7月27日、北海道・岩見沢市いわみざわ公園で開催中の野外ロックフェスティバル『JOIN ALIVE 2013』に、新日本プロレスが参戦! 3,000人(超満員)の観衆が詰め掛けて大盛況となり、会場内に入れなかったファンも続出! 急遽、パブリックビューイングが行なわれ、そちらも大盛況となった。
また、今回のロックフェスに参加した10-FEETとサンボマスターの面々も登場! 棚橋弘至らを激励すると共に、至近距離で見るプロレスの醍醐味を満喫していた。
■『JOIN ALIVE 2013』
「SPECIAL MATCH 〜ONE! TWO! THREE! NJPW Let’s JOIN ALIVE!〜」
7月27日(土)北海道・岩見沢市いわみざわ公園
●第1試合 15分1本勝負
○渡辺高章
(7分06秒逆エビ固め)
×田中翔
【試合経過】試合開始前、真壁がリングに登場。ファンと一緒に「ワン、ツー、スリー、レッツJOIN ALIVE!!」と叫んだ。
そこから始まった第1試合は、渡辺がショルダータックル、ボディスラム、ショルダースルー、キャメルクラッチ、逆片エビ固めなどで猛攻。
田中もカウンタードロップキック、サイドスープレックス、エルボードロップ3連発などで巻き返すが、最後は地力で優る渡辺が逆エビ固めで完勝した。
●第2試合 20分1本勝負
×キャプテン・ニュージャパン
後藤洋央紀
(12分42秒ボマイェ→片エビ固め)
石井智宏
○中邑真輔
【試合経過】後藤対中邑で試合が始まり、両者は互角の勝負を展開。しかし、替わったキャプテンが両腕フライングラリアットを中邑と石井にかわされてしまい、長時間のあいだ孤立してしまう。
それでもキャプテンは、カウンターフライングボディアタックで石井に逆襲。タッチを受けた後藤が、石井にラリアット、串刺しニールキック、バックドロップなどを浴びせる。だが、石井は雪崩式ブレーンバスターで逆転に成功。
終盤はキャプテン対中邑となり、キャプテンがヒラボトムで中邑を叩きつけ、カリビアンデスグリップを狙う。しかし、中邑がこれをかわし、ボマイェでキャプテンを粉砕。試合後、「イヤァオ!! イヤァオ!! イヤァオ!! たぎるぜーー!!」とマイクアピールした。
●第3試合 30分1本勝負
内藤哲也
真壁刀義
○棚橋弘至
(15分26秒ハイフライフロー→片エビ固め)
×YOSHI-HASHI
高橋裕二郎
オカダ・カズチカ
【試合経過】試合開始前、10-FEETとサンボマスターのメンバーがリングに登場。両チームへ激励の花束を贈呈した。
そこから始まった第3試合は、棚橋とオカダが先発。オカダがドロップキックを回避すると、棚橋はカウンターバックエルボー&フライングボディアタックの連続攻撃で巻き返した。
真壁対高橋の場面では、高橋の噛みつきや顔面かきむしりに対し、真壁がブレーンバスターでお仕置き。ところが、替わった内藤がYOSHI-HASHIの策略にはまり、場外戦で大ダメージを受けてしまう。
ここからオカダ組が内藤を逃がさず、集中攻撃でいたぶり続ける。苦しい時間の続いた内藤は、ジャンピングエルボーアタックで高橋に逆襲。
ようやく出番となった真壁は、得意技を連発して高橋に追撃。さらに、邪魔に入ったYOSHI-HASHIもラリアットで吹き飛ばした。
棚橋対オカダの場面。棚橋がエルボー&太陽ブロー連射、フライングフォーアーム、ダイビングフットスタンプなどでラッシュ。しかしオカダは、フラップジャック、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップで逆襲。次のレインメーカーは回避されたものの、ドロップキックで巻き返した。
終盤は棚橋対YOSHI-HASHIとなり、YOSHI-HASHIがラリアット、合体パワーボム、チヤクラムなどで攻め込む。しかし、仲間のアシストを受けた棚橋が、ハイフライフローで勝負を決めた。
試合後、棚橋がマイクを掴み、「新日本プロレスが・・・ついに! 『JOIN ALIVE』にやって来たぜーー!!」と絶叫。さらに、「初めてのロックフェスということで、どうなるかと思っていましたけど、皆さんのおかげで超盛り上がりました。ありがとうございました!」と観客に挨拶した。
続いて棚橋は、「『JOIN ALIVE』!! 『JOIN ALIVE』!! 『JOIN ALIVE』!! 盛り上がって行こうぜーー!!」と叫び、エアギターを演奏。さらに、3連続でアンコールに応え、場内をさらに盛り上げる。そして、「まだ、何にも決まってませんけど、この続きは来年の『JOIN ALIVE』で」と呼びかけると、最後は「愛してまーーす!!」の叫びで締めくくった。
※『JOIN ALIVE 2013』は7月28日(日)まで開催!
詳細は下記の<JOIN ALIVE 2013特設サイト>をチェック!
http://www.joinalive.jp/2013/