1月2日、秋葉原のAKIBA_SQUARE（アキバ・スクエア）にて開催された「新春！大プロレス祭り」の中で、「1月4日東京ドーム大会直前記者会見」が行なわれた。
　
★第1試合　30分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチ
中西学＆MVP＆ストロングマン＆曙
VS
矢野通＆飯塚高史＆高橋裕二郎＆ボブ・サップ
※飯塚は欠席
 
サップ「ワハハハハハ！ 俺ビーストだ。曙、オマエをやっつけるためにここへ来た！」
高橋「よーよーよーよー、ヘイ、清野！ テメーよ、ハゲてんだからよ、『明けまして』じゃなくて『ハゲましておめでとうございます』って言え、コノヤロー、オイ!! ・・・・・・ていうか、俺以外、全員ボウズ!? まあ、いいや。試合のほうはよ、このボブ・サップさえいれば、負けることはねぇよな？ これマジ！」
矢野「オイ、中西！ オメェよ！ 誰、連れて来るかと思ったらよ。コイツ（曙）はな、重量オーバーだよ!! 重たすぎんだろ、オイ!! オマエ、やっぱバカだよ!! コイツはな、ウチのボブちゃんが負けねぇんだよ、バカヤロー!!」
 
曙「でるかぎりは、ボブをやっつけます！」
ストロングマン「ストロングマンが帰って来たぜ！ オマエらに復しゅうするために。1月4日、楽しみにしていろ！」
MVP「訳す必要はない！ これだけ言っておけばいいだろう！ ファ○ク、ヤノ！ ファ○ク、ユウジロウ！ファ○ク、ボブ・サップ！（※と言い残して退場）」
中西「1月4日、プロレスの日。大爆発する第1試合！ 見に来て下さい！」
 
※ここでフォトセッションとなり、曙とサップが額を突き合わせて睨み合った。
　
★第4試合　30分1本勝負
永田裕志
VS
鈴木みのる
　
鈴木「早くコイツ（永田）のこと殴らせてくれよ。殴りてぇんだよ。（※『殴っちゃえ！』の声を聞いて清野アナへ異常接近し）じゃあ、代わりにオマエのこと殴っちゃおうか!? 殴りてぇんだよ、早く」
 
永田「あせんなよ！ あと2日すれば、思い切り闘えるわけですから。皆さんの前で、この“世界一性格の悪い男”と言われる男を、叩きのめします。約束します！」
 
※ここで鈴木が「もっとしゃべれよ！」などと永田に因縁をつけ、持っていたペットボトルの水を浴びせる。永田が激怒して鈴木に飛び掛るが、佐藤健太レフェリーと田中翔が必死で制止。すると鈴木は、小松洋平を捕まえて拳で殴り倒す。これでさらに2人がエキサイトするも、幸い大事には至らず、ようやく鈴木が退場した。
 
永田「（鈴木は）けっきょく俺を殴れず、若手を殴ってウサを晴らしたという感じですが。まあ、皆さん、1月4日、期待していて下さい。必ず僕が勝って、叩きのめしますから」
 
★第6試合　30分1本勝負
天山広吉＆小島聡
VS
武藤敬司＆大谷晋二郎
 
※直前で無念の欠場となった橋本大地も登場
 
橋本「明けましておめでとうございます。橋本大地です。このたび試合中のケガで、1・4東京ドーム、出れなくなってしまいました。本当に申し訳ございませんでした。まだ僕自身、『出たい』という気持ちはものすごくあるんですけれども、医師とトレーナーのドクターストップの上で、残念ながらなってしまったんですけど。1日でも早くケガを治して、またこのリングに呼ばれるようにがんばって行きたいと思うので、よろしくお願いします！」
大谷「ZERO1の大谷晋二郎です！ 1・4東京ドーム、橋本大地の代役として出場することが決定しました！決定したからには、新日本東京ドーム大会で、おもいっきりZERO1したいと思います！ よろしくお願いします！」
武藤「大地！ なんでケガしちゃうんだよ!? 当初のコンセプト、なくなっちゃったよ。大谷！オマエとチーム組むからにはよ、勝とうな！ （※大谷のガッツポーズを見て）うん。がんばります！」
 
小島「当初のカードが橋本選手の欠場、ケガにより、大谷選手になりました。そして、そのときに周りから『このカードに意味がなくなりましたね』というふうに言われました。冗談ではありません（キッパリ）。私にとっては、もっと意味のあるカードになったと思っています。武藤選手も大谷選手も、東京ドームという観点から見るとお客様です。お客様におもいっきりおいしい思いをしてもらったあとで！私たちが勝ちたいと思います」
天山「1・4東京ドーム、当初の予定が狂って、大地がケガで、骨を折ったと。昔の橋本真也、（大地の）親父がもし骨を折っても、たぶん試合には出て来たでしょう。周りに何を言われてもね、橋本さんだったら、リングに上がって試合に出たでしょう。大地、まだまだやったな。まだまだやったな？来るの早いんじゃ。新日本のリング、早いんじゃ。鍛えなおして来いよ。まあ、代わりに大谷晋二郎。すごくやりがいのある対戦相手ですけど。武藤敬司と大谷晋二郎、まとめてテンコジが潰して行きたいと思います。ここは新日本のリングや！誰にも邪魔させん。俺ら、テンコジワールドを見せるから、見とけよ、オマエ！」
 
★第7試合　30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
真壁刀義
VS
柴田勝頼
 
※「試合まで顔を合わせたくない」という両者の強い希望により、1人ずつ登場。
柴田「1月4日は、新日本プロレスという大きな組織に飲み込まれないように、がんばりたいと思います」
 
真壁「いつも言ってんだろ？ 試合に対しての気持ち!? “マメ柴”のヤローを俺の生き様で、東京ドーム？あんだけ数多い客の前で叩き潰してやる！ テメーらの望むように見せてやる。それだけだよ！」