超豪華カードがズラリと並んだ1月4日東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 7』。IWGP Jr.のタイトルマッチは、史上初の3WAY形式となった。
しかも、プリンス・デヴィット、飯伏幸太、ロウ・キーという現在のJr.戦線でトップを張る3人が、一つのリングで同時に闘ういきなりの頂上対決! 今後の新日本Jr.を占う上でも極めて重要な一戦を検証する——。
★第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 3WAYマッチ
<第66代王者>プリンス・デヴィット
VS
<挑戦者>飯伏幸太
VS
<挑戦者>ロウ・キー
※初防衛戦
【※3選手同時に試合を行ない、いずれかの選手が勝利した時点で決着する】
■チャンピオンにふさわしい超一流たちが激突!生き残るのは誰か!?
2012年3月に創立40周年を迎えた新日本プロレス。業界一の歴史と伝統を誇る一方、新機軸の導入も積極的に取り組んできた。
そして、2013年の1・4東京ドームでは、IWGP Jr.ヘビー級王座に新たな歴史が刻まれる。史上初の3WAY形式でタイトル戦が行なわれるのだ。3名が同時に試合を行ない、いずれかの選手が勝利した時点で決着する。
このルールの場合、“他の2人に勝たせない”ということが勝つための絶対条件。誰かが勝ちそうになったら妨害に行き、自分が勝ちそうになったら誰かに妨害される。シングルとタッグの中間とも言うべき、スリリングな展開になるのが特徴である。
勝利を収めるためには、スピード、パワー、テクニック、スタミナといった基本的なスキルはもちろん、戦況を見極める冷静さ、咄嗟の判断力、他者を出し抜くしたたかさなど、様々な要素が必要となる。
その点、現王者のプリンス・デヴィット、挑戦者の飯伏幸太&ロウ・キーは、いずれもプロレス界を代表するJr.戦士。2010年6月19日以来、この3人だけでIWGP Jr.王座の争奪戦を繰り広げてきた。いずれもチャンピオンにふさわしい超一流だ。
飯伏はDDTプロレスリングで“キャンプ場プロレス”などの型破りな試合形式を経験しており、3WAYマッチは臨むところ。また、様々なリングを渡り歩いてきたロウ・キーも、トリッキーな試合形式には免疫があると見られ、今回も抜群の強さを発揮しそうだ。
しかし、デヴィットも2009年2月15日の両国国技館大会で、より複雑なIWGP Jr.タッグ王座挑戦者決定戦 4WAYタッグマッチを経験している。その後の実績から見ても、シングルの3WAYに十分対応できると見るべきだろう。やはり3人の実力が拮抗しており、勝敗予想は極めて難しい。
いずれにせよ、超ハイスピードかつ超ハイレベルな“Jr.究極バトル”で、東京ドームが大爆発することは間違いない。
■『WRESTLE KINGDOM 7 〜EVOLUTION〜 in 東京ドーム』
2013年1月4日(金)
東京・東京ドーム
15:30開場/17:00開始
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