6月30日に開かれた『新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会サマーナイトフィーバーin両国』の公開記者会見。
午後14時30分からは第二部が行なわれ、選手たちがそれぞれ試合かける意気込みをコメントした。
●第10試合 60分1本勝負
トリプルメインイベントIII IWGPヘビー級選手権試合
<第58代王者>棚橋弘至vs<挑戦者>真壁刀義
※初防衛戦
調印式立会人:木谷高明新日本プロレス取締役会長
真壁「まあ正直、いまの気持ちの中は、俺の前を走ってたこのヤローを、とうとう明日、引きずりおろしてやる。そのチャンスをもらえたってことが、一番うれしいよな。とりあえずよ、明日はよ、スゲーもん見せてよ、このヤローをブチのめしてやる!ただそれだけだよ」
棚橋「チャンピオンの棚橋弘至です。俺は、自分が通って来た道、一瞬一瞬、一試合一試合を、全力で闘ってきて、それに自信があるんで。明日も全力で勝ちにいきます」
●第1試合 20分1本勝負
KENSO&渕正信&キャプテン・ニュージャパンvsYOSHI-HASHI&邪道&外道
外道「まあ、あの〜、勝敗的にはね、問題ないんだけども……怪奇な3人だからな、相手がな。試合が成立するか!? (キャプテンを指差し)あんなのいるしよ、オマエ。(※渕を指差し)奧に妖怪人間ベムいるだろ、オマエ! 試合が成立するかどうか、そこが不安だよ、俺は。うん。そんなトコかな?」
KENSO「(※渕からマイクを受け取り)しゃべていいですかーー!! オイ、ちょっと待て!生きてんのか、死んでんのか、どっちなんですか! しゃべってもいいですかーー!! しゃべってもいいですかーー!! ファンの方、そして関係者から色んなこと言われてます。『KENSOさん、大丈夫ですか?心折れないですか?』。なぜならですよ? わたくしKENSO、唯一無二の同期、棚橋弘至。棚橋弘至が明日、メインイベント。そしてわたくしKENSO、第1試合! これどうですかーー!! ただ一つだけ言わないといけない。第1試合とか、そういう概念ではない。オープニングマッチでは、なにをオープニングするんですか? ハッキリ言っていいですか! ファンの皆さんの心を、オープニングにしようじゃないですか!いいですかーー!! いいですかーー!! そしてもう一つ楽しみがあります……」
清野茂樹アナウンサー「あの、KENSO選手。予定時間がオーバーしてるので、まとめてくれという指示が……」
KENSO「わかりました! でも、一つやらせて下さい! ゼン・ニッ・ポン、ヤー!をみんなで決めさせて下さい!いいですかーー!! ゼン・ニッ・ポン、ヤーーー!!」
●第4試合 30分1本勝負
永田裕志&井上亘&KUSHIDAvs船木誠勝&河野真幸&田中稔
船木「明日は待ちに待った。半年間、ずっと明日を待ってました。明日は思い切り、やらせてもらいます」
永田「明日の両国大会、スポーツマンシップに則った正々堂々たる試合になるわけが……ないよね? 様々な感情、気持ちが入り混じったものをぶつけてくるでしょうから、僕はそれをすべて受け止めて、ちょっとほかの試合とは違うような試合を、皆さんに披露しますので、乞うご期待。以上です」
●第7試合 45分1本勝負
中邑真輔&オカダ・カズチカvs諏訪魔&近藤修司
中邑「まあ、明日、40周年興行。試合直前まで2人ともエンジンかかんないんで」
オカダ「……(※中邑に耳打ちして声は発せず)」
中邑「一つ! 『レインメーカーで売名するのはやめてくれ』だそうです……。ほかには?(とオカダの口元へマイクを近づける)」
オカダ「特にありません」
諏訪魔「今日、初めてオカダ選手を見たんですけど、明日はもう自分のプロレスをやるだけ。全日本プロレスというものを、しっかり見せたいと思います」
●第8試合 60分1本勝負
トリプルメインイベントI 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング40周年記念試合
武藤敬司&天山広吉&小島聡vs矢野通&飯塚高史&石井智宏
※矢野、飯塚、石井は会見をボイコット
武藤「先ほど武藤塾でしゃべりすぎて、オマエら(天山、小島)もラジオ出て、もう喉がいてぇよな? もうこうなったら、試合で見せような?俺は18年、新日本プロレスに在籍して、10年、全日本プロレスに在籍して、28年か。多くのレスラーに助けてもらいながら、みんなに依存して、俺はここまできたからな。明日、頼んだぞ、オマエら!おいしいところだけはな、頼んだぞ(ニヤリ)。以上!」
- 2012.6.30
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