1月11日(木)、新日本プロレス事務所にて、1月20日(土)『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』愛知県体育館大会における『KOPW 2024』争奪戦、(保持者)石森太二 vs (チャレンジャー)グレート-O-カーンによる、提案ルールプレゼン会見が実施。司会は、渡辺大星リングアナウンサーが担当した。
撮影/山本正二
■『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』
1月20日(土) 16:00開場 17:00試合開始
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
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先に会見場に登場したオーカーンは、「あのチビどこだ? どうせ逃げたんだろ!」と、いまだに1.5墨田区大会にて一杯食わされたイラ立ちを隠せない様子。
ここに“保持者”石森が登場すると「また逃げていないのかと思ったよ」と挑発も、石森は「ルール説明は必要だろ?」と極めて冷静に対応。
<両選手の提案ルール>
●(保持者)石森太二選手の提案ルール
・10ミニッツ イシモリング フィットマッチ
※10分間、最後までベルトを持っていた選手の勝利
※3分ごとに試合時間がストップし、30秒間でできるサーキットトレーニングが行われる。
●(チャレンジャー)グレート-O-カーン選手の提案ルール
・ブルロープデスマッチ
※4コーナータッチルールのみで決着
※反則裁定無しのノーDQルール
★ルールを選ぶファン投票は、新日本プロレス日英のX(旧Twitter)公式アカウントにて実施。
1月12日(金)朝10時~1月15日(月)朝10時の間、3日間の投票にて決定する。
■グレート-O-カーン選手のプレゼンコメント
●オーカーン選手の提案ルール
・ブルロープデスマッチ
※4コーナータッチルールのみで決着
※反則裁定無しのノーDQルール
オーカーン「余のルールはコレだ。ブルロープ“デス”マッチだ! まあ、昔ながらのブルロープ。4コーナーに連続でタッチ、したら勝ちだ。タップも、3カウントも無しだ。
こないだみてーによ、後ろから金的やって、丸めこめない。残念だったな! ま、ただし、一個、悲惨な思いをさせてやるよ。
デスマッチだ。勝つ方法は、4回連続でコーナーにタッチすることだけども、反則も“無し”にしておいてやるよ? デスマッチだからこそ! だから、このブルロープを使ってもいいよ。得意だろ? トレ~ニングしてるんだからよ~。余が120キロあったって、ちゃんと余のことをひっぱって、4コーナーにタッチできるよなあ? なあ、自信あるよなあ?(ニヤり)」
石森「やりようによってはな?」
オーカーン「腹筋が泣いちゃうぞ、そんなことしたらよー。 だから、コレはすごく“公・平・な”ルールなんだよ。対格差はあるかもしれないけども、こんな小さくたって、トレーニングを凄くがんばってるんだ彼は!
だから、ブルロープで繋いだって、引っ張り合いしたって、彼は負けるわけがないんだよ。しかもデスマッチのオマケつきだ!
これでよ、悲惨な思いさせてやるからよ。覚悟して、絶対に逃がさねーぞ?ヘッヘッヘ!」
■(保持者)石森太二選手のプレゼンコメント
●石森太二選手の提案ルール
・10ミニッツ イシモリング フィットマッチ
※10分間、最後までベルトを持っていた選手の勝利
※3分ごとに試合時間がストップし、30秒間でできるサーキットトレーニングが行われる。
石森「俺は考えたのはよ、コレだ! “10ミニッツ イシモリング フィットマッチ”!」
オーカーン「なんだそれ?」
石森「まあまあ聞け。基本ルールはな、10分間で最後にベルトを持っていた人間が勝ち! ただし! 3分経過ごとに“30秒間でできるサーキットトレーニング”が課せられる。
だから、3分、6分、9分と、試合時間はストップして、そのたんびに、3ラウンドのサーキットトレーニングが課せられる。そして! ラスト1分で、最後にベルトを持って逃げたヤツが勝利だ。ハッハッハ!」
オーカーン「オイオイオイ、また逃げるのか? ずいぶんと自分が得意なことしか言わないな。保持者のクセして!」
石森「そりゃそうだよな。KOPWって、そういうもんだろ?」
オーカーン「また逃げるのか? そんなもんよりもな、この“公・平”な! 体格差があったところで、鍛えてる石森様であれば、ちゃんと公平な、こっちのルールの方が闘いがいがあるだろ?」
石森「でも、この新しいルールも、お前ら観てえよなあ? ああ?」
オーカーン「自己マンだろ? サーキットトレーニングなんてよー、オイ。自分がトレーニングしたいだけだろうがよ、そんなもん誰が見んだよ?」
石森「オメーがしたくねーだけだろ?」
オーカーン「そんなもんな、リングで見せるもんじゃねーんだよ。裏でやっとけ、裏でやっとけ。コッチのルールの方がデスマッチだぞ? オイ、コイツの汗じゃなくて、血が! 流れる姿、見てえだろ? 見せてやるよ。、余は見てえからな」
石森「まあ、そっちもおもしれぇかもな。でも、コッチの方が新しいよな。ハッハッハ!」
オーカーン「サーキットトレーニング? やってやってもいいぞ?」
石森「おお~。聞いたか、オイ?」
オーカーン「こっちだってな、日本一、世界を獲るようなトレーニングで、身体作ってんだよ、やってんだよ。ナメんじゃねーぞ?」
石森「見せてもらおうじゃねーか?」
オーカーン「まあ、わかりやすいよなあ。余のルールは絶対に、逃がさねえ。男同士の闘いだ。そっちは……」
石森「こっちはな、ベルト持って逃げ切るぞ!」
オーカーン「逃げまどうだけか? そんな卑怯なヤツが保持者なんてよ、片腹痛えんだよ!」
石森「いいこと、言ってるねえ」
オーカーン「それが誉め言葉だと思ってんのか? 忘れてねーだろうな、(去年の)『NEW JAPAN CUP』のように、処刑してやるよ?」
※両者とも睨み合ったところで、プレゼン会見は終了となった。
★この「KOPW2024」会見の模様はNJPW WORLDでも無料配信中!
■『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』
1月20日(土) 16:00開場 17:00試合開始
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
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