10月10日(火)15時~『WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム』第1弾対戦カード発表記者会見がおこなわれ、2024年1月4日(木)東京ドーム大会・IWGP 世界ヘビー級選手権試合で対戦が決定した(チャンピオン)SANADA選手と、(チャレンジャー/G1 CLIMAX 33優勝者)内藤哲也選手が出席した。
■『WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム』
1月4日(木) 15:00開場 17:00開始
東京・東京ドーム
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※ロイヤルシート、バルコニースタンドは完売
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■IWGP 世界ヘビー級選手権試合
●(チャレンジャー/G1 CLIMAX 33優勝者)内藤哲也選手のコメント
「今日は2024年1月4日東京ドーム大会、第1弾対戦カード発表ということで、すごく楽しみにしながらここに来ました。俺が一番楽しみにしてたのは試合順。今日はてっきり『2024年1月4日東京ドーム大会のメインイベントは、IWGP 世界ヘビー級王座戦・チャンピオンSANADA対チャレンジャー内藤哲也です』って発表されると思ったので、その点に関してはちょっと残念っすね。
まあでも、昨日の両国国技館のリング上で言った通り、俺は東京ドーム大会のメインイベントで試合する気満々なので、4年前の東京ドーム大会ではできなかった東京ドームでの大合唱、皆様、楽しみにお待ちください」
●(チャンピオン)SANADA選手のコメント
「昨日のEVIL戦にしろ、今回の内藤戦にしろ、IWGPとして闘うのは初めてなので、とてもワクワクしております。まだメインイベントかわからないってことですか?(『まだ』との返答を受けて)まあ仮にメインイベントだったとしたら、自分自身、東京ドームのメインイベントにまだ立ったことがないので、東京ドームというよりかはプロレス界ナンバーワンのイベントのメインに立てるチャンスなので。
誰でも立てるところではないので、そういうところもすごくワクワクしております。あと、ここ近年の新日本プロレス、棚橋、オカダ、内藤というありきたりなメンバーだったので、ここはSANADAがしっかり勝って、このありきたりをブッ壊したいと思っております」
●質疑応答
――これまでのIWGP 世界ヘビー級・SANADAの歩みをどのようにご覧になっていますか?
内藤「ここまで4回ですか防衛して、タイトルマッチでちゃんと結果を出しているという点に関しては、素晴らしいチャンピオンなのかもしれない。でも、存在感に関してはあまり上がってないような気がします。じゃあ毎日、新日本プロレスをお客様ならまだしも、そうでないお客様に『いまの新日本プロレスのチャンピオンっていったい誰だと思いますか?』って聞いた時にパって『SANADA』っていう名前が出てこないような俺は気がして、ちょっといまのSANADAには荷が重いのかなと俺は思ってます」
――いま、荷が重いという発言もありましたが、内藤選手の言葉を受けていかがですか?
SANADA「実際、内藤、オカダ、ここら辺の存在感……比べるものじゃないんですけど、勝ってはいないなと思っております。ただ、この東京ドームでしっかり結果を残して、存在感も勝ちたいなと思っております」
清野アナ「ここで一つ修正ですが、この一戦IWGP 世界ヘビー級選手権試合は『WRESTLE KINGDOM』のメインイベントとしておこなわれることは間違いないということです。
――昨日、SANADA選手から入門テストの話もありましたが、内藤選手としては過去の関係も含めてSANADA選手へ特別な想いはありますか?
内藤「まあともにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとして歩んできたパレハではありますが、特別な想いはないですね。たしかに同じ入門テスト受けました。受けた時、SANADA選手はまだ高校生だったのかな?18歳とかだったのかな?おそらく一番若い受験者で印象には残ってます。
ただ、やっぱ俺はその入門テストに合格した人間なので、あまりその入門テストで落ちた人間のこと、印象には残ってないですよ。だから、彼の中であの入門テストに受かった内藤哲也っていう存在はすごく印象に残ったんじゃないですか。でも逆に、俺にとって落ちたSANADAっていうのはそこまで印象には残らなかったっすね」
――先ほどIWGP 世界ヘビー級選手権がメインで間違いないという話がありました。この言葉を受けていかがですか?
内藤「まあこの会社はギリギリになっていきなり変えることもあり得るからね。『メインイベントです』と言ったところで、『いや、ダブルメインベントにします』『トリプルメインイベントにします』『トリプルメインイベントの一つ目がこのIWGP 世界ヘビー級選手権試合かな。いや、メインイベントって言ったから間違いないでしょ?』って言いかねない会社ですからね。俺はギリギリまで信用しないですよ。なんせ“経験者”ですから」
――内藤選手は1.4東京ドームでの大合唱というのを一つの公約にしてますが、SANADA選手の公約はありますか?
SANADA「東京ドームでギフトをやったら相当絶景だなとは思ってるのと、そのギフトをやるっていうよりかは存在感を出したい、自分の価値を上げたいので、そっちの方が重視してますね」
※会見後のフォトセッションでは両者、顔を合わすことなく並びで撮影。
SANADA選手が一足先に会見場を後にすると、内藤選手はSANADA選手に視線を送りながら不敵に笑みを浮かべ、「アディオス」と言い去って行った。
■『WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム』
1月4日(木) 15:00開場 17:00開始
東京・東京ドーム
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