10月6日、新潟市西蒲区(旧西川町地区)で行なわれ、大盛況で幕を閉じた『傘ぼこサミット記念大会』。
それから一夜明けた10月7日、棚橋弘至、永田裕志、後藤洋央紀、タイガーマスク、BUSHIの5選手が、同地区で開催された「傘ぼこサミット・イン・ニイガタ」に参加した。
「傘ぼこ」とは、傘をかぶせた鉾(ほこ=ヤリ)のことで、「越後西川傘ぼこ」には180年の伝統がある。また、同地区以外にも傘ぼこが参加する祭りが多数あることから、各地域の傘ぼこを集結させる「傘ぼこサミット」が発案された。
この日は朝から激しい雨の降るあいにくの天気。それでも、棚橋選手たちを含む傘ぼこの行列は、西蒲区の商店会を練り歩き、沿道や店舗内で待ち構えていた人たちの大歓迎を受けた。
また、「越後にしかわ時代激まつり」の一環として行なわれた「代官献上米行列」も同時進行し、祭りのムードは最高潮。みんなの願いが天に通じたのか、行進の終盤には雨もすっかりあがっていた。
その後、棚橋選手たちは、前日の試合会場であった新潟市西川体育センターに到着。地元の人たちから大歓迎を受けたほか、西川地区のイメージキャラクターとして誕生した“かさぼん”の命名セレモニーに参加した。
こうして、2日間に渡った新日本プロレスと西浦区のコラボレーションは、いずれも大成功。今後もさらなる展開が期待される。
- 2012.10.7
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