7月30日、東京ドームホテル天空の間にて、「新日本プロレスリング40周年＆ブシロード5周年創立記念パーティー」が開催され、選手、関係者、ゲストなど、約1,000名が参加した。
【司会】野上慎平（テレビ朝日アナウンサー）＆橘田いずみ（声優／ミルキィホームズ）
　
　まずは、新日本プロレスの菅林直樹社長、株式会社ブシロードの木谷高明社長（新日本プロレス取締役会長）、東京スポーツ新聞社の太刀川恒夫代表取締役会長、衆議院議員の馳浩氏、株式会社角川書店の井上伸一郎代表取締役社長、株式会社グッドスマイルカンパニーの安藝貴範代表取締役社長が挨拶。
　
　その中で菅林社長は、「50年、100年と続いていけますよう、選手、社員一丸となって頑張っていきます」と今後の意気込みをコメント。そして、木谷会長も「ブシロードはカードゲーム世界一を目指しております。そして、新日本プロレスは世界一のプロレスカンパニーを目指していきたいと思います」と語った。また、馳議員は「一時期、籍を置かせていただいた者として、（これからも）新日本プロレスの素晴らしさをお届けしていただきたいと思っております」とコメントしていた。
　
　その後、世界的マジシャンの前田知洋さんが華麗なマジックで場内を沸かせたあと、新日本プロレスの坂口征二相談役が音頭を取って乾杯。そこからはブシロードの5年間の軌跡をまとめたVTRが上映され、昨年の『G1 CLIMAX』のダイジェストも流れた。
　
　次は歓談の時間となり、会場のあちこちで貴重な顔合わせが実現。新日本プロレスの選手たちも、記念撮影で大忙しとなった。その中には、タレントでAKB48の小森美果さん、アントニオ小猪木さんらの姿もあった。
　
　また、歓談の最中、永田裕志選手が司会者ブースに現われ、野上アナウンサーとミニトークショーを開始。先ごろ行なわれた“アナウンス特訓”の成果を発揮し、9月に発売されるDVD（野上アナウンサーと真鍋由アナウンサーを特集した物）発売のニュースを読み上げた。
　
　パーティーの終盤には、新日本プロレスの全選手がステージへ登壇し、真壁刀義選手と中邑真輔選手が挨拶。
　
真壁「今年、新日本プロレス40周年。そして、この俺様も今年40歳。同じ期間を歩んでんだよな。山あり谷あり、色んなことがあったと思うけどよ。俺は暴走キングコングだよ。いいか？新日本プロレス、爆走するからよ！ オメーら見届けろよ、コノヤロー！ そしてブシロード、一緒に頑張って行こうぜ。それだけだよ。ヨロシク！」
　
中邑「え〜、特に……ああ、それはオカダですね。新日本プロレス、ブシロード共にこれからますます発展していくと思いますけど、同じジャンルよりもさらに高いベクトルで、どの団体もどの会社も追いつけないぐらいのジャンルにして行きたいと思っています。本日はありがとうございました」
　
　さらに、木谷会長、菅林社長、ブシロードの広瀬和彦執行役員経営企画部長、そして株式会社響所属の声優たちも登壇する中、棚橋弘至選手の挨拶でパーティーが終了となった。
　
棚橋「学生のときにプロレスを知りまして、『こんなに楽しいジャンルがあるのか』と生きているのが1000倍楽しくなりました。そして、プロレスラーになりまして、ご縁があってブシロードさんのカードゲーム『ヴァンガード』を知って、家族とやるぐらい好きになりました。色々と好きなものが増えると、生活が凄く充実して楽しくなっていくと思います。人生を充実させる僕たちのジャンルをどんどん広めていきたいと思います。ぜひ、皆さん、お力を貸して下さい。よろしくお願いします。じゃあ最期に！会場の皆さーん！ 愛してまーす！」