一気にGTRを炸裂し勝利。続く準々決勝は3.16名古屋でデビッド・フィンレーと対戦予定だったが、フィンレーが体調不良で緊急欠場となり不戦勝に。
そして3.18郡山の準決勝では、『NJC』2連覇を目指すSANADAと対峙。試合終盤、SANADAのラウンディング・ボディプレスを食らうも、後藤はカバーを執念のキックアウト。さらにデッドフォールも切り抜けると怒涛の反撃に転じ、最後はGTWからGTRにつなぎ執念の勝利。7度目の決勝進出を決めた。
一方の辻は3.10尼崎の1回戦でジェフ・コブと対峙。コブの掟破りのジーンブラスターでピンチに追い詰められるも、本家ジーンブラスターで連合帝国の大黒柱から価値ある勝利をスコア。
3.15大阪の2回戦ではエル・ファンタズモの動きに互角に渡り合い、最後はダイビングカーブストンプで激勝。続く3.17静岡の準々決勝では同じ新世代の成田蓮と対決し、ダーティーファイトの前に苦しい戦いを強いられたが、起死回生のカサドーラで3カウントをゲットした。
そして3.18郡山の準決勝はEVILと激突するも、試合開始早々にH.O.Tが乱入。それを食い止めようと高橋ヒロムとBUSHIもリングに上がると、収拾がつかないと見たレフェリーがゴングを要請しノーコンテストに。
再試合後も多勢に無勢でH.O.Tが試合を支配するが、前日の準々決勝でEVILの無法ファイトに敗れた鷹木信悟が救出に登場。一気に形勢逆転すると、L・I・JはEVILに波状攻撃を仕掛け、最後は辻がジーンブラスターでファイナルのチケットをつかんだ。
そして3.18郡山のエンディングで、辻は後藤に対し「新しい時代の扉を開くのは、必ず俺が果たす。なあ後藤、覚悟はいいか!」と宣戦布告。すると後藤も負けじと「俺もお前に見せたいものがあるんだ。『NEW JAPAN CUP』3回優勝のこの俺の、底力を見せてやる!」と咆哮。両者は最終決戦に向けて火花を散らした。
バックステージで後藤は「いよいよあと一つ! 親父、もう1試合、力貸してくれよ」と今年に入り亡くなった父への思いを口にすると、さらに「俺がCHAOSに入って正しかったってことを証明してやるよ。内藤、待っとけよ」とコメント。後藤は2016年の『NJC』決勝で内藤に敗れ、その直後にオカダ・カズチカの勧誘でCHAOSに加入した経緯を持つ。あれから8年ぶりとなる決勝の舞台で“混沌の荒武者”が、自身が保持する最多優勝記録の更新を狙う。
対する新世代の雄、辻も初優勝に向けて気合いは充分。『NJC』開幕前の2.5後楽園の時点で、辻は同門の内藤に「正攻法で結果を残して、アンタの目の前に挑戦者として立ってやる」と宣言。オカダ・カズチカやウィル・オスプレイが新日本を巣立ったいま、「この『NJC』は新日本にとって最も重要な大会になる」と語っていた辻だけに、この決勝は正念場の戦いとなる。
共に必勝を胸に誓う者同士、4.6両国のIWGP世界ヘビー挑戦に向けて白熱の攻防を繰り広げるのは間違いない。
■セミファイナルは、内藤&鷹木vsEVIL&東郷のタッグマッチ!
セミファイナル(第8試合)は内藤哲也&鷹木信悟組が、EVIL&ディック東郷組と激突。
鷹木とEVILにとっては3.17静岡の『NJC』準々決勝の追撃戦となる。その試合で鷹木はEVILの無法ファイトの前に撃沈。そのお返しとばかりに3.18郡山の準決勝(辻vsEVIL)で、鷹木は傍若無人なEVILをヒロムやBUSHIと共に食い止め、辻の勝利をアシスト。
遺恨深まる鷹木とEVILがヒートアップするのは必至。また、EVILは4.6両国で内藤からIWGP世界ヘビー強奪を目論んでいただけに、なりふり構わぬファイトでL・I・Jに襲いかかることだろう。
4.6両国のIWGP世界ヘビー級王座戦で同門対決を目指すL・I・Jとしては、ここでH.O.Tを下し勝利のバトンをメインの辻に渡したいところだが、荒れ模様の一戦を制するのはどっちだ?
■第7試合は、G.o.D&CHAOS&本隊vsJust 5 Guysの10人タッグ!
第7試合はヒクレオ&エル・ファンタズモ&矢野通&邪道&ボルチン・オレッグvsSANADA&タイチ&上村優也&DOUKI&TAKAみちのく、G.o.D&CHAOS&本隊の混合軍とJust 5 Guysによる10人タッグ。
SANADAは今回の『NJC』に二連覇、そして4.6両国での内藤へのリベンジを期して出陣するも、3.18郡山の準決勝で後藤に惜敗。その試合後に「俺の春が終わってしまったなあって……。いや、まだ、始まってもない」と悔しさを見せたSANADAが、シリーズ最終戦で再浮上を胸にJust 5 Guysの仲間たちとリングに立つ。
そのJust 5 Guysの息のあったチームプレーに対し、バラエティ豊かな組み合わせとなった混合軍はどう立ち向かうのか? 『NJC』初出場を経て、さらに怪物ぶりを増した怪力オレッグの奮闘が一つの鍵を握りそうだ。
■第6試合は“ベルト持ち逃げ合戦”展開中のYOHと金丸が一騎打ち!
第6試合には既報カード、IWGPジュニアヘビーのベルトの“持ち逃げ合戦”を展開中のYOHと金丸の一騎打ちがラインナップ。
YOHは2.24札幌でIWGPジュニアヘビー級王者のSHOからベルトを持ち逃げ。その後、YOHは意気揚々とベルトを所有物のように持参していたが、3.15堺でSHOの仲間である金丸がベルトを強奪。
そしてYOHに「オマエのシングルの相手をしてやるよ」と言い放ち、両者は長岡で対峙することに。
その後、3.18郡山で再びYOHがスキをついて金丸からベルトを奪取。取り返そうとする金丸をはねのけ、さらにオマケとばかりにウイスキーまで奪い取ってバックステージに逃走した。インタビューバックの陰に隠れて、金丸を見守る。
これに気付かない金丸は「しかし手癖が悪いな、しっかり教育してやるよバカヤロー!」とイラ立ちをあらわに。切り抜けたYOHは「もっとここ(頭)を使いなさい」と不敵な笑みを浮かべた。
王座戦でないにも関わらず、なぜかベルトの行方に注目が集まるシングルマッチ。試合結果もさることながら、最後にベルトをその手にするのは果たして? そして本来の王者であるSHOの動向は……?
■第5試合は、海野&永田&デスペラードvs成田&ペリー&裕二郎!
第5試合は海野翔太&永田裕志&エル・デスペラードvs成田蓮&ジャック・ペリー&高橋裕二郎。
『NJC』でH.O.Tは悪のかぎりをつくしてきたが、決勝を前に出場メンバー全員が姿を消しただけに、その鬱憤を最終戦でなりふり構わずぶつけてくるのは必至だ。
『NJC』1回戦(3.6大田区)で自身が敗れたペリーに対し、リベンジを宣言している海野の反撃にも注目が集まる。
■第4試合はYOSHI-HASHI&真壁&天山vsKENTA&オーエンズ&ゲイブ!
第4試合はYOSHI-HASHI&真壁刀義&天山広吉組と、IWGPタッグ王者のKENTA&チェーズ・オーエンズ組にゲイブ・キッドが加わったトリオが6人タッグで対決。
『NJC』1回戦(3.6大田区)でYOSHI-HASHIに敗れたKENTAは、3.18郡山の6人タッグの試合後、オーエンズと共にYOSHI-HASHIを暴行。そしてIWGPタッグのベルトを見せつけ「オイ、ブス、いつでもやってやんぞ!」と挑発。『NJC』で生まれた火種がこれからどのように燃えさかるのか、それを指し示す戦いとなりそうだ。
■第3試合は、ザック&マイキー vsコブ&ニューマン!
第3試合はザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルスvsジェフ・コブ&カラム・ニューマン。
それぞれ『NJC』に出場するも、その初戦で姿を消した四者。シリーズ最後に有終の美を飾るべく、TMDKとUNITED EMPIREが闘志をぶつけあう。とくにニューマンはシリーズ中、ニコルスにシングルマッチで敗れているが、ここで一矢報いたいところだ。
■第2試合は、『KOPW2024』実現か? 石井&ロア&田口組vsオーカーン&TJP&アキラ組!
第2試合は石井智宏&タンガ・ロア&田口隆祐組とグレート-O-カーン&TJP&フランシスコ・アキラ組。
注目はロアとオーカーンのマッチアップ。3.7後楽園の『NJC』1回戦でオーカーンを撃破したロアは、オーカーンの持つKOPW王座に興味を示していたが、3.18郡山の試合後に正式に挑戦を表明。今大会で両者のあいだにさらなる動きが見られるか?
また、Catch 2/2(TJP&アキラ)もクラーク・コナーズ&ダン・モロニーに奪われたIWGPジュニアタッグ奪還を口にしているだけに、この最終戦でインパクトを残したいところだ。
■オープニングマッチは、嘉藤&村島がヒロム&BUSHIにチャレンジ!
第1試合では若さみなぎる嘉藤匠馬&村島克哉の同期コンビが、高橋ヒロム&BUSHI組にチャレンジ。血気盛んなヤングライオンたちは、新日本ジュニアの実力者たちを相手に爪あとを残すことはできるのか?
■『NEW JAPAN CUP 2024』 <決勝戦>
3月20日(水・祝) 15:30開場 17:00開始
新潟・アオーレ長岡
☆チケット情報 ☆対戦カード
※「ロイヤルシート」「2階指定席」は完売、「3階指定席」は残りわずかとなりました。
※チケットは各社WEBサイト・コンビニ店頭端末で大会当日18時00分まで販売いたします。
・ローソンチケット https://l-tike.com/order/?gLcode=32959 ローソン・ミニストップ店頭Loppi
・イープラス https://eplus.jp/njpw/ ファミリーマート店舗
・チケットぴあ https://w.pia.jp/t/njpw/ セブンイレブン店舗
※会場の当日券売場では15時00分から発売いたします。