両国国技館大会から一夜明けた10月9日、新日本プロレス事務所にて記者会見が開かれ、菅林直樹社長が11月11日大阪大会の主要対戦カードを発表。また、『SUPER Jr. TAG TOURNAMENT』の概要、その他の対戦カード、欠場選手などについても発表した。
大阪では、棚橋弘至vs高橋裕二郎のIWGPヘビー級選手権試合が正式決定。さらに、デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャーと天山広吉&小島聡が、IWGPタッグ選手権試合で再戦する。
また、IWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vsカール・アンダーソン、東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦・オカダ・カズチカvs後藤洋央紀、真壁刀義&井上亘vs桜庭和志&柴田勝頼のリターンマッチも行なわれることとなった。
このほか菅林社長は、前十字靭帯再断裂のために長期欠場を余儀なくされた内藤哲也についてもコメント。「1日も早い復帰を望んでおります」と早期回復を願った。
■菅林社長のコメント
「昨日はたくさんのご来場、また報道関係の方も、多数お取り扱いいただきまして、ありがとうございました。トリプルメイン3試合、どれも素晴らしい試合でした、本当に誇りに思える試合だったと思います。桜庭選手、柴田選手を倒すこと、潰すことができませんでした。桜庭選手の技術、柴田選手の蹴り、ハッキリ言って予想以上に強いと思います。次は、11月11日大阪に参戦が決定いたしました。大阪で再度、真壁、井上組を当てます。2人からの猛烈な直訴がありました。もう、この闘いは引くことができなくなりました。どんな手段を使ってでも、勝ってほしいと思います。柴田選手は試合後のコメントで、井上選手のことを『もういいよ』と言っていたようですけれども、井上選手も真壁選手も、内容も試合も結果も納得しておりません。私も納得しておりません。ですので、再びこの試合を組みました。どこが“昭和”でどこが“ナメられないプロレス”か、わかりません。我々を納得させていただきたい。井上選手に『もうやりたくない』と言わせるぐらい、出て行きたいと思います。また、内藤選手ですけれども、残念ながら欠場して手術をしないと、試合ができないという状況になってしまいました。前十字靭帯再断裂により手術となります。手術は早急に行なう予定でして、復帰時期は未定ですが、会社としても1日も早い復帰を望んでおります」
■『NJPW 40th anniversary POWER STRUGGLE』
11月11日(日)17:00〜
大阪・大阪府立体育会館〜BODY MAKERコロシアム〜
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★対戦カード情報
●60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合
<第58代王者>棚橋弘至
VS
<挑戦者>高橋裕二郎
※5度目の防衛戦
●60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合
<第4代王者>中邑真輔
VS
<挑戦者>カール・アンダーソン
※3度目の防衛戦
●60分1本勝負
東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦
<権利証保持者/G1 CLIMAX 22優勝者>オカダ・カズチカ
VS
<挑戦者>後藤洋央紀
●60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合
<第61代王者組>ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
VS
<挑戦者組>天山広吉&小島聡
※初防衛戦
●30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
真壁刀義&井上亘
VS
桜庭和志&柴田勝頼
※全8〜10試合予定(全カードは後日発表)。