5月2日(水)、福岡市内のホテルにて、明日に迫った5.3(木・祝)『レスリングどんたく2012』福岡大会のIWGP選手権・調印式が行われた。
調印式に先駆けて、尾崎リングアナウンサーから、デイビー・リチャーズ選手の来日中止、IWGPジュニアタッグの王座返上についてアナウンスされた。※詳細はコチラ。
熾烈な抗争が展開中の天山広吉&小島聡vs矢野通&飯塚高史のIWGPタッグ選手権・調印式。このIWGPタッグとIWGPジュニアの調印式は、九州吉野家代表取締役社長・門脇純考氏とファンクラブ会員から選ばれたスペシャル立会人が務めた。
まず、“ベルト泥棒”矢野通が単独で姿を現して、「オレがチャンピオンだろ!バカヤロー!」と司会の尾崎アナに毒づく。一方のテンコジは天山が手錠を手にして、“福岡でのタイホ”を猛アピール。
■挑戦者・矢野通のコメント
「オイ、尾崎よ、何度も言わせるな!オレがチャンピオンだって言ってるんだろ?バカヤロー。おまえらよ、明日の防衛戦、オレの、オレだけの防衛戦になるからな?テメーらはシッカリ観にくりゃあ、いいんだバカ!」
■IWGPタッグ王者・小島聡のコメント
「小島です。1.4でチャンピオンになって、早、4ヶ月が経過しました。テンコジは単なるリバイバルのタッグチームではありません。いまも進化し続けるタッグチームです。矢野&飯塚組には、とくに何も思いいれはありませんが、ここまで自分勝手にしてきた、落とし前だけはつけてもらいたいと思います!」
■IWGPタッグ王者・天山広吉のコメント
「え〜、明日の『レスリングどんたく』。オレたちタッグチャンピオンがね。ベルトは……オイ、ベルトはどこやった!! 飯塚どこ行った?コイツら勘違いしてんやないか?オイ、ベルトは持って行く、強盗罪、窃盗罪。オイ、テンコジ警察、ナメんなよ!明日、『レスリングどんたく』、オレがタイホしたるわ、クソッタレが!(マイクを叩きつける)」
このあと調印に移るも、矢野はなんと王者側にサインする暴挙。天山が「どこ書いてんねん!ブチ殺すぞ、コラ!」と怒りを爆発させて、矢野に向かったところ、背後から飯塚高史が乱入!! イスで天山、小島をメッタ打ちにしただけでなく、天山の持ってきた手錠をテンコジの2人に繋げてしまう。
矢野は「オイ、天山&小島!略してバカヤロー!オイ、よく聞けよ。おまえの足元にベルトは転がってるんだバーカ!」と吼えると、会見場の机の下からタッグベルトを持ち出して、「オレがチャンピオンだ、バーカ!」と言い残して、退場。怒り爆発のテンコジは、明日の復讐を誓っていたが、はたして……?
■「デヴィットに勝つ方法はわかっている」ロウ・キー(IWGPジュニアヘビー級調印式)
IWGPジュニアヘビー級調印式に、挑戦者のロウ・キー、王者のプリンス・デヴィットが登場。激しさ全開の前哨戦とうってかわって、静かに闘志を燃やす両雄がコメントを残した。
■挑戦者・ロウ・キーのコメント
「俺はプリンス・デヴィットのことは嫌いではないよ。とても素晴らしいチャンピオンだと思っている。2009年にWWEで闘ったことがとてもいい経験になり、さらに力をつけることができた。1年前(5月14日)、ニューヨークでデヴィットと闘ったときは負けてしまった。しかし、それ以来、俺はヤツに注目し続け、いまは勝つ方法もわかっている。俺にとって今回の闘いは新しいチャレンジ。勝ちに行きたいと思う」
■IWGPジュニア王者・プリンス・デヴィットのコメント
「オツカレサマデス! ロウ・キーには『いい選手』と言ってもらえたけど、凄い強敵だと思っている。でも、どんな敵が立ち向かって来ても、僕が勝つつもり。明日のIWGP Jr.の防衛戦も同じことです」
■『レスリングどんたく 2012』 (テレビ朝日/スカパー!PPV)
5月3日(木・祝)15:00 福岡国際センター
※ロイヤルシート、2F指定は完売!! 特リンも残り僅か!
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