8月27日、オフィシャルファンクラブTeam NJPW限定の“日帰りバスツアー”『夏の長瀞大冒険』が開催。埼玉県・長瀞へのツアーに、本隊から棚橋弘至選手、田口隆祐選手、マスター・ワト選手、海野翔太選手が参加しました。
撮影/山本正二
まずは、朝10時頃、長瀞の会場で「うどん打ち体験」からスタート。バスで会場に到着したファンの皆様をにこやかに出迎える4選手。一台の到着がやや遅れていたことから、お客さんを待つ間、即興でミニトークを始める心遣いを見せた4選手。
やがて全員が揃って、満員状態となったうどん作り会場。まずは、“総合司会”を任された田口監督が。「ただいまより、長瀞大作戦の…! (場内・笑)……失礼しました。長瀞“大冒険”の開幕を宣言いたします!」と笑顔の開会宣言。
棚橋選手は「聖定ツアーに負けたくない」と語りながらも、「今日は参加者全員とセルフィ-を撮るまで帰りません!」とキッパリ。海野選手も「目指せトレンド入り」ということで、さまざまな撮影アイデアを提案。「みなさんと夏の思い出を作りましょう」とニッコリ。
ワト選手は、話そうとした瞬間にマイクトラブルが2度発生も、気を取り直して「みなさん、いい思い出ができるように楽しませたい」と語りながら、「おもしろいことを言いたいなと思います」とハードル上げの発言。
田口監督は、「うどん打ちは人生と似ている。人生はうどんに現れます……」ともっともらしいコメント。「ただ、人生はちょっと道を間違えたなと思ったら、元に戻れる。でも、うどんは行程と順番を守らないと、うどんはできません。道を間違えないように先生をお迎えしております」と、うどん作りの古沢先生をお迎え。
まずは、うどんの種を踏む作業から開始。「踏めば踏むほどおいしくなる」という先生の教えに従って、4選手がファンのうどんを一緒に踏んで回る大サービス。ここからツーショット写真も解禁とあって、場内は早くも熱気ムンムン。
レスラーとの交流と、うどん打ちが並行して進む中、海野選手が小さいお子さんの進行状態を見守れば、棚橋選手が、うどん伸ばし&うどんを切る過程に迷っているお客さんをやさしくサポートする場面も。
1時間ほどのうどん打ち作業を終えると、今度は緑あふれる野外スペースでの食事会。各テーブルの鍋でお客さんが自ら作ったうどんを茹でての実食へ。さまざまな形や出来のうどんを食べ比べするあいだも、4選手は各テーブルを回って、会話や撮影に応じるなど、こちらでも大盛り上がり。
しばし休憩のあと、今度は豪華な“5ショット撮影”がスタート。一人一人の“推し選手”の要望に応えて、その都度、自主的に位置を変えるなど、ここでも細やかな対応を見せた4選手。お子さんのお客さんを抱き上げて撮影に応じる海野選手、みなさんの様々なポーズリクエストにも次々と応じて、笑顔が絶えることない撮影会になりました。
そして、今回の旅のハイライトと言える、長瀞名物のライン下りへ。食事会場から、乗り場に向かう最中も、各選手がそれぞれのバスに乗り込んでここだけのトークを展開。棚橋選手が乗り込んだ1号車では、逸材が“身体にちょっと良い話”を披露。さらに、その場で、即興のミニミニ『棚橋弘至のPodcast Off!』を行う場面も。
ライン下りの乗り場に到着した4選手は、船頭さんと同じスゲ傘と法被をライフジャケットの上から着用して、乗船に向けてヤル気マンマン! 4選手が分かれて乗船し、上流~中流の回。中流~下流の回に乗る8チームがくじ引きで決定。それぞれの船で、ライン下りを楽しみました。
晴天に恵まれたこの日、川の水量は「少し少な目」ということでしたが、長瀞の渓谷を眺めつつ気持ちの良い風と軽快に走る船に乗って、ツアーの盛り上がりはまさに最高潮。途中、急流で水しぶきが上がるスリリングな場面では、選手と一緒に歓声を上げる場面も。
田口選手の船では、なぜか逸材ポーズをビシッと決める田口監督。ワト選手の船では、トンボが闖入して昆虫好きんのワト選手が目を輝かせたり、海野選手の船では船頭さんから、船頭交代をムチャ振りされるも、シッカリと対応。棚橋選手の船では、急流で「うわああああ!」と一番大きな声で怖がりながらも、乗船したみんなとセルフィ―を撮るなど、大いにエンジョイしていた逸材。
最後のイベントは、長瀞駅前に集合して、商店街散策の自由時間。駅前には4選手が登場して、お客さん一人一人に長瀞名物のおせんべいと、みそポテトを配布するサプライズ。撮影に応える4選手とここでもサービス満点。
このあと、約10分程度のわずかな休憩時間を利用して、4選手は駅近くのかき氷屋さんに移動。“先輩”棚橋選手が、田口選手、ワト選手、海野選手にプレミアムいちごかき氷をごちそうして太っ腹なところを見せて、4選手は食べ歩きで舌鼓を打ちました。
いよいよ夕暮れが迫ってきた長瀞。バスの駐車場にて、予定になかった参加者全員での集合写真が実現。さらに急遽、その場でバスのマイクを使って、4選手からの「お別れの会」で締めくくることに。
総合司会の田口監督から、「本日、大活躍」と紹介されたワト選手は「大活躍したかはわからないですが、自分自身、楽しい一日になりました!ありがとうございました!」と元気いっぱいにコメント。
海野選手は「個人的に『G1』が終わったあとに夏らしいことができてなくて、今日のイベントに賭けたい、楽しみたいという話をバスでもしてたんですが、今日はとてもいいひと夏の思い出になることができました」とトーク。さらに「来年、再来年、毎年のようにこういうイベントができるように、僕らもリング上でがんばっていきますので。みなさんもリング上の僕らを見守って頂いて、こういうイベントも行えるように、おたがいがんばって、また次のイベントを迎えられたらなと思います」と挨拶。
田口監督は、「今日は、うどん作りから始まり、みなさん一回り成長できたでしょうか? みなさんの笑顔を見る限り、みなさん一回り成長できたのではと思います。(ここで車が通過する)……ということで、今日はどうもありがとうございました」とにこやかに挨拶。
棚橋選手は、「今日はイベントができたこと自体がうれしかった」と語り、「みなさんにはコロナの中、声ができない状態で応援してもらって。この3年間、ホントにボクら新日本プロレスはみなさんに助けて頂いたと思っているんで、これからどんどん声出して、盛り上げていけるようになったら、“倍”でみなさんに恩返しします!」とキッパリ。「長瀞のみなさん、愛してまーす!」で全員と合唱して、長瀞大冒険を締めくくった。
最後は、バスで参加者が帰途につくところを、駐車場から手を振ってお見送りした4選手。なんと田口選手がハンカチで涙をこらえる(?)場面も。
大盛況&大盛り上がりで終わった今回の日帰りバスツアー。オフィシャルファンクラブTeam NJPWでは、今後もこうしたイベントを開催してまいります。ぜひともご期待ください!
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