メキシコ時間の8月24日、棚橋弘至のCMLL遠征第1戦が行われ、その最新フォトが現地から到着。
今回、棚橋は、CMLL版の『G1 CLIMAX』ともいえる、王者の中の王者を決めるトーナメント大会『トルネオ・カンペオン・ウニベルサル2012(カンペオン・ウニベルサル・トーナメント2012)』のBブロックに参加する。
すでに8月17日のアレナメヒコ金曜定期戦でAブロックのトーナメント戦が行われているが、最後はテリブレがシュバインでルーシュを仕留め、8月31日(金)に行われる決勝に進出が決定していた。ちなみにAブロック出場選手は以下のとおり。
■Aブロック出場選手
・テリブレ(CMLL世界ヘビー級王者)★決勝進出
・アトランティス(CMLL世界タッグ王者)
・ルーシュ(CMLL世界ライトヘビー&CMLL世界6人タッグ王者)
・マスカラ・ドラダ(CMLL世界ウェルター級王者)
・ネグロ・カサス(NWA世界ヒストリック・ウェルター級王者)
・レイ・ブカネロ(NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王者)
・ミステル・アギラ(ナショナル6人タッグ王者)
・ブラック・ウォリアー(ナショナル6人タッグ王者)
そして、棚橋が出場するBブロックのメンバーは以下のとおり。
■Bブロック出場選手
・棚橋弘至(IWGPヘビー級王者)
・ボラドール・ジュニア(ナショナル6人タッグ王者)
・マルコ・コルレオネ(CMLL世界6人タッグ王者)
・ラ・マスカラ(ナショナル・ライトヘビー級王者)
・ディアマンテ・アスル(CMLL世界タッグ王者)
・ドラゴン・ロホ・ジュニア(CMLL世界ミドル級王者)
・マキシモ(CMLL世界6人タッグ王者)
・ポルボラ(ナショナル・ウェルター級王者)
この大会、まず最初にオーバー・ザ・トップロープ式のバトルロイヤル(カンパル)が行われ、場外に転落して行った順で組み合わせが決定する(1番目に転落した選手vs2番目に転落した選手という具合に順番が決定)。
その結果、まず1回戦は、棚橋vsマルコ・コルレオネ、ポルボラvsディアマンテ・アスル、ラ・マスカラvsドラゴン・ロホ・ジュニア、マキシモvsボラドール・ジュニアというラインナップ。
棚橋選手は、初戦のマルコ・コルレオネを得意のハイフライフローで撃破すると、準決勝では、ディアマンテ・アスル(今年来日したディアマンテとは別人)、さらに決勝では、“鳥人” ボラドール・ジュニアをそれぞれハイフライフローで下し、棚橋がBブロックを見事に通過。
来週行われる『トルネオ・カンペオン・ウニベルサル2012』の決勝戦進出をはたす“逸材”ぶりを発揮している。
■Bブロック1回戦
○ 棚橋(ハイフライフロー)マルコ・コルレオネ ×
■Bブロック準決勝
○ 棚橋(ハイフライフロー)ディアマンテ・アスル ×
■Bブロック決勝
○ 棚橋(ハイフライフロー)ボラドール・ジュニア×
これによって、
■8月31日(金)アレナメヒコ金曜定期戦、ルチャ・エストレージャ(メインエベント)
トルネオ・カンペオン・ウニベルサル2012優勝戦
テリブレ(Aブロック勝者)vs棚橋弘至(Bブロック勝者)
となった。棚橋が、この勢いのままメキシコの頂点も制するのか? 決勝戦に期待しよう!!
(C)CMLL/Alexis Salazar