6月8日、プロレスリング・ノア大阪・梅田大会に新日本プロレスの矢野通&飯塚高史が参戦。矢野&飯塚が持つGHCタッグ王座を賭けて、今年のグローバルタッグリーグ戦の優勝チームであるKENTA&高山善廣組の挑戦を受けた。
試合は、この日も場外でのイス攻撃に、矢野得意のコーナーマット剥がし、飯塚はブラインドをついてのクロー攻撃など、序盤から、やりたい放題でペースを握る。
だが、KENTAと高山が蹴りを主体に反撃を始めると、場内は大歓声。KENTAは矢野に必殺のgo2sleepを爆発させるが、これは飯塚が阻止。最後は、アイアンフィンガー・フロム・ヘルをKENTAと高山に命中させた飯塚から、矢野がイス攻撃、鏡割の黄金リレーでフィニッシュ。悪の連携が冴え渡り、V2を達成した。
■GHCタッグ選手権試合60分1本勝負
(第28代選手権者/CHAOS)○矢野通&飯塚高史
(17分35秒 鏡割 → エビ固め)高山善廣&KENTA×(挑戦者/NO MERCY)
試合後もノリノリの矢野は、「俺様みたいな人間を“最崇高”って言うんだよ!」とキッパリ。この日もノアマットを完全に制圧した。
写真協力/週刊プロレス
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