• 2012.11.6
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タッグは小島がアーチャー&スミスを赤ちゃん扱い! Jr.は飯伏幸太がまさかの乱入! Jr.タッグは荒れ模様!【11・11大阪IWGP調印式】

 11月6日、11月11日大阪大会『POWER STRUGGLE』で行なわれる5大タイトルマッチの調印式が開かれた。

【IWGPタッグ選手権試合】
<第61代王者組>ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
VS
<挑戦者組>
天山広吉&小島聡
※初防衛戦

 
■両チームのコメントと質疑応答
小島「今回、挑戦者という立場なんですが、敢えて言わしてもらいたいと思います。タッグチームを組むことの面白さ、タッグマッチを闘うことの面白さ、そして、タッグマッチに勝つことの面白さを、相手のチームに教えたいと思います」
 
天山「前回(10月8日)の両国大会でベルトを獲られてしまいまして、非常に残念な悔しい気持ちになりまして。今年1年、俺たちテンコジが、この新日本プロレスで、タッグの中心でやってきて、いま現在チャンピオンじゃないというのは、“まさにツームストン”じゃないけども、ホントに悔しい思いですよ。ただ、今度の大阪でね、このランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.。最初は『大したことない。コイツら、特に問題ないだろう』と、タカをくくってましたけど、日に日に強くなってね。デカいし、破壊力もあるし、動ける。まあ、彼ら2人、いいチームとして認めますけれど、これ以上の伸びしろはないと(キッパリ)。『鈴木軍にいるかぎりは、ここで終わってもらわないと』と思っています。大阪で俺たちテンコジが、あのタッグのベルト、俺たちの大事な大事なベルトを返してもらおうかなと思っています。そして、次のシリーズ『WORLD TAG LEAGUE』も、俺たちテンコジがIWGPタッグチャンピオンとして、堂々と制覇したいと思います。なあ? コジ!」
 
小島「オウ!」
 
スミス「俺たちはテンコジといわず、新日本プロレス全体を席巻しているし、これからもそうし続ける。大阪でテンコジを倒す。いや、叩きのめす!」
 
アーチャー「新日本プロレスに参戦するようになって約1年が経った。そしていま、デイビーボーイ・スミスJr.と“ジ・アメリカンサイコ”ランス・アーチャーは、IWGPタッグチームチャンピオンになった。大阪でも俺たちが王者であり続けることを約束しよう。誰もこの状態を変えることはできない。俺たちがベストなタッグチームだ。テンコジであろうと、新日本プロレスのどんなチームであろうと、世界中のどんなチームであろうと、我々にかなうヤツらはいない。俺たちは、世界一デカくて強くてベストなチーム。K・E・S、キラー・エリート・スクワドは、IWGPタッグチャンピオンチームだ。いまも、そしてこれから永遠に」
 
——相手チームの評価は?
小島「K・E・Sというチームは、“赤ちゃんタッグチーム”だと思います。特に誰が知ってるわけでもなく、有名でもなく、デカいだけで“赤ちゃんタッグチーム”かなっていうぐらいですかね。私たちは、20年の歴史と共に積み上げてきたタッグチームとして、このK・E・Sという聞いたことのないタッグチームには、負けるわけにはいきません!以上です」
 
アーチャー「ベイビーチームとは、よくも言ってくれたな。たしかにテンコジには歴史がある。色々なチームに勝利してきただろう。しかし、いまは時代が変わり、我々こそがそういう強いチームになった。必ずオマエたちを叩き潰してやる」

【IWGP Jr.ヘビー級選手権試合】
<第65代王者>ロウ・キー
VS
<挑戦者>プリンス・デヴィット
※初防衛戦

 
 ※なぜか会見場に、前王者でDDTプロレスリングの飯伏幸太選手が登場。立会人の菅林直樹社長と押し問答になった——。
 
菅林「あれ!? 飯伏君、ちょっといま違うから……」
飯伏「調印式に来ました」
菅林「今日は飯伏君の調印式じゃないから」
飯伏「え!? 僕、ベルトを獲り返しに来ました」
菅林「今日は違うんだ」
デヴィット「(※あとから会見場に入り)ヘイ!?」
飯伏「今日、獲り返しに来ました。どこに(サインを)書けば、挑戦できるんですか?あ、ここでいいですか!?(※と言って調印書にサインを書こうとする)」
菅林「(※飯伏を止めて)いやいや、違う。違うんだ。今日は君の調印式じゃないの。今日はこの2人(ロウ・キーとデヴィット)。試合はないの。今日じゃないの、(君の)調印式」
ロウ・キー「(※日本語で)ジョウダンデスカ!? どうしたっていうんだ!?」
飯伏「ああ……、僕、ないんですか。ハア……(と溜息)」
菅林「アピールしていることはちゃんと聞いてるんで。この試合が終わったら、ちゃんと挑戦者の権利は、アナタのこと考えてるから」
飯伏「(※急にテンションが上がって)できます?」
菅林「できるようにします」
飯伏「約束ですよ!?(※と指切りを要求)」
菅林「したことないから(苦笑)。(通訳の)西澤さんとして」
飯伏「(※西澤のもとへ駆け寄り、指切りをして笑顔になる)お願いします。ありがとうございます(※と言い残して去る)」
 
■両選手のコメントと質疑応答
デヴィット「最初に飯伏がいて驚いたよ。これはIWGP Jr.選手権試合の調印式なので、ジョークのようなマネはやめてほしいね。ロウ・キーについては、強い選手だと認識している。でも、何回も闘っているので、結果はリングで示したい。借りを返すという意味でも、大阪で必ず僕がベルトを取り返します」
 
ロウ・キー「俺はこれまでアメリカ、メキシコ、ヨーロッパなどで様々な経験を積み、タイトルを獲ってきた。その意味では、デヴィットも同じかもしれない。しかし、決定的な違いがある。それは俺がレジェンドであるということ。長い歴史を持つ闘いをしてきたということだ。俺はIWGP Jr.ヘビー王者にもなった。『BEST OF THE SUPER Jr.』にも出場した。デヴィットがもう1回闘いたいというなら、応じよう。だが、王者であり続けるのは俺だ。俺は、外国人で初めてIWGP Jr.王者に3回もなった男。そのことが俺の強さを証明している。正直いって、こういう会見の場は好きじゃない。俺の強さはリング上でお見せしよう」

——相手に対して警戒する部分はどこですか?
デヴィット「『ここ』というわけじゃなく、ロウ・キーについてはすべてにおいて警戒している。彼が自分が言っていたように、外国人として初めて3回もIWGP Jr.王者になった男。強さは認めている。でも、今回勝つのは僕だと思っている」
 
ロウ・キー「俺は対戦相手があろうと、1秒たりとも気を抜かないことを常に心がけている。ケガもそう。結果もそう。たった1度のミスがすべてをブチ壊す。そういう危険があるということを知っている。だから、1秒1秒、常に警戒を怠らない。デヴィットに対しては一応のリスペクトはしている。なぜなら、彼はなかなか完成されたレスラーだからだ。さっきも言ったように俺たちは同じかもしれない。だが、違うところがある。それはレベルの差だ。いままで経験したものに差がある。デヴィットも俺をリスペクトしていると言った。しかし、そんなことは気にしない。俺は2回もデヴィットに勝っているし、最近の成績を見れば、俺が圧倒的に優位なのは明らかだ。キョウ、IWGP Jr.ヘビーキュウオウジャデス。アシタ、IWGP Jr.ヘビーキュウオウジャデス。オオサカ、マダ、IWGP Jr.ヘビーキュウオウジャデス。ハハハハハハ!」
 
 ※続いて両者は調印書にサインを入れ、写真撮影に入る。ここでロウ・キーが、デヴィットの耳元に口を近づけ、しつこく挑発したため、ついにデヴィットが激怒!ロウ・キーを突き飛ばした。
 するとロウ・キーは、不敵な笑みを浮かべてなおもデヴィットを挑発!一触即発の緊急事態となったが、菅林社長がデヴィットを制止した。
 

【IWGP Jr.タッグ選手権試合】
<第33代王者組>ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ
VS
<SJTT優勝/挑戦者組>KUSHIDA&アレックス・シェリー
※3度目の防衛戦
 
■各選手のコメントと質疑応答
シェリー
「今日、この場にいられることを非常にうれしく思います。チャンスをいただいてありがとうございます。KUSHIDAはとてもいいパートナーです。素晴らしい能力を持った選手です。彼と共に我々が次のIWGP Jr.タッグ王者になります。KUSHIDAにとっては新日本プロレスに来て最初のタイトルになるので、彼に捧げる意味でも頑張りたい」
 
KUSHIDA「先日のトーナメント(Super Jr. Tag Tournament)で優勝しまして、両国(10月8日)で負けてしまったんですけども、再びタイトルマッチができることを非常に光栄に思います。また、この大会はUSTREAMで世界中に生配信されるということで。今後、新日本プロレスにとっても、僕とシェリーのタイムスプリッターズが、世界に向けていいコンテンツにきっとなるんではないかなと(思う)。そういうふうに僕らも頑張っていきたいし、広い視野をもって闘いたいです。(フォーエバー)フーリガンズには前回も負けましたし、『永遠、永遠』と彼らは叫んでいますが、トーナメントで僕らが勝ったからには、もうその永遠は11月11日までです。IWGPのベルトにもうすぐで手が届きますんで、シェリーと一緒にそこにあるベルトを巻きたいと思います」
 
コズロフ「そこにいる挑戦者たちは緊張していると思う。『IWGP Jr.タッグ王者に挑戦できるチャンスをもらった』とよろこんでいるかもしれない。しかし、それは束の間のよろこびだ。結果は両国と同じ。我々が王座を守る。そして、その勝利を我が祖国ロシアに捧げる。どうぞ、立って(※とマスコミを規律させ、大声でロシア国歌を歌う)」
 
ロメロ「歴史は非常に重要なことだ。我々の1回目の防衛戦はアレックス・シェリーとAJキーシュ、2回目の防衛戦はアレックス・シェリーとKUSHIDAだった。もう結果は見えている。俺たちがチャンピオンだ。(※KUSHIDAたちに対し)Jr. Tag Tournament優勝おめでとう(※と手を叩く)。しかし! アレックス・シェリーはバカ! KUSHIDA、チョーバカ!! タイムスプリッターズ、チョーーバカネ!! ハハハハ!  フォーエバーフーリガンズ、俺たちがチャンピオンだ!! フォーーエバーー!! フォーーエバーー!!……」
 
——KUSHIDA選手、シェリー選手、かなりの罵倒を受けてしまいましたが?
シェリー「たしかに、アレックス・コズロフは美声だったかもしれない。でも、時代は変わっている。次に王者になるのは我々です」
 
コズロフ「自分たちが勝つとかヌカしているが、勝つのは俺たちだ!我々は永遠に王者であり続ける! もう質問はないのか!? 質問がこれ以上出ないということは、我々が王座を守り抜くということを、ここにいるみんなも知っているからだ!我々はベストのチームだ! シングルプレイヤーとしてもベストだし、2人合わされば凄いタッグチームになる!」

■『POWER STRUGGLE』
11/11(日) 17:00 大阪・大阪府立体育会館〜BODY MAKER コロシアム〜
★チケットはコチラ!!★対戦カードはコチラ!! 
 
【写真:山本正二】

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