1月9日(火)、新日本プロレス事務所にて『THE NEW BEGINNING』シリーズ対戦カード発表記者会見がおこなわれ、1.4東京ドーム大会でIWGP 世界ヘビー級王座を戴冠した内藤哲也選手が出席した。
■『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』
2月23日(金・祝) 15:30開場 17:00開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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2月24日(土) 12:30開場 14:00開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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■内藤哲也選手のコメント
「オラ!コモ・エスタス! ビエン? 3年ぶりに東京ドーム大会のメインイベントに戻り、そして東京ドームでの大合唱、2024年、最高のスタートを切れましたよ。俺、花道の一番奥でよく振り返るんですよ。そこから見える景色って、メインイベントで勝利した者だけが見える特別な景色だから。
でも今回、俺は東京ドームで花道の奥から振り返ることはなかった。なんで振り返らなったか?それは『またこの舞台に戻ってくれば見れるかな』って思ったから。東京ドーム大会のメインイベントで勝利し、そして花道の一番奥からの景色を見るため、俺はまた必ずこの舞台へ戻ってくるぜ、カブロン!」
■質疑応答
――2月24日(土)北海きたえーる大会でSANADA選手とのIWGP 世界ヘビー級選手権試合が正式決定しました。
内藤「SANADAにしては珍しく自分の意思を自分の口で言ったなと。その姿を見て、『あぁ、SANADAはちょっと変わったのかな』って思いました。実際、東京ドームで大合唱できたのは、乱入してきたEVILを排除してくれたSANADAのおかげ、その部分もあるわけで『大きな借りを作っちまったな』と。
あの普段、ほとんどコメントをしないSANADAがマイクを持って『もう1回やらせてくれ』と。東京ドームでの借りもあるし、俺は『やろう』と思いましたよ。そして、バックステージでコメントを出し、家に帰り、『さぁ、今日SANADAはリング上でああ言ってたけど、バックステージでは何を語ったのかな?』と思いながら見たらノーコメント……。
いやぁ、非常にガッカリしましたよ。あの時、会場できっとみんなが喜ぶかなと思って、あの言葉を言ったんですか?『もう1回やらせてくれ』って言ったんですか?ホントにそう思ってるんだったら、バックステージであらためて言うべきでしょ?まったく同じ言葉でもいいよ。べつに一字一句まったく変わらず、同じまんまでもいいよ。もう一度言うべきでしょ?
なんかあのノーコメントっていうのを見て、俺はガッカリしたし『なら受けなきゃよかった』って思いましたよ。それぐらい今現在、俺にとって札幌での防衛戦はあんまりテンションが上がらないですね。もちろん、北海道のお客様にこのベルトを持った姿をお見せできるってことは嬉しいですけね。
SANADAとまたタイトルマッチをやることに関して、あまりテンションが上がらないですね。前回とは立場が違うわけで、今回は俺がチャンピオン、SANADAがチャレンジャー。基本的にタイトルマッチっていうのは、俺はチャレンジャーがどんどん仕掛けていくものだと思ってますよ。それはリング上もそうだし、バックステージもそうだし。だから、もう決まってしまったんでしょ?
決まってしまった以上、SANADAの意気込みであったり、このタイトルマッチにかける想いをちゃんと連日バックステージで言ってくれよ。じゃなきゃ、俺のテンションは上がらないし、結果も東京ドームと同じ結末になるでしょう。決まった以上はやりますけど、なんかスッキリしない決定ですね」
――札幌大会ではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと……。
内藤「(※言葉を遮り)どこの会社のどなたですか?ちゃんと名前を言ってよ」
――東京スポーツの岡本と申します。
内藤「岡本記者?記者だっけ?エキスパートじゃないの?ちょっと昇格したらしいじゃない?岡本エキスパート、なんですか?」
――札幌大会ではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとJust 5 Guysのシングル5番勝負となりました。この点についてはどう思われますか?
内藤「墨田区大会でのSANADAのマイクを受けての発表なんでしょうけど、SANADAもそうだし、他のメンバーはどう思ってるんですかね?バックステージでノーコメントだったのはSANADAだけかな?やっぱり、SANADAがどう思ってるのかがすごい気になるわけで、それがSANADAの作戦ならいいよ。
俺のことをどう思ってるのかな?SANADAはああ思ってるのかな?いや、こうなのかな?って戸惑わせることが作戦ならいいけど、そうじゃなくただただ早く控室に帰りたいからっていうだけでノーコメントなのであれば、彼はこれ以上のレスラーになることは絶対にないでしょうね。そして、札幌でのタイトルマッチも東京ドームと同じように、また俺に敗れることでしょう。そして涙でも流すのかな?勝手に泣いてろよ、カブロン」
――初めて巻いたIWGP 世界ヘビー級ベルトへの想いは?
内藤「腰には巻いてはいないですけど、保持はしたと。このベルトが誕生する時に、最後の最後まで反対したのは俺ですから。だから、やはりこのベルトの存在っていうのは俺にとってあまりいいものではなかったし、実際こうやって獲ってみてもやはり複雑な心境ですよ。
だから、今現在のこのベルトへの思い入れっていうのは東京ドーム前よりかはほんのちょっと上がったかもしれないけど、それでほんの少しなわけで、これから保持していくことによって、このベルトへの愛着が沸くことを祈ってますよ。そうじゃなければ、放り投げてやりますよ。だって、壊せばまた新しいベルトができるんでしょ?しかも名前も変わるんでしょ?そんな前例があったような、なかったような?」
――1.4東京ドーム大会を大合唱で締めたことで変化したものはありますか?
内藤「まだやって数日ですし、またさらに1ヶ月、2ヶ月経ったら感じ方が変わってくるのかもしれないですけど、やっぱあれだけたくさんのお客様と一緒に大合唱をするっていうのは気持ち良かったですね。そして、東京ドームでの大合唱っていうものはずっと目標にしてきたことなので、『これが達成してしまった時、なにも見えなくなってしまったら、俺はレスラーとして終わるんだろうな』と思ってたんですけど、あれをやったあと、すぐに『マツダスタジアムでも大合唱したいな』と。
俺のホーム・広島にあるマツダスタジアムでも大合唱したいなって。あとバックステージでも言いましたけど、俺の地元である東京武道館であったり、俺のデビュー戦の地である埼玉県加市スポーツ健康都市記念体育館であったり、これから日本中、世界中、いろいろなところで会場のお客様と一緒に大合唱したいなと思いましたね。デ・ハ・ポンってね」
※司会の清野茂樹アナより「それでは質疑応答を以上とさせていただきます」とアナウンス
内藤「(※割り込む形)ハイ!東京スポーツ・岡本エキスパート、質問でしょ?」
――手を挙げてなかったんですけど……。
内藤「何しに来たの?じゃあ、来る意味なかったじゃん」
――このあと取材を……。
内藤「そっか、失礼しました。(※清野アナより締めの挨拶の後)アディオス!」
『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』
■1月20日(土) 16:00開場 17:00試合開始
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
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『Road to THE NEW BEGINNING』
■1月21日(日) 14:00開場 15:00試合開始
滋賀・長浜伊香ツインアリーナ
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■1月23日(火) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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■1月24日(水) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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■2月1日(木) 17:30開場 18:30試合開始
長野・長野県立武道館
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■2月3日(土) 17:30開場 18:30試合開始
埼玉・サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)
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■2月4日(日) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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■2月5日(月) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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■2月6日(火) 17:30開場 18:30試合開始
埼玉・ウイング・ハット春日部
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■2月8日(木) 17:30開場 18:30試合開始
福島・いわき市立総合体育館
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■2月9日(金) 17:30開場 18:30試合開始
茨城・古河市イーエス中央運動公園はなもも体育館
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『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
■2月11日(日) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
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■『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』
2月23日(金・祝) 15:30開場 17:00開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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2月24日(土) 12:30開場 14:00開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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