11月4日(土)『カンタン酢™ Presents SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023 ~Road to POWER STRUGGLE ~』大阪府立体育会館の追加カードが決定した。
■『カンタン酢™ Presents POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~』
11月4日(土) 15:30開場 17:00開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★対戦カード情報
★チケット情報
■US(UK)ヘビー級選手権、ウィル・オスプレイvs海野翔太が二つのベルトを賭けて激突!
イギリス現地時間の10月14日ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナにて『Royal Quest3』が開催。メインイベントのUS(UK)ヘビー級選手権では、王者のウィル・オスプレイにザック・セイバーJr.が挑戦する“英国対決”が実現した。
試合は、ハイレベルな技術の応酬の末に、オスプレイが執念のストームブレイカーでザックに勝利し、2度目の防衛に成功。
試合後、「ほかにニュージャパンプロレスリングの大胆なヤツはいるか?」と次期挑戦者に関して言及すると、海野翔太がエントランスに登場。
「声援がもらえると思ったか? 来いよ、ちょうど新世代の相手が必要だ」とリングに迎え入れた。
オスプレイは「俺の記憶が正しければ、お前が負けたのは1回じゃない。2回でもない。俺に3回も負けている。ショータ、お前は本気で、ウィル・オスプレイに4回負けたいのか?」と難色を示しながら挑発。
海野は、これを無視して下品な煽り文句の入った歌を口ずさむ。オスプレイは「そんなの誰がお前に教えた? 誰に教わったんだ?」と問い詰めると、海野は「ジョン・モクスリー」と“メンター”である狂犬の名前を出す。
ここで、リングに上がってきたオーカーンがオスプレイに耳打ちすると、王者はタイトルマッチの交換条件として、「お前がウィル・オスプレイを望むなら、大阪で、グレート-O-カーンはジョン・モクスリーを望む」と11.4大阪大会でグレート-O-カーンvsジョン・モクスリーのシングルマッチを要求。
海野はこれを了承したあと、返す刀でタイトルマッチに言及。「タイトルマッチには、UKヘビー王座と、USヘビー王座のベルト。両方持ってきてほしい」と現在、オスプレイが勝手に作ったUKヘビー級ベルトに加え、USヘビー級ベルトも併せて王座戦に賭けることを要求。
オスプレイは「取引成立だ」とこの申し出を了承し、二人は各々の条件をのんだ形で握手をかわした。
この両者は、昨年11.20東京・有明アリーナで行われた新日本プロレスとスターダムの合同興行『Historic X-over』でUSヘビー級王座を賭けて激突。
海外修行から凱旋帰国を果たしたばかりの海野が、王者・オスプレイに対して猛攻を見せるも、最後は王者がストームブレイカーで粘る海野を轟沈させた。
オスプレイが言及したように、シングルでは通算3連敗中の海野。約1年ぶりとなるオスプレイとの王座戦で、凱旋後の成長を見せつけて要求通り二つのベルトを奪取することはできるのか?
一方、今年はAEWでケニー・オメガ、『G1』公式戦でオカダ・カズチカ、RPWロンドン大会で鷹木信悟、AEWロンドン大会でクリス・ジェリコ、ノア後楽園大会で丸藤正道、新日本の神戸大会で辻陽太、ロンドン大会でザックと世界屈指のトップ選手を続々撃破してきたオスプレイ。
もはや難攻不落状態といえるUS(UK)ヘビー王者の高い壁を海野は突破できるのか? オスプレイにとっても1.4東京ドーム決戦を見越した重要な一戦となりそうだ。
■超必見!グレート-O-カーンvsジョン・モクスリーの異次元初シングルが実現!
前述のとおり、ロンドン大会の試合後、海野がUS(UK)ヘビー級王座に挑戦する“交換条件”として、王者のオスプレイが「グレート-O-カーンvsジョン・モクスリー戦」を要求。
海野が大きな影響を受けた“メンター”であり、AEWのトップ中のトップレスラーである“狂犬”ジョン・モクスリーが、この申し出を受ける形で来日決定!オーカーンとの異次元初シングルに挑む。
モクスリーは、今年の7.4&7.5後楽園ホールで行われた『NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』に参戦。初日は、ホミサイドと組んで、エル・デスペラード&葛西純組とNO DQマッチ。2日目は、デスペラードとのデスマッチ“FINAL DEATH”で壮絶死闘を展開した。
2日目の試合終了後は、「ここ、コーラクエンホールはプロレスの心臓部分なんだ」「命ある限りここトーキョーの地に、NJPWに帰って、最高のものを見せてやる」とエモーショナルなマイクで日本のプロレスにリスペクトを表明、再来日が期待されていた。
今回は、UNITED EMPIREをオスプレイと立ち上げたオーカーンとの異次元遭遇、初シングルが実現。
デスマッチ以外にも、グラウンドやキック、関節技等を中心としたUWF的なスタイルにも造詣が深いモクスリー。それだけに、様々な格闘技を体得してきたオーカーンとの対戦は刺激満載の一戦となりそうだ。
また、体格でもモクスリーと互角と言えるオーカーンにとっては、世界トップクラスの“超大物”の首を獲って、自身の名前を挙げる絶好の機会が到来。試合内容、勝敗の行方ともに大注目の一戦となりそうだ。
■巻き返しを図る“BC首領”デビッド・フィンレーが、タンガ・ロアとシングル戦!
10.9両国国技館大会では、因縁のタマ・トンガとのNEVER無差別級選手権に敗れて王座陥落。さらに、10.14ロンドン大会の6人タッグマッチでは、タマ兄弟の“弟”タンガ・ロアにもピンフォールで敗戦を喫してしまったデビッド・フィンレー。
試合後のバックステージで、フィンレーはタンガに「自分の兄が俺をNEVER無差別級王座戦で倒したのを見て、お前も俺に勝てると思ったのか?」「タンガ・ロア、五分五分にしよう。お前と俺、1対1はどうだ?」とシングル対決を要求した。
BC WAR DOGSを結成以降、快進撃を続けてきたフィンレーだったが、ここに来てややスランプ状態か? 巻き返しを図るためにもタンガを撃破して年明けの大舞台に向け、状況をリセットしたいところ。
一方、今年の『G1』で長期欠場から復帰し、10.9両国国技館ではチェーズ・オーエンズに快勝するなど、好調をキープしているタンガ。BCの首領を倒せばタイトル戦線に浮上する可能性も十分。大阪ビッグマッチで実現するシングルマッチの行方は?
■『カンタン酢™ Presents POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~』
11月4日(土) 15:30開場 17:00開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★対戦カード情報
★チケット情報