11月3日、新日本プロレスとプロバスケットボールチーム・埼玉ブロンコスが、強力タッグを結成!
さいたま記念総合体育館・メインアリーナにて、史上初の同日・同会場興行を開催した。まずは12:00より新日本の『Road to POWER STRUGGLE』第8戦が行なわれ、熱い闘いが繰り広げられた。
その後、同所のサブアリーナでスペシャルコラボイベントが行なわれ、新日本とブロンコスの選手が2人1組のチームになり、フリースロー対決で闘った。
エントリーしたのは、棚橋弘至&北向由樹、後藤洋央紀&石井秀生、タイガーマスク&ジョン・ハンフリー、田口隆祐&原口真英の4チーム。さらに、今回のコラボ興行に全面協力した手塚プロダクションから、「鉄腕アトム」のアトムと「ブラックジャック」のピノコが登場した(※応援のみ)。
プロレスラーにとっては不慣れな分野ではあったものの、後藤選手と田口選手が見事なシュートを決め、後藤&石井ペアと田口&原口ペアがサドンデスに進出。そして、原口選手の3ポイントシュートが決め手となり、田口&原口ペアが優勝を飾った。なお、優勝賞品はトイレットペーパー1年分とチキン1年分(※けたたましい泣き声が出るニワトリの人形)だった。
また、ここでは抽選会も行なわれ、当選者には新日本&ブロンコス&手塚プロのお楽しみ袋、バスケットボールの公式球(サイン入り)などが贈呈された。
コラボイベント終了後は、いよいよバスケットボールbjリーグの公式戦・埼玉ブロンコスvs千葉ジェッツがスタート。試合開始前には、棚橋選手たち4人が実況席に現われ、ブースター(※バスケットボールファンの呼び方)の大歓迎を受けた。さらに、棚橋選手は始球式にも登場し、ボールをトスする大役を務めた。
その後、棚橋選手たちは観客席で試合を生観戦。第1クォーター、第2クォーターがいずれも同点でタイムアップするという白熱の好勝負で大興奮となった。そして、ハーフタイムショーでは再びブースターの前に現われ、ブロンコスに熱いエールを送っていた。
残念ながらブロンコスは惜敗となったが、棚橋選手たちはハンフリー選手たちのファイティングスピリッツを絶賛。翌日のシリーズ最終戦・静岡大会へ向けたエネルギーを吸収する共に、新日本プロレスと埼玉ブロンコスのさらなるコラボレーションに意欲を燃やしていた。
- 2012.11.3
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