2月23日、「ワールドプロレスリング3D第6弾 1・4東京ドーム2013」が、ついに公開開始! 埼玉県のワーナー・マイカル・シネマズ浦和美園では、天山広吉選手と小島聡選手による舞台挨拶が行なわれた。
東京ドーム大会の実況も務めたテレビ朝日の吉野真治アナウンサーが司会となり、さっそく映画の感想を2人に質問。すると天山選手が「最後の試合(棚橋弘至vsオカダ・カズチカ)が凄く熱かった。画面も迫力があって、臨場感たっぷり」と、興奮気味に回答。一方の小島選手も「回を重ねるごとに進化している感じ。感動しました!」と、満足そうに語っていた。
また、吉野アナが天山選手の頭部を凝視して、「3Dメガネのあとがクッキリ残ってますね!? やっぱり人より大きいんですね、頭が! めり込んでますね!?」と鋭く指摘。場内が爆笑に包まれる場面もあった。
世界有数の名タッグとして知られる両選手は、東京ドーム大会で武藤敬司&大谷晋二郎と対戦。天山選手がムーンサルトプレスで大谷選手を下した。この試合を3Dで見た感想を吉野アナがたずねると、天山選手は「ちょっと動きが悪かった」と反省。そして、序盤で両目のコンタクトレンズを紛失するアクシデントに見舞われていたことを明かした。
視力0.1以下という逆境で闘い続けた天山選手だったが、大谷選手の袈裟斬りチョップをまともに浴び、前歯が吹き飛んでしまったという。また、フィニッシュのムーンサルトプレスについては、「死ぬつもりで飛びました」と告白。その壮絶なファイティングスピリッツに、盛大な拍手が沸き起こった。
ただし、このことが原因で2人がニュートラルコーナーでタッチするというハプニングも発生。目がよく見えない天山選手がコーナーを間違え、必死だった小島選手が気づかずにタッチしてしまったのである。今回の映画でもしっかりとクローズアップされているため、ファンにとっても印象深い話となった。
その後の質問コーナーでは、ある女性ファンが「お互いの好きなところはどこですか?」と質問。「滅多に聞かれない」(小島)としきりにテレていた2人だったが、お互いに「やさしいところ」と回答。絆の強さを見せつける一幕もあった。
なお、この日は天山選手にとって10年目の結婚記念日とのこと。「よく10年ももったなぁ〜」と天山選手がしみじみ言うと、またもや盛大な拍手が沸き起こった。
【※今後の舞台挨拶スケジュール】
司会:尾崎リングアナウンサー
16:00上映回〜
★チケットは完売いたしました
司会:尾崎リングアナウンサー
15:30上映回〜
公開を記念して各劇場の売店では新日本プロレスグッズも販売いたします! 上映の前後にぜひお立ち寄り下さい。