• 2023.10.20
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「これは悔しい言い方になりますけど、アイツがもしこういう風に声を出してくれなかったら、ボクはたぶんこのシリーズにいなかった」“未知数の新タッグ”結成目前! いまエル・デスペラードは、マスター・ワトのことをどう思っているのか?

マスター・ワト選手との注目タッグで『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023』に挑むエル・デスペラード選手に直撃インタビュー!

パートナー・ワト選手に対して何を思うのか?そして公式戦の対戦相手について言及!

さらに本隊についても激語り!

撮影/中原義史

撮影協力/Bar Lounge SWANDIVE

★マスター・ワト選手インタビューはコチラから!

■わかりやすく自分のメリットを提示してきたので、そこは気持ち良かったですね

――『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023』ですがマスター・ワト選手とのタッグでエントリーが決定しました。現在の率直なご感想は?

デスペラード 「なんで?」っていう感じですね。まあ、彼が俺と組みたいって言ってくれてるのは、正直イヤじゃないですけど。彼自身をどう思ってるかはべつとして、「タッグを組みたい」って言われて、イヤって思う人はいないと思うんですよ。“選手として求められてる”ということだと思うので。

――たしかにそうですよね。

デスペラード 彼なりのロジックで言えば、ボクの試合の見方、組み立て方、まあそれは金丸(義信)イズムですけど、それが手に入れば自分は強くなれるという風にわかりやすく自分のメリットを提示してきたので、そこは気持ち良かったですね。

――あそこまで明確に語るっていうのも初めて見ましたね。

デスペラード ボクのことを持ち上げてなんやかんやじゃなくて、ちゃんと「自分のためです」っていうその心臓は買いました。ただ、言われたから「ハイ、そうですか」って組むかって言ったら、本当はそんな簡単には組みたくなかったですね。こっちがなにも言ってねぇのにさっさと発表されてるし、ようわからん。

――デスペラード選手としては、ご自身の意向も踏まえてほしかったわけですね。

デスペラード タッグリーグって言って、公式戦にエントリーされるのが成り行きっていうのが非常に気に食わないですし、やるんだったら組むに至るまでの理由が欲しかったですね。

――ワト選手はSNS上でもデスペラード選手にアプローチしてますが、この点に関してはいかがですか?

デスペラード ボクも基本的にはTwitter(現在:X)で試合がない時でも発表できるツールとして便利に使ってるんですけど、彼がことあるごとに絡んでくることは悪いことじゃないと思いますね。

――結果的に今回タッグを組みことになったワト選手ですが、7番勝負を経て過去と現在で印象の違いはありますか?

デスペラード 蹴りの精度が上がったというのがちょっと変わったかなと。あとは試合中、思ったよりは落ち着きがあるというか、落ち着きが出てきたっていう感じですね。

――過去には会見でデスペラード選手がワト選手を言い負かすシーンなどもありましたが、最近のワト選手は発言力も上がった印象があります。

デスペラード まったくしゃべらないんだったら徹底的にしゃべらないという武器はあるんですけど、しゃべるんだったらキッチリしっかりしゃべる。いまのプロレスはどっちかしかないんですよ。中途半端にしゃべるヤツが一番つまんない。

――そういう点ではいかがですか?

デスペラード とりあえず、この間(10.9両国)バックステージコメントを出してるとこに彼が突っ込んできて。いいんですよ、たどたどしくても全然。セリフ読みみたいに自分で用意してきたものを出そうとして言葉に詰まったって、どもったって、とちたって、ボクは何とも思わないですよ、それが自分の言葉であれば。ただそれが「なんかコレ誰かから用意されてるのかな?」っていう感じのセリフになったとたん、ボクはコメントを遮って帰りますね。

――じゃあ、あそこで一連のやりとりがあったというのは何か伝わるものがあったわけですか。

デスペラード そうですね。あの瞬間、「ちょっと聞こうかな?」という気になりました。たぶんの昔の彼だったらボクは前を素通りしたところで、手を出してボクのことを引き留めるってことはできなかったと思うんですよ。あれって普通のリアクションであって、瞬発的に出るものなので、用意してたものじゃないんですよ。あのアクション一つでボクは「ちょっと話を聞くか、イヤだけど」って感じになりましたね。

■本隊が新日本プロレスのド真ん中にいなきゃいけないのに、新日本プロレスの本隊が一番脇役だから、それがずーっと「何やってんだ、コイツら」とは思ってました

――そのバックステージでは、ワト選手が自身と組むことで「しっかり本隊に入ったってことです」というメリットも提示しました。

デスペラード 要はいま鈴木軍というものが終わって、ボクと鈴木(みのる)さんと成田(蓮)の3人で闘ってて、やってることは正直変わらないんですよ。だけども、立場というか立ち位置を考えた時に、中途半端に本隊でもすごい悪ぶるっていう、この宙ぶらりんな立場がボクはイヤなので。

――立ち位置を明確できるわけですね。

デスペラード 正直、鈴木軍の後期っていうのは鈴木さんも最後に「これだけ愛されるようになった」って言ってましたけど、そんな風に人から認められてるんだったら本隊じゃなきゃおかしいんですよ。「だったら、本隊でいいじゃん?」と。だから、STRONG STYLEは一個の塊ではあるけど、あくまでボクの中の感覚では、“本隊に準ずるもの”であって、それはアイツがああいう言い方したことで「やっぱり本隊じゃないよ」っていう釘を刺された気がしたんですね。

――なるほど。本隊所属のワト選手がそこのラインを引いたというか。

デスペラード ボクもなんとかくなし崩し的に成田がずっと本隊にいて、その彼とくっついたからそこにいたような感覚で、「これで、なんとかお茶を濁せたかな?」っていう部分があったんですけど、それをアイツがわかってか、わかってない状態か、ああいうことを言ったから「そういう言い方するか。卑怯者め」とポロっと出ましたね。いやぁ、あれは非常に面白かった。

――では、デスペラード選手としてもちゃんと本隊の枠に入ることはメリットがあると考えているわけですね。

デスペラード そうっすね。メリットというか、ボク自分でもわかってるけど、結構めんどくさい人間なんですよ。だから、俺は人気が出た。だから本隊から出て一人でやる。これはちょっとボクの中ではないことないんですよ。

――たしかにそうですね。

デスペラード 人気が出たからって、本隊からいなくなるっていうことをやってる人間が多くなった結果、本隊が一番なにも主張のないチームになった。だったら、「本隊の中にいて、キッチリ主張を残してた方がカッコいいんじゃないの?」って俺は思います。

――本隊自体にも思うものがあると。

デスペラード ありますよ。新日本プロレスの本隊が新日本プロレスのド真ん中にいなきゃいけないのに、新日本プロレスの本隊が一番脇役だから、それがずーっと「何やってんだ、コイツら」とは思ってました。

――本隊を新日本プロレスのド真ん中に戻す、ということも一つの目的であるわけですね。

デスペラード ありますね。ただ、べつにそれは俺が本隊のことを思ってるかって言うよりは、俺の唱えるプロレス像がそうなだけで、新日本本隊がどうなろうが本当は知ったこっちゃないです。

■彼がそういうこと(昨年のインクレディブルタッグマッチ)を覚えててモチベーションに転化してる点は非常にいいことだと思いますね

――先日、ワト選手のインタビューで「組んでその先またシングルマッチで闘う時に、進化した強いマスター・ワトと闘えるっていうのはデスペラード選手としてもメリットじゃないですか」「何より『BEST OF THE SUPER Jr. 30』の優勝者と組めるっていうのは、一番のメリット」ということもおっしゃってました。

デスペラード ホォ、おもしろい発想ですね。ただ、そこで『SUPER Jr.』覇者って言うのはやっぱりワトだなと。『SUPER Jr.』覇者っていうのは認識してるし、決勝の解説をしてたのは他でもない俺だから目の前にしてるけど、正直「いまのお前と組むことで『SUPER Jr.』覇者と組む」っていう発想はまったくなかったな。たぶんここでメリットを言う時に、「自分がデスペラード相手にマウント取れるのがコレだな」って思ったんでしょうね。

――とはいえ、組むことは決まってしまいました。組むうえでどんな闘いを見せたいですか?

デスペラード 決まっちゃいましたね(苦笑)。でも、いいですよ。モチベーションは置いておいて、彼とは何べんも闘ってるし、しかもこの1ヶ月ほとんど毎日やってきたから、その部分で「どう使えば、どうおもしろくなるかな?」ぐらいはわかるけど、素直にアイツが俺の言うことを聞くとも思えないし。

――ワト選手の中ではデスペラード選手のタッグでいろんな構想があるようで、「スパインバスターで相手が持ち上がったところをキャッチして、そのままジャーマン」という連携技も考えていると。

デスペラード それってスパインバスターでもなんでもなくて、俺がアイツに相手を渡すってことだろ? いいよ、そんなのめんどくせぇ!

――そこは却下すると(笑)。デスペラード選手とのタッグへ向けた前向きな姿勢に関してはいかがですか?

デスペラード そういう風にいろいろ楽しんで考えるのはいいことだと思いますよ。俺が金丸(義信)さんとずっとやってて、これは俺の発想に金丸さんが合わせてくれてたんだけど、タッグチームだからって合体技で終わらなきゃいけないっていうことはない。まあ、これはボクの美学なんですけど。

――なるほど。

デスペラード ただ、ワト&田口(隆祐)と俺&金丸さんでちょこちょこやってるから、タッグチームに関して彼なりの志向があると思うんですけど、いかんせんボクは偏屈者なので。よっぽど自分が納得した形でアイツと組まないとそういう発想はまったくないですね。金丸さん相手に自分の考えを主張した人間がなんでワトの話を聞くのかと。

――ワト選手の意向とデスペラード選手の意向がハマれば、ということですね。

デスペラード そうですね。俺がアイツを認める認めないって言うと、なんか違うんだよな……なんかわかんないっす。そもそも信頼関係がないんだからさ。

――ワト選手の中では、昨年11.5大阪大会のインクレディブルマッチ以来のタッグであり、1年後に再び組むタッグを形にしたい想いも強いようですが、デスペラード選手は昨年のタッグを意識されますか?

デスペラード すっかり忘れてました。ただ、彼がそういうことを覚えててモチベーションに転化してる点は非常にいいことだと思いますね。バカだと思ってることに変わりはないけど、ちょっとは認識を改めましたね。まあ、好きか嫌いかっていたら絶対に相入れないので、こればっかりは人間の感情はロジックでなんとかなるもんじゃないですから。

――とはいえ、『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023』エントリーチームを発表した際は、デスペラード&ワト組はかなり大きな話題になりました。

デスペラード 前向きじゃない意味で「そりゃそうだろ?」と言っておきますよ(笑)。キン肉マンとキン肉マンスーパー・フェニックスが組むんだったらわかりますけど、まあ喜んでもらえるんだったらありがたいことです。まあ、これは悔しい言い方になりますけど、アイツがもしこういう風に声を出してくれなかったら、ボクはたぶんこのシリーズにいなかったわけですからね。

■もともとアイツ(藤田)が練習熱心だっていうのはよくわかってるんで、その部分と何を吸収して帰ってきたのか。何か見せてくれるのを期待してます

――では、ここからは『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023』公式戦についても伺っています。まずは開幕戦となる10月21日(土)熊谷大会で、田口隆祐&ザ・DKC組と対戦します。

デスペラード 田口&DKC組は、田口隆祐もDKCもどっちもすごいし、なんならパートナーのワトもすごくて、人間が俺一人しかいないっていうすごい組み合わせなので“天外魔境”ですね。

――田口&DKC組は読めないですか?

デスペラード まったく読めません。DKC単品でも読めないのに、田口隆祐が組んだら余計に読めないので、わかんないしかないです。ただ、ワトが田口隆祐と6or9の清算をしたのかは気になりますね。

――「田口さんもロッキーさんだったり、いまはBULLET CLUBになっちゃいましたけどクラークとも組んだりしてたので、今回のデスペラード選手とのタッグはご理解いただきたいなと思います」とコメントしてます。

デスペラード ハハハ! Apollo 55で時代を築いた男にそんな言い方をするのはすごいな。

――第2戦となる10月24日(火)後楽園大会では、YOH&MUSASHI組と対戦となります。発表時、YOH選手のタッグパートナーは未定でしたが、先日パートナーが&MUSASHI選手と発表になりました。

デスペラード MUSASHI選手にはお会いしたことないので、どんなアプローチするのかすごく楽しみで、たぶんワトが海外遠征中にメキシコで接点があるはずですよ。あとそこにDOUKIもいたはずだな? だから、個人的にはワト、DOUKI、MUSASHI選手の3人がどう反応するかっていうのは楽しみです。あと、YOHはナメ腐ってるのでシバき倒します。

――シバき倒しますか。改めて、いまのYOH選手をどうご覧になってますか?

デスペラード それが彼のキャラクターなんだろうなと思えば、べつに腹は立ちますけどそういうヤツとしか認識してないです。何もなくただオシャレぶってスカしてるだけよりも全然面白いですけどね。

――第3戦となる10月25日(水)後楽園大会では、BUSHI&ティタン組と対戦となります。

デスペラード ボクは『SUPER Jr.』の準決勝でティタンに敗れているので、そこにこだわりだいですね。今回はそこのウエイトが非常に重いです。アイツにぶっ壊された右足首はまだぶっ壊れてますから。

――ティタン選手へのリベンジがメインということですが、同じマスクマンとして、BUSHI選手とのマスクマンタッグという点に関していかかがですか?

デスペラード ボクはメキシコで散々見慣れてるけど、お客さんとしては嬉しいんじゃないですか。日本でマスクマンタッグなんてなかなかいないと思いますし。

――第4戦となる10月26日(木)春日部大会では、ロビー・イーグルス&藤田晃生組と対戦となります。

デスペラード (藤田との対戦は)楽しみですよ。もともとアイツが練習熱心だっていうのはよくわかってるんで、その部分と何を吸収して帰ってきたのか。一時帰国にしろ、何か見せてくれるのを期待してます。

――藤田選手の「ジュニアでやる」という想いを聞いた時はいかがでしたか?

デスペラード ボクはそのつもりは一切なかったけど、単純にジュニア3強という時代と言われてなかなか時間が経ってる中、ここで一つ風穴を開けるのがコイツだったらおもしろいんじゃないの?

■DOUKIに関しては「いつまで、お前はその位置でいるんだ?」っていうのはありますね

――第5戦となる10月28日(土)会津若松大会では、“IWGPジュニアタッグ王者”クラーク・コナーズ&ダン・モロニー組と対戦となります。

デスペラード プロレスラーを評価する時に「うまい」という単語が使われるようになった中で、彼らは強い、怖いという形容詞で表せるプロレスラーらしいチームだと思いますよ。好きか嫌いかって言ったら何とも思ってねぇけど、身体みればどれだけ練習してるかなんてよくわかるし、やることもエゲつないじゃないですか。

――ワト選手は彼らのパワーを警戒してました。

デスペラード モロニ―は1回しかやったことないけど、やっぱ力強かったですよ。で、コナーズも身体みればわかるけど、2人ともすごいですよ。

――またワト選手はここで勝っておけば、形としてチャンピオンシップの権利を持てるというコメントもしていました。

デスペラード ワトとジュニアタッグのタイトル目指したいとかないから、ここに勝てばタイトルマッチの権利がとかいうのは、一個も考えてないです。

――第6戦となる10月30日(月)燕大会では、KUSHIDA&ケビン組と対戦となります。

デスペラード 初戦と同じぐらい読めないです。KUSHIDA選手ってメチャクチャ手数が多くて、メチャクチャ独特なんですよ。組み立て方というか、やってて手数で“飲まれる”ことがあるんですよね。

――デスペラード選手と対照的なプロレスですよね。

デスペラード ボクは引き算のプロレスを覚えてなんとかなったのに対して、KUSHIDA選手は足し算のプロレスでとにかく手数が増えているので、極端に相性が悪いです。

――第7戦となる10月31日(火)富山大会では、“Catch2/2”TJP&フランシスコ・アキラ組と対戦となります。

デスペラード このチームは単純に楽しみですね。やっぱりTJPが指示して、荒っぽくて雑で勢いだけだったアキラがドンドンうまくなっていくさまがあったんですよね。去年の『SUPER Jr.』でアキラとシングルやってる時、わざわざTJPがリングサイドまで来て、ものすごく暑苦しい一幕をやってて、「なんで普通に試合をしてるだけの俺が悪者みたいなんだ?」と思いながらやってましたね。

――信頼関係も築けているチームなわけですね。

デスペラード いいチームだと思います。

――第8戦となる11月1日(水)コマツ大会では、DOUKI&TAKA組と対戦となります。

デスペラード まあ、TAKAさんもTwitter(現在:X)なんかを見ると相当、今回腹くくって出てきてるみたいだし、そこはせっかくなんで“世界のTAKAみちのく”を楽しみたいなと。あとDOUKIに関しては、いる場所が悪いとかそういうことを言ってるんじゃないんです。Just 5 Guysのほかの面々がどうしようもねぇとかそういうことじゃないっていう前提はあって、「いつまで、お前はその位置でいるんだ?」っていうのはありますね。

――かなり厳しい言葉と受け取りましたが。

デスペラード これはボクが鈴木軍の時代、人から見たら小間使いみたいな位置にずーっといた時に、みんなが思ってた感覚なんです。で、抜けたくてどうしようもなくて、一歩上がりたいけど、何が悪くてどうしたらいいのかわからない状態っていうとこで、同じとこをグルグル回ってて……。

――かつてのご自身を重ね合わせるような部分があるわけですね。

デスペラード だから、ボクが思う彼の「ここだろうな」っていう位置は正直わかっているので、「このシリーズでどうなるのかな?」とは思ってますね。べつにボクらだって敵対して別れてるわけじゃないですけど、ただユニットが別れた以上、信頼関係はあっても友だちではあっても、べつによそチームであり仲間じゃないんでね。

――この一戦は、DOUKI選手が殻を破る闘いになるのかも注目ですね。

デスペラード このシリーズ通して、ですよね。TAKAさんと組んでうまくいかないのは当たり前なんですよ。TAKAみちのくは天才なんです。だから、あの人から何かを教わることは不可能です。あの人は何も考えず、すべてできてしまうからです。だから、教えられません。

――シリーズ通して、肌で感じたものを落とし込むしかないわけですね。

デスペラード そういうことです。

――そして最終公式戦となる11月2日(木)大阪大会では、SHO&金丸組と対戦となります。

デスペラード SHOのデタラメさ加減は結構、最近おもしろく思ってたんですよ。あれは対岸の火事ですから(笑)。どんだけ人がバカにされようが、ゲラゲラ笑いながら蹴っ飛ばされようが、どうでもいいわと思って楽しく見てましたけど、それが自分に向かってくるんだったら徹底的に潰しますよ。

――対戦相手となったら一切の容赦はないと。

デスペラード ただ、俺が潰そうと思ってるところで、俺のやることを顔見りゃ何考えてるかわかる金丸さんが向こうにいるので、そこは非常にイヤっすね。出鼻くじかれそうな、下手すりゃ俺もワトも何もできずに終わりますよ。それぐらい危ない相手です、不安はないけど。

――とはいえ、かつてのタッグパートナーがHOUSE OF TORTUREに加入したことに関しては?

デスペラード 良いも悪いもないけど、「まさかそっちなの?」ってメチャクチャ意外だったのでメチャクチャびっくりしました。

■優勝してその価値を変えてやる、新しい価値を俺が作ってやると思ってたんだけど、パートナーがアレなんでわかりません(苦笑)

――公式戦についても話を伺ってきましたが、ズバリ優勝決定戦で闘いたいチームは?

デスペラード うちのパートナーに不安しかないので、誰かとやりたいっていうのはそこまで頭が回らないけど、上がってくるであろうで言えば、ガッチガチの単勝1.1倍ぐらいでCatch 2/2かコナーズ&モロニ―組だと思ってますよ。下手すりゃこの2つなんじゃねーかって思ってるし。

――2021年以来、2年ぶりの制覇へ向けて『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023』への意気込みをお願いします。

デスペラード 本当はジュニアタッグリーグって優勝したところで、とくに何もあるわけでもなく、『SUPER Jr.』優勝しましたとかそういうのに比べると圧倒的に地味で、ぶっちゃけちゃうと優勝したところで何もないんですよ。「じゃあ、やる意味あるのか?」っていうぐらいまで言われちまうようなリーグだったとしても、だったら優勝してその価値を変えてやる、新しい価値を俺が作ってやると思ってたんだけど、パートナーがアレなんでわかりません(苦笑)。

『カンタン酢™ Presents SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023 ~Road to POWER STRUGGLE ~』
■10月21日(土) 16:00開場 17:00試合開始
埼玉・熊谷市立市民体育館
チケット情報 ☆対戦カード

■10月24日(火) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
チケット情報 ☆対戦カード

■10月25日(水) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
チケット情報 ☆対戦カード

■10月26日(木) 17:30開場 18:30試合開始
埼玉・ウイング・ハット春日部
チケット情報 ☆対戦カード

■10月28日(土) 15:00開場 16:00試合開始
福島・鶴ヶ城体育館
チケット情報 ☆対戦カード

■10月30日(月) 17:30開場 18:30試合開始
新潟・燕市民体育館
チケット情報 ☆対戦カード
※「2階指定席」は完売となりました

■10月31日(火) 17:30開場 18:30試合開始
富山・富山産業展示館・テクノホール西館
チケット情報 ☆対戦カード
※「ロイヤルシート」は残りわずかとなりました

■11月1日(水) 18:00開場 19:00試合開始
石川・小松市末広体育館(義経アリーナ)
チケット情報 ☆対戦カード
※「ロイヤルシート」は残りわずかとなりました

■11月2日(木) 17:00開場 18:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
チケット情報 ☆対戦カード
※「ロイヤルシート」は残りわずかとなりました

『カンタン酢™ Presents POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~』
■11月4日(土) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
チケット情報 ☆対戦カード
※「ロイヤルシート」は完売となりました

★シリーズ特設サイトはコチラ⇒https://www.njpw.co.jp/series/sjtl2023

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