10月7日、内藤哲也選手が大阪市内で11月9日「POWER STRUGGLE」のプロモーション活動を行った。
昼前に新大阪駅に到着した内藤選手はその足で吹田市にあるプロサッカークラブ「ガンバ大阪」のクラブハウスへ。そこで岩下敬輔選手との対談を行った。
岩下選手が清水エスパルスに所属していた2010年に、新日本プロレス焼津大会でキャンペーンを行なって以来、直接交流の機会はなかったものの、互いにその後の活躍を気にしていた。
「G1優勝おめでとうございます」と祝福されて始まった対談は大いに盛り上がり、内藤選手はコンディションの維持や、試合に向けてのメンタルコントロール、試合当日のルーティーンなどに関して、岩下選手はプロレスにおける試合の駆け引きなどを互いに興味深く聞き入っていた。
その後は、場所を大阪市福島区のABCラジオに移して、「武田和歌子のぴたっと。」に生出演。リング復帰前の6月7日にも出演しているとあって、パーソナリティーの武田アナ、井之上チャルさんとは顔なじみ。
G1 CLIMAXの優勝トロフィーを携えてスタジオ入りしたこともあって大いに話は盛り上がったが、復帰に合わせて着用し始めたマスクを9月29日神戸 では着けていなかったことを指摘され、「実は、不評だったんです」と本音を吐露。一方で、新デザインのマスクを考えていると明かした。
今後の目標に関しては、2014年1月4日東京ドームにおけるIWGPヘビー級挑戦権利証を守り抜くことを約束。「これまで新日本プロレスといえば棚橋弘至といわれてきたんで、できることなら1・4東京ドームではオカダ・カズチカに挑戦したい。内藤哲とオカダの闘いでなら、新しい新日本プロレスの風景が見られるんじゃ ないかと思う」と語った。
また、10月14日両国国技館で高橋裕二郎を撃破するとの前提ながら、「東京ドームまでもう1回、11月9日の大阪で権利証を懸けた闘いが組まれると思い ますが、G1 CLIMAXで優勝しましたけど、負けた選手もいます。大阪ではその選手と闘いたい。中でも飯伏幸太選手」と同日、本社でDDTとの“2 団体所属”が発表された話題の人の名を挙げた。
生放送終了後、スタジオを飛び出した内藤選手は、その足で大阪・ミナミに移動。FM OSAKA「あつまれ!MUSIC COASTER」の収録。
DJの遠藤淳さん、みぃさんは内藤選手の復帰戦(6・22大阪)の会場で観戦していたこともあって、こちらも話は大いに盛り上がった。
特にみぃさんはラ イブ観戦どころか、プロレスを見るのも初めてという初心者。それでも「最初は怖いと思ってたんですけど、最後は声を出して応援してました。技の名前とかぜ んぜん知らないんですけど、楽しめました。また見に行きます」とすっかり新日本プロレスにはまった様子。次回はIWGPヘビー級王者になっての再会を約束 した。
さらに場所を闘魂SHOP大阪店がある日本橋の「ジーストア大阪店」に移して、サイン&撮影会に登場。当初は50人限定の予定だったが、「武田和歌子の ぴたっと。」で緊急告知したこともあって、イベントが始まってからも参加希望者が詰め掛け、80人に枠を拡大。1時間半の予定を30分以上オーバーして も内藤選手はファン1人ひとりに丁寧に応対していた。
訪れる先々で“G1優勝効果”が表れていた内藤選手。11・9大阪のキャンペーンに関しては、すっかり主役の座を獲得していた。
※なお、ガンバ大阪・岩下敬輔選手との対談の模様は、近日中に当HPで掲載する予定です。
『POWER STRUGGLE』
11月9日(土)17:00
大阪・大阪府立体育会館〜BODY MAKER コロシアム〜
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