7月28日、翌日の7月29日(日)『Last Rebellion』後楽園大会で行われるIWGPジュニアヘビー級選手権のロウ・キーvs飯伏幸太、CMLL認定NWA世界ヒストリック・ミドル級選手権試合のプリンス・デヴィットvsボラドール・ジュニア、2つのジュニア選手権の調印式が行われた。ロウ・キーvs飯伏は、ロウ・キーが最後に、至近距離で挑発するなどピリピリムードに包まれた。
■ “挑戦者”飯伏幸太のコメント
「え〜と。去年、9月に肩を脱臼しまして、それでIWGPジュニア王座を返上することになったんですけど、僕は負けてベルトを獲られたわけじゃないんんで。ま、自分のベルトだといまでも思ってるんで、明日は返してもらいます」
■ “王者”ロウ・キーのコメント
「フフフ。いまイブシは『ケガが原因でベルトを失った』と言ってたけど、どんな理由で手放そうと、プロレスラーはそれが実力なんだよ?俺だって、さまざまなプロブレムがあっても、それをクリアして、前王者・デヴィットからベルトを奪った。これが実力だし、なによりも俺が現王者ということ、これが事実であり、一番大事なことさ。イブシがベルト取り返すって?とてもじゃないが、そんなことは実現しない。俺こそが王者である、ということをキッチリ証明してみせるよ」
■ 質疑応答
——先日の札幌大会で前哨戦で闘っていますが、おたがいの印象は?
飯伏「そうですね。空気が凄いシリアスで、打撃にしてもハードヒットだし、飛んでもグラウンドでも……。けっこう、自分が試合をやってきた中でも、凄くスキがないというか。ちょっとしか当たってないですけど、凄く怖かったですね」
ロウ・キー「イブシとはサッポロで初めて闘ったけど、ハッキリ言って、それほど強いインパクトは感じなかったね。いままで、俺はたくさんのグレートレスラーと闘ってきた。イブシのことを、いろんな人から、『ハイフライムーブが凄い』『キックが素晴らしい』とか、いい評価を聞いていたけど、正直、それほどじゃないんじゃないか?俺は、ジュニアのレジェンド。たくさんの経験もある。明日は、必ずイブシに勝つことを約束するよ」
——先日の(7月22日)山形大会では、ノンタイトルながら、ロウ・キー選手にKUSHIDA選手が勝利して、「ロウ・キーと飯伏の踏み台にはならない」と、IWGP戦線への介入を示唆しました。それについては?
飯伏「そう……ですね。ま、試合を見ていないので、なんとも言えないですね。なんとも気にしていないというか。いまは、明日の試合のことしか頭にないんで」
ロウ・キー「KUSHIDAについて?正直、アレはヤツにとってラッキーだったと言うしかないね。アレは、あきらかにミスジャッジだろ?俺は3カウント入ったなんて思っていないし、新日本のオフィスにも正式に抗議したよ。それは受け入れられなかったけど、アレはジャッジが未熟だっただけさ。とにかく、俺は、明日の試合でイブシに勝つこと、それにフォーカスしているし、勝利を確信しているよ」
——飯伏選手、今回ベルトを獲ったら、やりたいことはありますか?
飯伏「う〜ん。そうっすね。まだ、獲っていないんで、ちょっとわからないですけど。自分たちは、8月18日に、日本武道館で、初めての大会があるんで、そこに持っていきたい、という気持ちはありますね。……変わった場所とかは考えていないです」
※このあと、撮影タイムでは、「オイ、ヤングボーイ。おまえなんか何もできないぜ。何もできないまま、試合が終わるんだ!」と至近距離で、挑発を繰り返す。飯伏はまったく目もあわせずにこれを無視。ピリピリムードが流れた。
撮影/山本正二
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●7月29日(日)11時開場、12時開始
東京・後楽園ホール
★チケット情報/★カード情報
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その他の席種は数枚発売。
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