“TMDK”としてワールドツアーに旅立つ藤田晃生に壮行インタビュー!
2年間のヤングライオン生活を振り返り、TMDK加入後の変化と“師匠”ザック・セイバーJr.との関係性、“ジュニア”への思い入れにも言及!!
撮影/山本正二
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■(昨年6.21後楽園・8人タッグ戦)先輩方が自分に「獲りに行け!」って任せてくれてすごい気持ちも入った。ただ、自分が獲り切れなかったっていう不甲斐なさもあり、悔しさも残る試合でした
――さて、藤田選手。2021年8月24日後楽園ホール大会でデビュー戦(対戦相手・大岩陵平選手)をおこない、デビュー約2年でヤングライオン卒業となりまたが、あらためてこの2年間を振り返っていかがでしたか?
藤田 ヤングライオンの2年っていうのは体感的に短かったなっていうのがありますね。あとは、TMDKに出会ってから時の流れが速く感じました。
――新日本プロレスの道場生活はいかがでしたか?
藤田 日本一の団体っていうことで、やはり日本一厳しいのかなと。年代によって練習内容が違うのかもしれないですけど、入門した次の日から受け身の練習を始めてっていう感じでかなり厳しかったですね。
――寮生活に関してはいかがでしたか?
藤田 最初の1年ちょっとは自分と大岩が相部屋だったんですけど、いまのヤングライオンはいい意味でお互い干渉しあう仲ではなかったので、変に気を遣うこともなくて過ごしやすかったです。
――練習以外の自由時間はどのように過ごされていたんですか?
藤田 デビューしてある少しずつ自分の時間を持てるようになってからは、バイクを買ってツーリングに行ったりして気分転換してましたね。自分の場合は目的地を決めないで夜中、川崎、溝の口、二子玉川とか多摩川沿いをずっと走ってる感じです。
――順風満帆な寮生活を送られていたということですが、藤田選手はどなたかの付き人をされていたんですか?
藤田 TMDK入る前までは真壁(刀義)さんと永田(裕志)さんの付き人をさせてもらって、主に永田さんがメインだったんですけど、プライベートでも食事に誘っていただいたりとか、ものすごく面倒を見ていだきました。
――では藤田選手が突然、TMDKに入った時はどんな感じでしたか?
永田 若干、固かったもしれないです……(苦笑)。
――なるほど。ちなみにコロナ禍でデビュー(歓声なし)から現在にいたるまでの心境の変化などは?
藤田 デビューした時からずっと歓声を聞いてなかったので、そもそも歓声がないのが寂しいって感じることがなくて、それが当たり前になりつつあったので、初めて歓声を聞いた時はすごい嬉しかったですね。
――歓声で言うと、5.26代々木大会で藤田選手がオコーナーブリッジで外道選手から3カウントを取った瞬間、場内が大爆発しました。あの試合を振り返っていかがですか?
藤田 ターニングポイントになった試合ですね。じつは表に出てないところでもザックさんに教えていただいていたので、毎試合つねに狙ってました(ニヤリ)。
――その他にも、これまでを振り返って印象に残っている試合があればお願いします。
藤田 (昨年8.20)六本木でやった鈴木みのるさんとのシングルと、天山(広吉)さん、真壁さん、オカダ(・カズチカ)と自分が組んで、BUSHIさん、内藤(哲也)さん、鷹木(信悟)さん、SANADAさんとの(昨年6.21)後楽園でやった8人タッグですね。
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ここからは今回のワールドツアーへ向けて決意表明!将来のレスラー像についても言及!!
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