12月22日、福岡・JRA小倉競馬場にて開催された「新日本プロレス2013クライマックスバトルトーク」に、オカダ・カズチカ選手&外道選手の二人が登場。この日開催となった日本競馬界最高のG1レースと称される「有馬記念」に花を添えた。
今回は屋外での開催だったが、天候にも恵まれ、また多くのお客様にもお集まり頂き、12月下旬とは思えない熱気に包まれた。
イベントは、この日MCを務めたプロレス初心者の馬場阿紀子さんと2選手の掛け合いで進行。昨年の東京ドームでの凱旋試合から今日までを振り返って行く形となった。
——まずは凱旋試合となった2012年のドーム大会を振り返って・・・。
オカダ「あの時、チャンピオンに挑戦状を叩き付けた時のブーイングは酷かったです。過去のドーム大会であんなブーイング聞いたこと
無いくらい(苦笑)。でも、その時! 唯一、僕を認めてくれたのが隣にいる外道さんだったんです(場内拍手)」
外道「俺には今の姿が見えていた。今まで見たレスラーの中で色んな物がズバ抜けていたからな」
——今年7月にプリンス・デヴィット選手の挑戦を受ける際に、交換条件として外道選手がJr.ヘビーのベルトに挑戦しましたが?
オカダ「これからも毎回、挑戦者に外道さんを差し出して、外道さんが負けてから僕に挑戦してもらいましょっか?」
外道「いや、俺はこれからは! やられたら・・・・・・やられっぱなしか?(場内大爆笑)」
——来年の1月4日『WRESTLE KINGDOM 8』では、内藤選手を相手に7度目の防衛戦となりますが?
オカダ「内藤さんはこのベルトを巻くのが夢だと言ってるんすよ・・・。小馬鹿にしてやりますよ。そんな小さな夢でいいんですかねって?ところで、外道さんは(IWGPヘビー級ベルトを)何回巻いたんすか?」
外道「1回も巻いてねぇーよ!!(場内爆笑) ・・・まぁ、東京ドームではコイツ(オカダ)がいつの間にか防衛してるでしょ。俺たちの夢は、このプロレス業界に留まってねぇからよ。レインメーカーと共に今まで見たことない世界・・・そう、向こう側に行ってやるからよぉ!」
オカダ「えっ?? 向こう側????(場内大爆笑)」
このように、終始、笑いの絶えないトークショーとなった。
またトークショー内では、この日開催された「有馬記念」の予想コーナーも実施。こちらは残念ながら的中とはいかなかったものの、オカダ選手の競馬トークが冴えに冴え、お客さんが頷きながら耳を傾けるシーンが印象的であった。
最後は勿論、外道選手がマイクを奪い取り「いいかぁ? レインメーカーの予想はレベルが違うんだよ! 小倉競馬場にカネの雨が降るぞ!!」と締め括り、会場を後にした。
- 2013.12.27
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