7月24日に秋葉原のUDXシアターにて開かれた「新日本プロレスxブシロード戦略発表会2012(夏)」。新日本プロレスの木谷高明取締役会長より、過去最大規模の大々的な広告戦略が発表された。
しかし木谷会長は、「ここまでだと、150パーセントぐらいの成功だと思います。僕が目指しているのは200パーセントの成功です」とコメント。そして、『G1 CLIMAX 22』のスペシャルサポーターに就任したタレントのDAIGOさんをステージへ招いた。
7月1日に両国国技館で行なわれた新日本プロレス&全日本プロレスの40周年記念興行に、“お忍び”で来場していたというDAIGOさん。これが人生初のプロレス生観戦だったが、「臨場感と迫力に一気に引き込まれて、プロレスが大好きになりました」と興奮気味に語っていた。そして、司会の清野茂樹アナウンサーから『G1』の話を振られると、「もちろん熟知してます。『G1 CLIMAX』……22ですよね!」と、自身の決めポーズ「うぃっしゅ!」をやりつつ、左右の指を2本ずつ立てていた。
続いて、木谷会長がリングアナウンサー、国歌斉唱、テレビ解説といった仕事をDAIGOさんに提案。しかしDAIGOさんは、「選手の方がリングに上がるとき、こうやってロープを広げたい」と、驚きの提案をして笑いを誘う。そして、CMや自身のPVなどで共演した真壁刀義選手たちの人柄を称えつつ、「新日本の選手たちとホントに馴染みが深くなっていますから、今回、僕も一緒に楽しみながら、盛り上がるなら何でもやりたい」と、熱く語っていた。
ここで、カール・アンダーソン選手とタマ・トンガ選手が出演した「カードファイト!! ヴァンガード」の新作CMが流される。これを受けてDAIGOさんが、「僕、共演してからプロレスを見に行ったので、『タマ選手があんな飛べるんだ!? 凄い身のこなしだな!』と思って。ホントに、見に行ってさらに好きになったというかね。見に行かないと、あの迫力はわからないと思うので、ぜひ会場に遊びに来て欲しいなと思います」と話した。
さらにDAIGOさんは、撮影のときに「凄くやさしかった」真壁選手が、リング上ではワイルドになるというギャップを自身に重ね合わせてコメント。「僕も歌っているときはキメるけど、普段は『あんま、しゃべんなきゃいいのに』って言われることがあるので(笑)。そういうオン・オフを知ってるから、それも選手の魅力かなと思います」と、プロレスラーとミュージシャンの共通項を導き出していた。
最期にDAIGOさんは、「この『G1 CLIMAX 22』を、僕ができることで、力の限り盛り上げていきたいと思いますので。皆さん!よろしくお願いしま“うぃっしゅ!”」と挨拶。『G1』出場メンバーたちと、笑顔で記念撮影に収まった。
- 2012.7.24
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